先ずは君を労いたい、よく頑張ったね。
部長として、後輩を率いる先輩として、また、麻雀と言う一つの文化の振興を目指すものとして、君の葛藤は非常に立派な物だと思う。
さて、今回の問題について軽くまとめると
1. OB・OGが現行の部活の体制に口出しをしてくる。そして、それらの口出しは部にとってプラスに働いておらず、それどころか現在部員たちの士気は下がっている。
2. しかし、OB・OGは界隈に当然顔が利き、彼らに逆らう事は、今後界隈に関わろうとする部員たちも巻き込んだマイナスになりかねない。
3. これらの問題に対し、管理統制を行う立場の顧問は全くの無力である。
さて、君のいう通り、彼らの機嫌を損ねる事は、界隈における部の印象を悪くする事に繋がりかねない。
タチが悪い事に、記載の通り影響は部長本人だけではなく、その界隈への参入を目指す後輩たちにも関わってくるのだろう。
かなり板挟みの状況ではあるが、それでいて頼みの綱の顧問も、責任を負う事はせず彼らに従順である。
さて、結論から言うと、君はOB・OGに直接何かを提言するべきではない。何故なら、それは君の責務ではないからだ。
君は部長、この学校の麻雀部の代表だ。
だからこそ、部の代表である君が彼らと、即ち界隈と揉め事を起こすべきではない。勝っても(何をもって勝ちとするかはわからないが)負けても損をする。
そう、この問題は麻雀部の問題ではなく、学校の問題である。
君がするべきことは、顧問を動かす事である。
だが、顧問は彼らに逆らえない、どうしたらよいか。
難しいが、やりようはある。
顧問がOB・OGに逆らえないのなら、顧問がより逆らえない人物に話をすれば良い。つまりは、顧問の職場での上役である。
彼らに今の君の思いの丈をぶつける事をお勧めする。
嗚呼、これはテクニックなのだけれど、嘘にならない程度に話を盛ってな。
『余りに体制への口出しが酷く、不満で辞める事を考える部員もいると聞いた、部の存続が危ういかもしれない、●●顧問に頼んだが動いてくれなかった。』等が効果的だ。これは魔族の悪いテクニックなので、使用如何は君に任せるが。
そしてその後、こう頼むのだ。
『部の存続のために、顧問の先生に先輩方と話をしてもらうよう言って貰えないでしょうか。部としては、今の部員たちの意見も大切にした方針を取っていきたいのです』と。
顧問の教師には荷が重い話かもしれないが、
未来ある少年たちの道を閉ざしかけた責任は、管理統制をすべき立場の彼にある。
以上、それで何ともならなかったら、もう一度僕らに相談すると良い。
縷々道生我、惑喰らせつ より