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masatsuka
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何かに押しつぶされていた。

その何かはわからない。ただ私を苦しめる、追い詰めるものだった。いつもどおり何も胃に入らない。涙を流しながらシャワーを浴びた。


昼過ぎにようやく動けるようになり、旬の野菜を買いに行った。誰も私を見ていないのに、わかっているのに、囁かれている気がしてドキドキした。見ないでほしい、あっちにいって、心で色々唱えながら買い物を終えた。

馬鹿げていると思った。被害妄想にも甚だしい。先程までの自分にうんざりし、呆れ、帰路についた。

酒を飲みながら野菜を焼いた。いい気分だった。私がパスポートをとって蒸発しようと計画したことが家族にバレた…とはなした気がする。クマに食べられて死のうとしたとかも…。心の中の黒黒とした部分の浅瀬にあるものを、酒の力で明るく手放す。こうして心を軽くする。聞いてる人には申し訳ないけれど。


ご飯を食べた。

電話の向こうで、姉が海外いくならうちも行くから!と明るく話してきた。彼女の気遣いを感じながら、全部ウソだよと答えた。母親は、小さな声で、「どっかに行って、消えちゃうの?」と、言った。全てバレているんだな…と思いながら、お金がないからどこにもいけないことを話した。


心が傷んだ。そして押しつぶす力はどんどん大きくなる。動けなくなる。涙が出る。押しつぶす力は緩めることなく私を執拗に苦しめた。逃げ出さないと、と焦り携帯を手にした。

友達に、夜はなそうと、ラインを送った。いいよと言ってくれた。


私は…友達が大好きだ。一方的であってもいい…彼女達に、救っているという自覚なんてなくていいのかもしれない、だけど地獄のような夜の時間を、明るく陽気に、幸せなものにしてくれて、いつもの何気ない時間なのに、わたしは本当に…心の底から、感謝している。

何気ない・下らない、それでよくて、笑って…素直に、無邪気に…

嬉しい。大好きな友達がいるということが。優しいから、彼女たちは私が泣きつくとかならず耳を寄せてくれる。それに甘えすぎているのもわかる。控えないととも思う。


感謝している。嬉しい。ありがとう。見てくれているかわからないけど、見てなくてもいい。本人に直接伝えるから。ありがとう、大好き。

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