久々にヤマトを描いてみました。なんとなーくシリーズ化としている「やまとのみるゆめ」の最新作となる今回の絵は随分前から構想にあったものの手間を考えるとなかなか手をつけられないでいたヤマトと桜をテーマにしたものです。いつになく植物が多いのでうまくまとめられるか不安でしたがまあなんとかなった…かな?
今回のロケーションのモデルとなったのは瀬戸内海に浮かぶ岩城島にある積善山。広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶしまなみ海道の中ほど東側に位置する小さな島です。リメイク版ヤマトシリーズではお馴染みの脚本の岡さんや2202監督の羽原さんの故郷も近いですね。この島と山の事を知ったのは15年程前。積善山は地元では知られた桜の名所なんですがその特徴は何と言っても山の稜線に沿って植えられた桜並木です。写真を見た時にこれは空中に浮いたヤマトと合わせられるのではないか?と思い立ちました。
上2枚は2009年にロケハン目的で行ってみた時のものです。岩城島は今でも船でしか渡る事が出来ない島ですがこの時も因島から船で渡り港から2時間ほど歩いて登りました。因みに頂上近くまで車道があるのであれば車でも登る事は可能です。この時はまだちょっと時期が早かったのかせいぜい1分咲きといったところでしたが雰囲気だけは掴むことは出来ました。
そこから何度となくラフは描いたものの描く時間を考えるとなかなか本製作に踏み切れずにいましたが今年ヤマト50周年という節目に何か描かねば!とようやく意を決して描いてみました。まだ似たような事案が数点あるのですがとりあえず一つ肩の荷が下ろせました。