DoujinStars
ハルカナ
ハルカナ

fanbox


誘惑☆デート #43~脇腹周囲焦らし(ノーマルルート)~

#43  あなたは小筆を脇腹に向けて運んで行った。羽根で焦らしていた部位の近くを更に責めるのも良いかもしれないとは思っていたが、どうせなら色んな箇所を触って反応の違いを見てみたいと思っていたのも確かで……あなたはその思いを具現化するために敢えて羽根が責めていた箇所とは少し離れ場所にある“脇腹”に狙いを定め小筆の先端を近づけさせて行った。 ――サワ♥ サワッ♥  小筆の先端を最初に触れさせた箇所は、脇腹の中心……ではなく、中心よりも少し下側にずれた……脇腹というよりは背中に近い箇所の肌を最初の刺激場所として選んだ。 「ひっ!? やっっだっはッ! ゾクゾクってするぅぅ!!」  キワドイ箇所からは僅かにズレている事からあまりこそばゆくないのではないかと? とさえ思っていたあなただったが、七穂の反応は想像よりも大きく、触るたびに身体を激しくビクつかせる程敏感に反応を返してくれた。 「あっ!? はっ、はひ!? いひゃっ!! ひぃぃっ!!」  ベッドの下に隠れるか隠れないかギリギリの位置にあるその肌を、チョロチョロと筆先を小さく動かしてくすぐる仕草を続けるあなた。七穂はその刺激があまりにじれったく感じてしまったのか、小筆のくすぐりから逃げようと腰を浮かせて必死に下腹部に力を込めようとしていた。 ――コソ♥ コソコソ……♥ コソッ♥ コソコソ……♥ 「はっっひゃ! うひゃ! やめっっっ!! ゾワゾワして気持ち悪いぃィひっ!?」  腰を浮かせようと努力はするが、手と足の枷がしっかり彼女の身体を固定している為思っていた以上の動きを下腹部にはさせられない……。  せいぜい浮かせられたとしても数センチベッドから腰が浮く程度までは自力で出来るようだが、その程度の逃げ方であなたの追従してくる小筆から逃げられる筈も無く……結局腰を浮かせようが浮かせまいが同じ箇所をくすぐられる事には変わりなかった。  それでも尚、一瞬でもこの刺激から逃げられるならば……と彼女は考えているようで、唯一動かせる腰を左右に捻ったり突き上げたりを繰り返し無駄な抵抗を繰り返した。  カカトと肘に力を込め踏ん張らせ、背筋の力と腹筋の力を駆使してこのような体勢を維持している のだろうから彼女の身体能力の優秀さがこのような場面でも見て取れる。  今なら、力を込めているであろう“足の裏”とかを思いっきり筆で くすぐってやればすぐにでも七穂を笑わせて力を抜かせる事も出来るだろうけれど……それをやるにはまだ“前戯”が十分ではない。これはあくまで本番の前の前戯なのだから、キワドイ所よりも普段触れない箇所に焦点を当ててくすぐりを入れてみたい……。  そういう想いが強かったあなたは小筆を足の裏やワキへと運ぶのではなく、腰が浮いた事によってベッドから離れる形で晒される事となった“背中の部位”に筆を運ぶことを選ぶ。  胸を突き上げるように腰を浮かせて逃げようとする事で逆に無防備になってしまう事となった彼女の背中……  その背骨のすぐ隣の肌を小筆の先端でチョロチョロ触って新たな刺激を送り込む。 ――コショコショコショ♥ 「きゃひゃっ!? せにゃかっ!? 背中ぁぁっこしょばいっっ!!」   あなたが背中の筋をこそばし始めると、七穂は身体を反ったまま更にビクンと大きな震えを身体に行わせ、身体に込めていた力が抜けてしまうように腰をベッドに落とし始める。  彼女にとって背中への刺激は想定外であり想像以上の刺激であったのだろう……手足に込めていた力はそのあまりにこそばゆい刺激に負けてしまい、力を吸い取られるように強度を失い腰は自然落下するようにベッドへと落ちていった。  あなたは彼女の背中がベッドに着き切る前に素早くそれを抜き出し彼女の肌に筆が挟まってしまうのを避け、再び先程触っていた脇腹の少し下にずれた箇所へと筆を戻していって間髪入れずにくすぐりを再開させる。 「にひゃっ!? はひゃ~~~~~っ!? や……めっ!! あひゃ~~~~~っ!? ゥヒィィィィぃィっ!!」  直接脇腹の中心部分には触れず、敢えてその周囲だけを筆の先端でコショコショとなぞるくすぐり方を行っているあなた……。七穂にとってその刺激は寒気と気色悪さを同時に与えられる耐え難い刺激になっているようで、体の拒否反応は先程と同じように腰を浮かして刺激から逃げようとする行動を再び繰り返す事となった。 ――コショコショ♥ コソコソ……コショコショ♥  脇腹の周囲をくすぐられれば腰を浮かそうと力む彼女……。そういうリアクションを取ればあなたは浮いた事で現れるようになった彼女の背中側に筆を滑らせ、そこをくすぐって彼女に耐え難いこそばゆさを植え付け力を抜かせていく。 「にゃは~~~っっ!! ひぎっっひぃぃぃぃぃぃ!!!」  その刺激に耐えられなくなると七穂はまた浮かせていた腰を力尽きるようにベッドに落とすが、あなたはそんな彼女に慈悲など一切見せず筆を脇腹の周囲へと戻してすぐさま責めを再開させる。  脇腹の周囲をくすぐると言っても単に同じ箇所を触るだけでは済ませていない。背中に近い肌をなぞったかと思えば腹に近い方の肌にも筆を走らせくすぐりを入れていたりもする。背中だって同じだ。背筋の近辺だけをなぞるのではなく腰の窪みをコショコショしてみたり尻のワレメの直前の肌をくすぐってみたりと背面でも工夫を凝らした責めを行っている。  脇腹をくすぐられれば拒否反応を起こし腰が浮いてしまう……。背中をくすぐられれば力が抜けて腰がベッドに落ちてしまう……。  そういう行動を何度か繰り返し、あなたは彼女が勝手に疲弊していく様をニヤケながら眺めていた。 「はひ! はひぃぃ!! ひい! ィヒィィィっ!!?」  キワドイ箇所を触れていないから笑う事こそほとんどない彼女だが、この一連の腰の上げ下げを繰り返したおかげで体力は消耗し、息はゼェゼェと乱れ、額には汗がにじんでいるのが見て取れる。  筆を使った責めは数分しか行っていないにもかかわらず拒否反応を強いるだけでここまで七穂を疲弊させられるのだから、改めてこの脇腹周囲への責めが彼女にとって急所になる部位だと感じさせられる。 「ハァハァハァ……お尻……痛いし……身体に上手く力が……入らなくなりましたよぉ……」  何度も硬いベッドに打ち付けた尻や腰は多分に痛みを発している事だろう。  あれだけ無理な体勢を繰り返したのだから体力がごっそりと奪われたのだろうと想像がつく。 「ハァハァ……もう、いいですよね? 私の事ここまで弱らせられたんですから……これ以上の事はもう……やらなくても……ハァハァ……」  ここぞとばかりに息を荒げ大袈裟に「疲れているぞ」とアピールしてくる七穂……。しかしあなたの“本番の責め”はまだ始まってもいない。だから、そんなアピールをしてきたとしてもこれ以上の責めをしないという選択肢がある筈がないのだ。  彼女には理解出来ない事だろうが……まだ“焦らし”の段階までしかフェーズは進んでいない。  焦らす事でくすぐりに弱い箇所を更に弱くするという目的で羽根と筆を使ってきた。  ここまでお膳立てしておいて……本番のくすぐりを行わないという判断はあり得ない。  ここまでお膳立てしたからこそ……本番のくすぐりがより引き立って責めやすくなるというものなのだ。  だから、彼女の大袈裟なアピール如きでは責めを放棄などしない。  むしろ……「戯言を喋る暇があるなら今のうちに息を整えた方が良い」とアドバイスをしてあげたいくらいの勢いだ。 「ハァハァ……先輩? 聞いてます? 先輩?」  さぁ、ここからが本番だ。  散々誘惑して焦らされたあなたの“責め欲”を全て解放すべき瞬間がここからなのだ。  ワキも脇腹も足裏も……くすぐったいと思える箇所は全てこの“指”でくすぐり犯してしまおう。  七穂があなたに行った非道な誘惑を泣いて詫びるまで笑わせ責めにしてしまおう。  あなたはその様に改めて決意を固め、テーブルの上に筆を静かに置く。 「ハァハァ……先輩? 分かってくれたんですね?」  筆をおいてあなたが一つ息を吐いた事で、あなたの責めが“終わったのだ”と勘違いしてその様に安堵の息を零す七穂……  あなたはそんな彼女に笑顔を見せ、顔の前に両手をワキワキさせて「終わりなんかじゃないよ? これからが本番だよ?」と無言でアピールをして返す。  七穂はその手の動きを見て再び顔を青ざめさせて顔をイヤダイヤダと横に振り乱す。  その姿を笑顔で見届けながら……あなたは身体を起こし、ゆっくりとした歩調で彼女の下半身の方へと歩んでいく……。  そして、蠢かせている手を彼女の足底部にロックオンさせ……ココから責めてあげるからね? と、言わんばかりに彼女の素足と手を重ね合わせてくすぐるフリをしてみせた。  足底部へと到着したあなたは、膝を曲げ、中腰になってくすぐる体勢をすぐさま整えていく。そんなあなたを絶望し切った目で追っている七穂……  あなたはそんな彼女の嫌がる視線を快感に感じながら……手を彼女の足裏へ運んでいく……  そして号令の合図も無しに……足裏の肌に触れていく……  無防備に晒された……彼女の足の裏の肌に……  →#55へ


More Creators