強大な魔力と暗黒科学の力を操り、気まぐれとも思える非道を繰り返す淫魔女王…サキュバスクイーン『ダークネビュラ』の奸計に落ち囚われの身となった世界的対魔連合組織ガイア・シールズのエースヒロインの一人であるシュペリオンレディ
彼女の持つ超能力の数々を無力化し更にはその能力を我がものとして悪用すべく、ダークネビュラは様々に悪辣な手法でシュペリオンレディを実験体として拷問と生体実験を加えた。
「ふふふ… その高速飛行形態、ファルコンモードだったかしら? そのモードもたっぷりデータをもらったわ子猫ちゃん? ホホホッ!」
「くっ…う⁉︎」
純血種ではなくクリプトニアンの母と地球人の父との間に生を受けたものの、純血種に勝るとも劣らない超能力を持つ彼女の唯一の弱点である希少鉱物クリプトナイト。
その人工的精製と量産化を可能としたネビュラの前にシュペリオンレディは為す術もなく拘束され、例えその拘束が無くとも更なる枷として各地で攫われた100人にも及ぶ幼い少女たちの命を盾とされては、どれほどの屈辱を覚えようともネビュラの慰み者とされるしかなかった。
そして今日は通常彼女が纏うバトルコスチューム通称「イーグルモード」とは異なる高速飛行と空中における機動力が重視された形態「ファルコンモード」のデータを収奪すべく、クリプトナイト製の拘束ギア類とクリプトナイトガスが充満する巨大なドーム空間で数十体に及ぶ飛行型妖魔・魔獣群との戦闘を強要された。
本来の彼女であれば歯牙にも掛けない低級魔獣も過酷なハンデを負わされた彼女が魔獣群を倒しきった時には心身とも消耗し切り、ドーム内で意識を喪い崩れ落ちてしまった。
だが、淫魔女王の用意したイベントはまだその序曲に過ぎなかった。
「こ、これは⁉︎ な、なんの真似を… ネビュラッッッ⁉︎」
「あら、やっとお目覚めなのね?」
高濃度のクリプトナイトが大量に混ぜ込まれているらしい分厚い樹脂ベルトで全身を拘束され動くのは右腕の肘から先のみ、更に両足首は眼前の牢獄の太い鉄棒に大股開きの状態で固定されるよう縛り上げられている。
「フフ… 私の予想よりも速くあの雑魚妖獣たちを片付けた頑張り屋さんのシュペルちゃんにご褒美よ、可愛らしい貴女のファンクラブと交流させてあげようと思ってね♩」
失神していたシュペリオンレディに密着しその美肢体を弄んで愉しんでいたらしいネビュラがたっぷりと蠱毒が含まれる囁きとともに視線を前方に飛ばした。
「!!⁉︎」
鉄格子の奥の壁が開き、そこから怯えきった10人ほどの幼女たちが現れた。
そして、勝ち誇る淫魔女王の傍らで惨めに拘束され玩具にされているシュペリオンレディの姿に一斉に悲鳴が上がる。
「うふふ…子供達の顔を見てご覧なさい…絶望してしまっているわよ…そうよね、こんな姿では、とても助けてくれそうに見えないものねぇ」
「くっ…クゥゥゥ…‼︎」
為す術もなく敗北を隠しようもない姿で子供達と至近距離で正対させられ小刻みに身を震わせるしかないシュペリオンレディの股間に向けこれ見よがしにネビュラの手が伸びる。
「はっ…⁉︎ ううっ…… だ、だめッ…… !」
決して急がず、だが確実に迫るネビュラの腕が何を意図しているのかに気づき、唯一肘から先だけが自由になるシュペリオンレディの右腕が自身の股間、空中での機動力向上のためにショート化しており、辛うじて秘丘を隠すのが限界のパレオを上から押さえつける。
「くっ…くうううぅぅぅ〜〜〜ッッッ‼︎ …… だ、だめッ…… は、離すわけにはいかないっ!! 」
「ふふふ… 随分と必死になっちゃって♩ そんな短いスカート履いて今更この娘たちにパンツ見られるのが恥ずかしいわけじゃないでしょう? 愛と正義の戦士ちゃんは」
「ううっ… や、やめっ…やめな…さいッッ ネビュラッッ⁉︎」
「クク… ここまでされてもまだ隠しているなんて…よっぽどの秘密があるようねぇ? いいじゃない、いつも声援してくれている可愛い子供達にシュペリオンレディの秘密を見せてあげなさいな?」
残酷な笑みを浮かべながらネビュラはパレオを握りしめるシュペリオンレディの腕ごとパレオを捲り上げさせてしまおうと力を込める。
無間地獄の拷問と生体実験の消耗、クリプトナイトの放射線と拘束ベルトによって強靭な生命力と回復力以外の能力をほぼ無力化されたシュペリオンレディの抵抗はネビュラの前に悦楽のスパイスとしての意味しかなく、黄金の縁取りに彩られた真紅の極短パレオは遂に捲れ上がり、股間デルタ一帯を外気と子供達の視線とに曝してしまう。
「あっ…ああっ…ああ、いやァ…………………見ないでみんなっ!!? お、お願い!!!」
シミ一つ無い光沢を保ったままの表面とは裏腹、パレオ内部にはベトついた粘液が糸を引き腐乱しかけたブドウのような妖蟲が吸い付きドロドロとした分泌液を噴き上げている。
ゾヨゾヨと妖蟲が蠢く都度饐えた悪臭が振り撒かれ、放心し凍りついていた子供達から再度上がった悲鳴が牢獄内に木霊した。
「あらあらあら〜〜 こんな気持ち悪いモノを隠してたのねぇ ほらご覧なさいな、余りに汚くて臭いから子供達が逃げてしまったわよ?」
「こ…これはっ…! お、お前がっ…! くうぅぅ…‼︎」
「知らないわねぇ♩ 仮にそうだとしても、それをどうしようもできなかった貴女が弱かっただけじゃないのかしら? フフフ」
「 よ、よくも…… こ、こんな卑劣なっ‼︎」
右肘から先だけを自由にしていた理由を悟り嘲弄する魔女に向け炎のような怒りの視線を向けるものの、今の彼女にそれ以上出来る事はなく血が滲むほどに唇を噛むしかない。
「ウフフ、そんなに云うならそいつを取ってあげてもいいけれど、いいのかしら? 大事なところが痒くて仕方がないんじゃなくて〜? ホホホ!」
「うっ…⁉︎ くっくううぅ…」
屈辱と自責の念に歪むシュペリオンレディの美貌を楽しむように覗き込むネビュラの言葉の意味するところを悟り、翼を折られた隼は悔しげに視線を逸らすしかなかった。
見えずともわかる、今の自分の股間一帯は飛行魔獣群とのハンディマッチの時から最もデリケートな部位に吸い付き乏しいエナジーを吸奪しながら蠢いていた。
辛うじて表情には出していないものの、エナジーと引き換えに雪肌を汚す妖蟲の分泌液に含まれる毒素は激しい痒みと疼きとを発生させ、ただれ状の患部を発生させている。
そんなものを見せつけられたら、自分たちの助けを唯一の拠り所とする子供達の心は今以上の衝撃を受け、取り返しのつかないトラウマになってしまうだろうことは容易に想像がついた。
「ま、好きになさいな? 私に哀願してそれを取るもよし、そのまま子供達の前で両脚おっぴろげたまま蟲と戯れ続けるもよし…ホホホッ!」
もちろんそれだけで終わらせるつもりなど毛頭ない。
この上ないシュペリオンレディ完全敗北の生き証人たちの前でどういった性処刑ショーを行うか、どんなデータを奪うか…魔女は冷酷な調教師と暗黒科学者としての側面で検討を開始した。
END