こんにちは円之怜です|・ω・)
前回アップしました次回の新刊の表紙、線画が完成しました。
当初はあっさり線画終わるかと思ってたんですが……予想以上に困難を極めた作画になりまして月末近くまでかかってしまいました。
今回は作業過程を公開、説明していきたいと思います。
1:ラフ
これは前回アップしたものです。
実はこの時点で既にいろいろ間違ってるんですが、この時点ではまだ気づいていません。
2:下描き
線画作業前に細かい部分をキレイキレイにしておきます。
とはいえ、この下描きもあくまで下描き。
この時点では股間周りが冴えません( ´ ω ` )
線画作業に入ると、無視される線も多く出ますし、この時点で気づかない間違いも多く出るのです…( ´ ω ` )
3:まお先輩線画、完成…?
まお先輩の線画、とりあえず完成。但しこのあと細部で修正が多く発生します。
この時点でまず修正したのは、足の大きさ、あと上履きのデザイン
実はこの絵の構図は非常に難しいというか、マンガ特有のパースというか、
構図自体はアオリでありながら、カメラの広角レンズを意識したパースは3点透視に近い2点透視(横軸を縦軸に向きを変えている)という非常に面倒な構図でして、その為、実は以前似たような構図を書いた時に挫折した事がありました。
この構図の面倒なところは、手前人物と背景に奥行の差があるため、ラフではそのことを意識しないと非常に混乱しやすい作画になります。
下描きよりも足を大きくしたのは足が手前に来ているからであり、足の向きなどもここで何度か修正を入れました。
4:背景ラフ、大幅修正
学校の屋上ですので、柵ではなくメッシュフェンスに変更して、更に奥行を広げています。そして手前の小道具も大きさなどを修正しています。
本来の構想ではこの背景にしたかったのですが、前にも言った通り、ラフの時点では奥行を意識することができていませんでした。その為にラフ・下描きでは柵になっており、狭苦しい構図になっていました。
広角レンズは被写体…特に背景などは広く撮ることができるため、例えば映画では室内を広く見せる為に使用されることが多いのですが、この絵ではその広角レンズ特有の背景になっています。しかし、どうしても通常のレンズの感覚で背景を描こうとしてたため、奥行を意識することができませんでした。
ちなみにこの面倒な構図にした最大の理由は、今回この絵で見せたかったものが
「まお先輩の股間Tフロントが食い込んでる」部分、つまり『まお先輩が意識してスケベなパンツの食い込みを見せてること』だからです。
通常ですと視点を更に下にするか、正面にする構図にしたほうが作画は楽なのですが、
「パンツの食い込みを思い切り見せる」
「アナルを意識させる」
「学校の屋上であることを見せる」
「まお先輩が明らかに挑発してることを最も意識できる構図にする」
といういくつかの条件をクリアするには、この構図しかありえなかったのです。
これは作中のシチュエーションも意識しているので、逃げるわけにはいきません。
5:ようやく完成( ´ ω ` )
パンツの食い込みなど股間・アナル周りの描写、更には胸部分も修正。
更に更に細かい部分の線の修正を行い、背景も非常に細かい部分も描いて完成。
実際には見えませんが、背景はキッチリと隠れてる部分も全て描いています(描いた後にマスクで消しています)
こうしてようやく線画が完成です。疲れた…長かった…゚(゚´Д`゚)゚
こうして見ると非常にシンプルに見える絵なんですが、実は作画の難易度はかなり高いものだというのがお分かりいただけたでしょうか?
円之怜はこの絵を完成させることでようやく、その難しさが理解できました゚(゚´Д`゚)゚
人様の絵や写真など構図の資料とかもあれば楽できたんでしょうけどねぇ…意外と無いんだなぁこれが( ´ ω ` )
さて、色塗りの完成をお楽しみに!
感想のコメントをいただけると大変やる気出ますので、よろしくね|*・ω・ )
円之怜/Enno rei
2020-10-28 21:49:41 +0000 UTCmeesya
2020-10-28 17:57:16 +0000 UTC円之怜/Enno rei
2020-10-28 10:46:29 +0000 UTC虚炉 -うつろ-
2020-10-28 10:25:18 +0000 UTC