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桜梅桃華@女装・TSF小説
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残業の果てに辿り着いた、僕の新しい世界:12

チクニーレンくん

――あれから一週間。


僕は、毎晩のように乳首をクリップでつまむ生活をしている。最初は痛みで悶絶する時間のほうが長かったのに、今では身体が慣れてきてしまった。痛みよりも、じわじわとした熱が乳首から全身に広がって、変に心地よくなってしまう。


以前より確実に敏感になっているのが分かる。日常生活の中で胸の奥が反応してしまう。

電車で吊り革につかまりながら、胸元にかすかに力が加わると、息が詰まりそうになる。ブラの下で、僕の乳首は確かに固くなっていた。


会社でも同じだ。

デスクに座り、前かがみになるだけで乳首がブラに押しつけられる。


「……っ」

喉が勝手に鳴りそうになり、慌てて咳払いでごまかす。



ある日、コピー機の前で待っていたとき、つい無意識に乳首を指でいじってしまった。

ブラの上から軽くつまむだけで、ビリッと快感が走る。


やめなきゃ、と思った瞬間――


視線に気づいた。


千尋が、数メートル先から僕を見ていた。

彼女は書類を抱えたまま、じっとこちらに目を向け……何も言わず頬を赤らめ、すぐに踵を返して歩き去っていった。


「あっ……」

身体が熱くなる。

見られた。いや、勘違いかもしれない。けれど、あの無言の目は、確かに“気づいていた”ものだった。



昼休み、1週間ぶりに経理の三人に呼ばれ、資料室のパイプ椅子に座らされる。

すでに乳首は羞恥でジンジンと疼いていた。


「で?一週間やってみて、どうだった?」

瑠衣が腕を組み、僕を見下ろすように言う。


「……慣れてきました」

消え入りそうな声で答えると、真帆と茜が顔を見合わせ、吹き出した。


「慣れるって……やだ、ほんとに変態になっちゃってるじゃん」

「毎日クリップ着けて、ブラで擦れて感じちゃうなんて……レンくん、もう完全に乳首が開発されちゃってるね」


「ち、違う……っ」と口ごもる僕に、瑠衣は一歩近づいてきて、僕の耳元で囁く。


「……チクニーレンくん」


「なっ……やめてください!」

耳まで真っ赤になるのがわかった。


「あれっ?チクニーの意味が分かるんだ。自分で色々調べてて偉いね」

笑い声が資料室に響いた。



瑠衣は唐突に言った。


「じゃあ――今日は特別に、射精してもいいよ」


「……えっ」

心臓が跳ね上がる。


「ずっと我慢してたでしょ?今日は頑張った“ご褒美”ね。今夜だけは、乳首オナニーしながら射精していいよ」


その一言で、股間が熱を帯びてしまった。スラックスの下、ショーツの中のチンコが反応するのを自覚し、慌てて脚を組む。


瑠衣はその様子を見て、にやりと笑った。


「ほら、もう反応してる」


「ち、ちが……」

言い訳は、声にならなかった。


「でもね、一つだけ条件があるの」

真帆が横から口を出した。


「千尋ちゃんに乳首を触られている事を想像して、千尋ちゃんの名前を呼びながらオナニーする事」


「な、なんで……そんな事……」


「別に難しい事じゃないでしょ?それだけで射精ができるんだよ?」

僕は何も言い返せなかった。



――夜。


自宅に戻り、ドアを閉めた瞬間から胸がざわついていた。

“許された”という事実が、身体を熱くさせている。


スーツを脱ぎ、ブラを外す。

解放された乳首は既にビンビンになっていて、指が自然とそこへ伸びた。


「……んっ」

声が漏れる。

軽く弾くだけで腰が浮く。

開発され続けた乳首と抑圧された射精への欲望が、一気に爆発しているみたいだ。


両手で同時に乳首をつまみ、捻りながら、腰を前後に揺らす。

我慢してきたチンコは、すでに先端から我慢汁を垂らしている。


想像が勝手に膨らむ。千尋ちゃんの細い指が、僕の乳首を容赦なく摘まんでくる姿。彼女の笑顔が脳裏に浮かび、身体が震える。


「はぁっ、千尋ちゃん……やっ……んんっ……!」

情けない声が勝手に出る。


女の子みたいに喘ぎながら、乳首をいじってチンコを擦り続ける。千尋ちゃんにいじめられる妄想が、快感を倍増させる。彼女が耳元で囁く声が聞こえる気がする。


『レンさん、こんなに乳首がビンビンになってるの、恥ずかしくないんですか?』

『私、見てましたよ。レンさんがコピー機の前で乳首を弄ってる姿……。仕事中も我慢できないなんて……変態……』


「千尋ちゃん……もっと、強く……あっ、乳首いじめて……!」


やがて、脳天に突き抜けるような快感が走り、チンコが勝手に脈打つ。


「千尋ちゃん、イくっ……あぁぁぁっ、千尋ちゃんんんっ……!」


声を張り上げ、白濁液を飛ばした。

床に散った精液を見て、足が震える。


こんなに気持ちいいなんて……千尋ちゃんの幻影が、僕をさらに追い詰めた。


「はぁ……はぁ……もっともっと、千尋ちゃんに乳首をいじめられたい……」

荒い息を整え、千尋への若干の罪悪感も感じながらベッドに倒れ込んだ。


――しかし、僕はまったく気づいていなかった。


自分のスマホに、知らぬ間に仕込まれた“盗聴アプリ”のことを。


そのせいで、今日の夜、僕が漏らした声のひとつひとつが、三人の耳にリアルタイムで届けられ、保存されていたことを……。


【13章へつづく…】

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