まず覚えてほしいことがあります
ドレミファソラシドを今後はCDEFGAとも呼びます。
覚えましたか?
それでは第0回で用意したGenkhordを開いてください。
表のようなものが出てきましたがもちろん何も分からなくて大丈夫です。
・キーとスケールについて
どの曲にも基本的にキーとスケールというものがあります。
例えばある曲のキーがBメジャーだとしたらその曲中でドレミファソラシドを弾くときはキーに設定されているB(つまりレ)から始まることになります。
キーは2種類あってメジャーキーとマイナーキーというものがあります。
とりあえずメジャーキーは明るい、マイナーキーはクール、と覚えておけば大丈夫です。
スケールは"このキーの曲ではこの音達を使うと綺麗に響く"セットのことです。
難しいですね、分からなかったら「わかんないや!」と言ってください。
つまりどういうことかというとキーを決めるとその曲中で使うと綺麗に響く音達、スケールも決まるということです。
このGenkhordではキーを設定して使える音を絞り込むことができます。
下の方にある「Key:C」という場所をクリック「Major」にカーソルを合わせてなんとなくでキーを選んでみてください。
好きな曲のキーをインターネットで調べて真似するのもいいかも知れませんね、ただしこのGenkhordはメジャーキーしか設定できないので気を付けてください。
(これはちょっと踏み込んだ話なので分からない人は気にしなくていいのですが、もしマイナーキーの曲を作りたい場合は組んだコードをDAW上でズラせばマイナーキーにもできます。)
ちなみにgaburyuおすすめはEメジャーキーです、日本のFutureBassとかに多い気がします。
ボーカルのメロディーも歌いやすい物を組めます。
・コード進行
Genkhordの表の中から適当なマスをクリックしてみましょう。
他のコードが青く光って音が鳴りましたね、この音は今押したコードの音です。
青く光ったコードは次に繋げられるコードです。
コードを押す→青く光ったコードを押す→青く光ったコードを押すを繰り返し、都度テキストエディタなどにコード名をメモしながら8個繋げたコード進行を作ってみましょう。
途中気に入らないなと思う箇所があったら戻って考え直すのも大事です。
出来ましたか?
ちなみにgaburyuは「AM7→G#7→C#m7→E7→A→G#→C#m→G#7」というものを組んでみました。
コード名において大文字のMはメジャー、小文字のmはマイナーを表しています。
後ろについてる7や9はセブンス、ナインスと読みます、よってAM7は「エーメジャーセブンス」と読みます。
C/Eのようなコードはオンコードと読みます、この場合「シーオンイー」
コードの構成する音の一番低い音をルートと言います、オンコードの場合は分母のコードのルート音だけを分子のコードにルート音に変えることで完成します。
あなたも自分の作ったコード進行を大きい声で読んでみてください。
・打ち込み
それでは作ったコード進行をDAWに打ち込んでいきましょう!
FL STUDIOを起動します、初回起動時はDEMOソングのプロジェクトが開かれると思うので左上のFILEからNew(Basic with Limiter)を選んでまっさらな状態にします。
上の方に並んでいるアイコンから横に3本線が引かれているやつ(画像1枚目)を選んで画像2枚目のチャンネルラックを開きます。
gaburyuのFLはデフォルトから少し配置を変えているので順番など違うかもしれません。
チャンネルラックは楽器を置く場所だと思ってください、そしたら次に上のパネルからコンセントみたいなアイコンを押してプラグインピッカーを開いてください。
音源やエフェクトの一覧が開きます。
左側が音源で右側がエフェクトです
この状態でキーボードの文字を入力するとその名称に当てはまるプラグインが絞り込めます。
今回はFL Keysという音源を使いたいので実際に入力してみてください、FLまで入れれば絞り込めるはずです。
絞り込んだらFL Keysにカーソルを当ててさっきのチャンネルラックのKickという項目の場所にドラッグアンドドロップしてください。
こうなれば成功です!
画像のようにFL Keysの横に緑のランプが点いて選択されていることを確認してください。
もしできていない場合はクリックすれば選択できますよ。
そしたらまた上のパネルに戻って次はピアノロールを開きます。
ピアノロール左上の三角形をクリックしてStampにカーソルを合わせます。
色々出てきました、これはFLの便利機能の1つスタンプ機能です。
コードに何の音が使われているか分からなくても名前を選ぶだけでコードを出してくれます。
例えばAM7を配置したい場合は上の画像の状態からMajor 7thを選択
ピアノロール上のA(ラ)をクリックすればAM7が召喚されます。
先ほど説明したオンコードを打ち込みたい場合は例えばC/EならCメジャーとEメジャーをそれぞれ打ち込んでCメジャーのルート音を消してそこにEメジャーのルート音を持ってきてあげればおkです。
コードの長さは今回は1小節分にして8個全て打ち込んでみましょう!
できましたか?
gaburyuのコードはこんな感じになりました。
ピアノロールを開いてスペースキーを押すと自分の作ったコードが再生されるので聞いてみてください!