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tarupo789
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ある悩み





「レッスンのお時間です。お嬢様。」


「・・・うん!」


顔を打ち合う競技、化粧薄めのお嬢様は、それでもかわいらしいお顔をしている。

得意げに両手のグローブを打ち鳴らす。

・・昔から、最初だけは威勢がいい。


対戦開始から2分。

私のパンチを受け入れるたびにその勢いが萎み、みるみる弱々しくなっていく。

これもいつも通り。

決して、お嬢様が弱いわけではありません。

おそらく女性同士ならば、一般人を100人連続で相手にしても、お嬢様は全員殴り倒せるでしょう。

ですが、本職である私達には遠く及はないのです。


ちょうど8発目にストレートを叩き込んであげると、

リング上での主従関係を理解されたように、従順になりました。

やっと肉がほぐれてきた。そんな皮肉が思い浮かびます。


________


個人的なレッスン__

とは、実戦を意識したスパーリング形式のボクシングです。

戦闘メイドとして今のご主人様の親方に雇われた数人のうち、

年頃が近いという理由で、お嬢様の戦闘訓練に私が抜擢された。


『厳しく、決して手を抜かないように』


お嬢様のお父様より、そうキツく言いつけられている。

それも全て、次期当主のお嬢様を強く育てるため。


特別な感情を持たない私ではあるが、数年も働けばご主人様達へ愛情が湧きます。

この週1回の訓練も、今年で4年目。

最初の頃のお嬢様と比べて、見違えるように体も逞しく、動きも良くなりました。

親方様の試みは大成功と言えるでしょう。

・・致命的な副産物を除いて。

そしてそれは、私の中でとても大きな悩みなのです。


______


ぼーっと、別のことを考えるうち、

お嬢様のパンチが私の顔面を打つ。

本来ならば、その素晴らしいパンチワークを手放しで絶賛してあげたいのですが、

ここはお嬢様のさらなる進化のため、心を鬼にします。


「・・そんな弱々しいパンチで私を殴り倒すつもりだったのでしょうか?

本物のパンチはもっとお尻を使って打つのですよ・・

こんなふうに!」


タン!


「んぶぅっ!」


ヒップをふんだんに意識したスマッシュを、死角から頬に打ち入れる。

激しい破裂音とともに、お嬢様の顔から唾液や涙や鼻水が搾り出されるように宙を舞った。


「ん、んぅ・・」


脳にダイレクトに衝撃を伝えるジャストミートに、

瞬時にお嬢様の腰ががくりと落ち、瞳がぐるりと上を向く。

あまりにもだらしなく、万歳の形で紅い天井を仰ぐお嬢様。

濡れた汗臭い肉塊が、薄汚いマットの上に転がる様子に、

まるで雌豚の屠畜を行なっている気分になりました。


「このお館の主人ともあろうお方が、

こんな端女のパンチでトバされるような失態があってはなりません。

・・お立ちください」


私はコーナーにどっしりと背中を預け、お嬢様に冷たく吐き捨てました。

ぐったりしたお嬢様はそのうち、もぞもぞと動き出しましたが、

恍惚した余裕のない顔を見るに、まだ夢の中のようです。

ファイティングポーズを取れたのは僥倖。


「素晴らしい闘志です。お嬢様。」


コーナーからゆっくり近づいていくと、

ナメクジのように足を引きずって逃げていくので、距離を詰めて容赦なくフックで顔を叩きます。

ガードの隙間から左右、お嬢様が意識を飛ばさないくらいの力で器用に打ち分ける。

次第にお嬢様の微かな悲鳴が、黄色い湿り気を含んだ嬌声になっていく。


腰が引けて内股になっていくお嬢様。

そのままパンチを打ち込んでいくと、黄色く濃い匂いの液体が、ぶしゅー、とその股間から噴き出してきました。





「・・はぁ。

お気になさらず。私が後で綺麗に清掃いたしますので。

ただ、実践じゃ敵はおトイレを待ってくれませんよ。」


お漏らしするお嬢様に構わず、そのまま拳により強く力を入れて殴り続ける。

私の紅グローブがその柔肌にめり込むたび腰が跳ね、

溢れ出る黄色い液体がリングに撒き散らされる。


「っ、も゛っ、もぉ・・」


ボディを2発突き上げてやると、お嬢様は牛のように呻いて、

その濡れた重い体を預けるよう、クリンチをしてきました。

その様子を見守っていると、くちゅくちゅと、濡れた音がします。

あろうことか、私の濡れた腿に淫猥な股ぐらを擦り付け、自らを慰め始めたのです!


「はぁっ、はぁっ、、

・・リリィ・・♡」


私の実の名を耳元で切なく呼ぶご主人。


・・はぁ。

いつからだろう。お嬢様が私の打撃に情楽を感じるようになったのは。


私の打撃に黄色い嬌声をあげるお嬢様。

最初は私の気のせいだと思っていましたが、

お嬢様はもっと強いパンチでの指導を所望するようになり、

次第に衣服のない、裸での打ち合いにこだわるようになりました。

もっと性的な罵倒をしてほしいと言われた日は流石に面喰らいましたし、疑念は確信になりました。


ご両親様に大切に育てられてきた方なのだけれど、

その過保護さの反動で、私の冷徹な暴力の中に歪な愛情を見出してしまった。

・・そう考えています。


そしてなにより。

この異常で歪んだ関係の中で、私の中にも「目醒める」ものがある。


腰にぶら下がった陰茎型のおもちゃを、グローブでしごく。

いますぐにこの雌豚を犯してやりたい衝動が、私を責め立てる。

・・これが真の、私を苛むいちばんの悩みなのですから。


「お嬢様は本当に仕方のない変態ですね。

こんな端女のパンチなんかで欲情して・・とてもはしたないです。

お仕置きとして、後でそのふしだらな膣、ペニバンで心ゆくまで犯して差し上げますね。」


私たちメイドはただの道具。

割当てられた役割を、あくまで機械のようにこなす。それだけを求められている。

特別な感情や私欲を持つことを許されていない。

だから、この感情はきっと、気のせい。

お嬢様が私に求めた役割を、ただ果たしているだけ。

今日も、そう自分に言い聞かせる。


「お嬢様。ラストスパートは本気で行かせていただきます。

お顔をパンパンになるまで殴りますので。どうかご無事で。」


私たちの夜は、その深さを増していくのでした。



差分







ハードSMレズは淑女の嗜み



追記

いつもご支援ありがとうございます。

最近は投稿頻度落ちてすみません、、

今9月のイベントに向けて作品に取り掛かっています。

また何らかの形で目を通していただけると幸いです。

ある悩み ある悩み ある悩み ある悩み ある悩み ある悩み ある悩み

Comments

fantastic work! found a new favorite masochist female boxer.

natsulucy

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Zikra rizki


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