ーーーー熱い… む、胸がっ…灼け…るっっっ!!?! うっ…疼くッッッ!!?
胸の左右から高熱のマグマが回流するような耐え難い灼熱感と、女芯とも呼ぶべき精神核部分に繰り返し突き刺さってくる淫猥な毒棘の刺激が、白銀と紺碧に彩られた美肢体の戦女神を苛み続ける。
「イヒヒッ! 一段と魅惑的なポーズじゃないかサフィーネたん〜〜♪ 最高だヨォ〜〜」
「ククク!どうした世界の平和を護る誇り高き守護天使の一人たるノヴァ・サフィーネ? そんな場所で喘いでいるだけでは我らは倒せんぞ? ククッ!」
苛烈な苦痛と望まぬ劣情禍に晒される彼女… 一〇〇〇年を超える歴史を持つ対魔集団である『初音降魔集』の副総領であり、世界的対魔ネットワークであるガイア・シールズに加盟する有力チーム『フェアリッシュ・ナイツ』の副長ナイトレイラであり、希少な対魔能力者の中でも更に数が少ない巨人化への二段変身能力を持つ守護戦士ノヴァ・サフィーネである安斎 麗の耳朶を悪意に満ちた嘲笑が叩く。
「……くっ 、ふぅぅっ! は…早く私を殺しておかない…とっ… !こ、後悔…するわ…よっ⁉︎」
苦しげに小さく開かれた唇から、掠れてはいるが尚も抵抗の意思が消えてはいない事を窺わせる声が絞り出され、黄金に輝く切れ長のクリスタル双眸が正面を見据える。
正面に立つ二つの影、トカゲとコウモリが入り混じったような外見を持ち漆黒の大剣を携えた半獣型魔人と、ヌメ光る漆黒のローブの様な半ば不定形の全身からニョロニョロと多数の触手を生やす正しく魔物と呼ぶべき姿…だが、中身は間違いなく彼女同様に巨大化能力と凶悪な異能を何らかの手段で得た人間、いわばミュータントに間違いない。
「クク!そうだな、ここから鮮やかに逆転して見せてこそ幾多の怪獣を屠ってきた守護天使様だなぁ?」
「そんなコトしないからツレないこと云うなよ〜 ヒヒッ! 仲良く遊ぼうよサフィーネたん〜〜? イヒヒッ! そうそう…ボクの事はダゴンと呼んでくれよ♪ ダゴン・ゴースだと長いからねぇ〜」
「ああ、そういえば自己紹介がまだだったな? 俺の名はヴァンピル・ゴース… ヴァンピルでいいぞ? 貴様らとは長い付き合いになりそうだからな? 色々な意味で…クククク!」
ヴァンピルとダゴンと名乗り、圧倒的な優勢を確信している悪の魔人達は彼女への残虐な欲望を隠そうともせず更なる嘲笑を返す。
この二体に加え、その走狗とも呼ぶべき二体の大型魔獣によって執拗に責め嬲られ、最初から勝ち目など用意されてはいないこの何処とも知れない海岸で敗北した彼女は今、新たな陵辱ステージへの登壇を強いられていた。
「ふぅ……ああぁ⁉︎……く、くそっ……こんっ…な‼︎ …はぁっ、はぁ……はぅううう……ぅぅぅぅ」
「ククッ! どうやら気に入ってもらえたようだな? そいつによ〜く揉みこんでもらえば貴様のコチコチおっぱいも少しは柔らかくなるのではないか? クハハハハッ‼︎」
サフィーネの双美乳に吸い付きグニュグニュと蠢くのはヒトデ型の下級魔獣、それもただ動きで胸を愛撫するだけでなく性感帯を鋭敏化させ性的快感を煽る淫波とでも呼ぶべき淫毒のエナジー放射を浴びせかけてくる。
「せっかく見応えのある性処刑ショーだ、それらしく十字架でも用意した方が良かったかな? ククッ!」
「いやいや〜 これはこれでナイスな絵面さぁ〜〜ヒヒッ! あいつらも今まで退屈してたろうしねぇ〜〜 イヒヒヒっ‼︎」
「確かに海には相応しい処刑台かもなぁ? どうだサンダークイーン、悦んでもらえてるようだが、そいつらも案外ツボを心得ているだろう? 」
「あぐっ……そ、そんな…ア…こ、ことぉ… あ、あひっん、んぁあっ、そ、そんなはぁああっ… そっそんな、ことぉほっうぐ、な、なっひぃいいぃぃぃーーっっ!?!!!」
海面から突き出た巨岩で彼女を拘束するのは岩塊の割れ目から這い出てきた無数の触手、ヌメ光る表皮を持ちゴカイやイソメを連想させる環形動物型の外見はまさに海の魔物、海魔の眷属に他ならず、傷ついた聖雷の守護天使の全身に絡みつき剛力で締め上げながらも突起部で丹念に彼女の性的な弱点ポイントを見つけてはそこを刺激してくる。
「かっ…かはっっっ!?! うぐうッッ!! ぐッッ!! あううッッ!!………くうう…う…う………あ………ああぁぁ!!?!」
「んんん〜〜〜? どうしたのかなぁサフィーネたん? なんだかお股のところが赤く光り始めたよぉ〜? もしかしてそれってサフィーネたんのエッチゲージかなぁ〜? あれれ、もしかして縛られて悦んじゃってるのかなぁ〜〜〜? やっぱりやっぱりマゾっ娘レイちゃんなんだねぇ〜〜ギヒヒッ〜〜!!!」
ダゴンの陰湿な煽り言葉通り、サフィーネの語源たるサファイアの如く高貴な輝きを放っていた下腹部のクリスタル結晶が鮮やかなブルーから暗赤色へと変色し、不規則な明滅を放ち始めている。
「んっ……くっ…よ、悦んでなんか、アヒッ…いなっいぃぃっ……この私が、こ、こんな下劣な責めで悦ぶっ…などーーーーーっっっっ!!!?!」
「ククク… 嘘をつけサフィーネ、ではその無様に開かれた股間のド真ん中に出来たワレメはなんだ? そんな醜い妖獣に弄ばれて悦ぶ貴様のマンコではないのか? クハハハハッ‼︎」
ヴァンピルゴースの握る漆黒のファルシオンの切っ先が差したその部分、サフィーネの股間デルタ中央、白銀の肌の上にクッキリと女性器のシルエットが浮かび上がっていた。
「そ…んなっ…ば、ばか…なぁぁっ…!!? あぐっ、あうううっ! あぐっ、ぐふっ、ごふううぅぅっっ!!?」
通常ヴァルキュリアフォルムへとトランスフォームしたFKの性器は出現しない。
だがそれまでのリッターフォルムでの過酷な暴虐と陵辱に加えてトランスファー後の更なる色責めを受け、強引に流し込まれた快感信号がヴァルキュリア化した彼女の能力を制御し、補佐する為の全身各所に複数存在するクリスタル結晶でもデリケートな下腹部に位置する結晶体にエラーを生じさせたのだろう。
「あああぅ、ぁあん、はぅううううっ…… うく、くぅうう…んんんんんっっーーーー!!?」
クリスタルから淡いサーモンピンクの燐光が生じ股間一帯を照らし、更にはっきりと恥丘と中央部のスリットのシルエットが形作られている事が窺われた。
心なしか触手拘束に悶えるサフィーネの苦鳴と吐息にも甘いものが混ざり始める。
「ほれほれ、雷刃を使わんのか? 早く振りほどかねばヒトデとゴカイの化け物に犯されてしまうぞノヴァ・サフィーネ? くふふふ…」
「ギヒヒッ! 何だかおまんこの周り濡れてきてるヨォ〜? もう観念してドバッとラブジュース出しちゃうかいサフィーネた〜ん?」
「ぐああぁぁぁ!!?! かはアッ!………はアッッ!………はアッッ!………アアアァァ………!?!」
サフィーネの体内で飽和し暴走しかけている劣情濁流の水位を更に上昇させるように、ダゴンの伸ばした触手から数発の催淫球電が撃ち込まれ、球電を灯したままの先端が嬲るように周囲で蠢いて淫波を振り撒く。
「ンぐうううッッッッ————ッッッ!!?! うくううッッ………ぐううううッッッ———ッッッ!!!?」
「ヴァルキュリアの愛液、海に垂れ流しでは勿体ない… クク!愉しませてやった代金としてたっぷりと吸わせてもらうぞサフィーネ?」
「……というのが、さるやんごとない筋からのご依頼でねぇ〜きっと貴重な研究材料になるんだろうねぇ ギヒヒ〜〜!」
「け、研究…材料…だとっ!? くうっあの女のッ…差し金っ… や、やめ…あはあっ……やめろぉっ…あくふぅぅ…!?!」
執拗な性攻撃によってサフィーネの性器を出現させたにもかかわらず、悪鬼達が最初に行ったのは海中からの新たな妖獣の召喚だった。
先刻の妖獣群と比較すればかなり小型の妖獣は、サフィーネの身体にズルズルと這い上がると触手と長い尾部で絡みつき、無機質な両眼の間から新たな太触手を伸ばすと無防備に晒された秘裂内部へと躊躇なく先端を挿入した。
ズブズブと醜悪な触手が沈み込み、ジュルジュルと粘度の強い水音が低く奏でられる。
だがそれは単純な陵辱などではなく『吸引』だった。
「んぐぅ!?! んぐぐぐぐふううううーーーーっっっ んむ…む…ぉぉおっ…」
「ギヒヒ! ラブジュース啜られちゃっても必死で声押し殺しちゃってカワイイねぇ〜〜 そんな意地っ張りなトコが大好きだよサフィーネたん〜〜」
サフィーネ、そしておそらくはレイラ個人に変質的な執着性を抱いているらしいダゴンが興奮気味にどす黒い欲望の篭った歓喜をあげ、ギラつく瞳でサフィーネの股間を注視し続ける。
膣内に侵入した太触手は内側から愛撫めいた蠕動で肉襞一枚一枚をこそぐように舐めまわし、膣壁をザラついた腹で擦りあげ湧き出る愛蜜を啜り呑み込んでゆく。
ーーーーダッ ダメッ!!? こいつらにヴァルキュリアの肉体データを奪われたら、どんな悪用をされるかわからないッッッ!!?!
ヴァルキュリアフォルムの実行には様々な要素、因子が必要でありそう簡単に普遍化できるようなものではないが、あのダークネビュラと自称する底知れぬ力を感じさせる上級妖魔の手に渡ればいかなる形で脅威化するか…
だが、水位を増す焦燥とは裏腹に彼女の生命力エキスに等しい体液が妖獣の体内に徐々に蓄積されているのは一回り太くなった妖獣の胴部を見れば一目瞭然だった。
「はアアッッ!…………はアッッ! はアッッ! はアッッ! んああーーーーッッ!!……ガッッ…ぐああああ〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!?!」
膣内を弄られるものとは異質の、新たな吸奪感が全身を貫きサフィーネの絶叫が未だ闇が支配するまでには時が残された虚空に響き渡る。
妖獣の長い尾が彼女の胸部中央で青く輝く水晶体…コアジュエルと呼ばれるそれに絡みつき、強烈な歪震波を浴びせると同時に表層から僅かに放出されていた聖霊エナジーの動線を強引に拡張し負担を強いてきたのだ。
心臓に焼けた鉄杭を打ち込まれ続けるような連続衝撃と、紺碧の輝きを喪い光が濁りつつあるコアジュエルに残された乏しい聖霊エナジーを奪われる事による二乗的な消耗の増大に意識が白濁化してゆく。
「クククッ! このまま干からびさせても面白いが少々退屈だな? このままいいところなしで終わってはノヴァ・サフィーネの沽券にも係わろう…どうだダゴン?」
「いいねぇ、じゃあハンデなし一対一なら無敵のサフィーネたんも文句無いんじゃないかなぁ〜〜 ギヒヒィッ!」
だが、そんな青の守護女神の窮地を見遣りながら悪鬼達は頃合いよしと判断し、予定通りに性処刑ショーの最終段階への移行を決断した。
【 To be continued 】