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縷々道 生我
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人間の八割の書初めはあけおめLINE

書初めというのは、『新年になって初めて文字を書く』事を言うそうなのだけれど。とすれば、大部分の現代人はLINEを始めとしたSNSでの年始の挨拶が書初めであるという事になるのだろうか。毛筆で仰々しく書く物しか『書き物』と認めないのであれば、僕はここ二年くらい書初めをしていない事になるね。


さて、まずはあけましておめでとう。そして、FANBOXのご支援をいつもありがとう。去年の終わり位から更新をする余裕が無く休んでいたのだけれど、段々と気持ち的にも時間的にも余裕が出て来たので、今月を節目にコンテンツ更新を再開していこうと思う。


再会前から内容や形態が変化したプランが多いので、既に加入してくれている人は、下記の記事からプランにどういう変化があったかを確認しておいてほしい。


https://www.fanbox.cc/manage/posts/3193200


閑話休題


今回は1月の更新という事で、新年らしく抱負の話であったり1年の計の話をしていこうと思う。今年は僕にとって非常に大きな転換点になると思うから、思考するだけではなく文字として書き連ねておきたいんだ。


という事で、まずは2022年の抱負から書いていこうと思う。配信上でも話したが、今まで僕は『チャンネル登録者やフォロワー』という概念にあまり興味が無かった。目に見える活動の指標ではあるから伸びれば嬉しいけれど、伸びたからどうこう、伸びないからどうこうという数字に左右された活動を考えた事は無かったし、そこに価値を見出すことは出来なかった。


だが、最近になってその考え方はミクロに変わりつつある。きっかけは12月に読了したホラー小説である『森が呼ぶ』周りの出来事だった。たまたま知る事になったこの本をTwitterで紹介した所、実に色々な人が手に取って、買って、読んでくれるようになった。


僕はそれが嬉しかった。多少なり可視化された自分の発信力に酔った訳ではない。自分が評価した『良い物』が自分を介して世に出回った事が嬉しかったのだ。


僕の紹介を見てこの本を買ってくれた人は、ある程度僕の読書経験や考え方を評価してくれていて、『僕の紹介である事』を担保に未知の本を買ってくれたのだろう。好事家としてこれ以上に嬉しい事は中々ない。


この時僕は考えた。「僕自身をもっと色々な人に知ってもらえれば、娯楽の多い時代に埋もれた素晴らしい作品を世に出せるのではないか」と。勿論、作品の主体は作者の方で、僕はそれを応援する立場にしかない。それでも、その立場から何かできる事があると考えると活動のモチベーションになった。そしてこうも考えた。


僕自身が育てば、僕を応援している人に向けて、作品を発信する事が出来るようになるではないか!


という事で、2022年は僕自身のコンテンツとしての成長を目指そうと思う。具体的にはチャンネル登録者数が――――という部分で僕は気が付いた。大事なのはそこの数字規模ではないな、と……。という事で、僕の2022年の目標は『僕の考え方を多くの人に好きになってもらう』とした。あまり具体的な内容が無いふんわりとした目標で恐縮なのだけれど、目標が特に無かった昨年に比べたらあるだけマシな方ではないかと思う。


そして、此方の方がどちらかというと皆の興味関心があるか、来年の夏から世界一周旅行に行く予定を立てている事について。


実は世界一周に行きたいというのは前々から考えていた。ただまあ、僕が魔王城を4ヶ月も空けてしまっては皆に迷惑が掛かるかと今までは我慢していた。それでいいと思っていたし、そうするべきだ、それが正しいと自分の中でも納得していた。


きっかけは些細な事だ、先日Googleマップを使って配信を行ったのだが、その準備中に僕は『この国では見る事の出来ない風景』を沢山見た。青々と晴れ渡った広い空、モラルを置き忘れたような雑多な街並み、貧しく未成熟な街、綺麗で気持ち悪い程に区画化された家々。それら全てが僕にとっては美しく……いや、美しくなくとも、素晴らしい物に見えた。


同時にこうも思った『僕はまだ何も知らない、こんなに知らない風景がある事すら知らなかったのだから』と。その時、普段物識り顔をしている自分が急に恥ずかしくなった。知らない事だらけの分際で、知っている事に胡坐をかいている自分が矮小な存在に思えた。


でもそれ以上に、世界に期待が広がった。世界にはまだ僕の知らない不思議がある。世界を回って、知見を拡げ、それを信徒達に、未だ見ぬ誰かに伝えたい。そう感じた。


――魔王様は僕の無茶を快く受け入れてくれた、大きくなって帰ってくるんだよ。と言ってくれると共に、僕が立ち寄ろうと思っている国を真剣に聞いてくれた。そして、各国それぞれで欲しいお土産をリスト化して渡してきた、悪魔か、いや魔王だったわ。


そんなこんなで魔王様のお墨付きをもらった僕は、2022年8月から世界を一周して来ようと思う。平坦な旅でも楽しいだけの旅でもないだろう、だが、年が明ける頃には帰ってくるよ。


僕はこの活動を通して、いや、野暮ったい言い方は止めよう。僕を応援して、見続けてくれる皆のお陰で以前から夢見ていた事を実行に移すきっかけを貰えた。本当に感謝しているよ。表で言うのは恥ずかしいから、先に君達にだけ伝えさせて貰おうと思う。


嗚呼、ただ、流行病の状況や行先の空港状況によって旅は延期になったりする事があるかもしれない事は先に言っておく。半年先の未来は誰にも読めないからな。不確定な事を伝えていたのか、と思われるかもしれないが、直前に突然伝えて驚かせるよりは、大分前から告知を行っておいて心の準備をして貰う方が誠実かと思いこのタイミングを選んだ。


寂しい思いをさせるかもしれないが、4ヶ月程度で復帰するのは間違いない。旅の思い出話を楽しみにしておいてくれ。


あ、来週新衣装のチラ見瀬あるよ。FANBOXで、以上。





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