「いけます、主様」
「なんなりとご命令を♥」
「この身捨てても」
「主様に尽くします!!」
「「ご命令を、主様」」
ズラリと女達が並ぶ。
ここに鎮座する魔物を討伐するため、引き連れた配下のくノ一達。
女達は、俺から下される命令を待っていた。
虚衆。
俺の命令に絶対服従の美女軍団。
死をも恐れぬ配下のくノ一達だ。
だが今回の相手は
――凶悪。
膂力、理力共に尋常ではない。
くノ一達が相手をするには荷が重い相手だ。
RPGでは、通常レベルで戦えば即死するような敵キャラが配される事がある。
今、挑もうとしている敵はそんな存在を彷彿させた。
現実の生き死にをゲームで例えるのはどうかというのはさておき、つまりは、
――やべぇ魔物。
という事である。今戦うのは危険なのだが。
「なんなりとお申し付けください」
「主様のためならこの命、惜しくありません」
「私め達のこの肉体――」
「――使い捨ての道具としてお使いください」
くノ一達が絶対的な忠誠を紡ぐ。
突撃させれば魔物の力を削ぐなり、隙を生み出す事はできるだろう。
敵の力を削るため、玉砕覚悟で突撃させるか。
或いは、別の選択か。
【突撃させる】
【乳をもむ】
スタム
2021-10-16 09:30:16 +0000 UTC