ザ・ドッグトレーナー #18『尻』(⇔16)
Added 2023-11-27 13:37:35 +0000 UTC#18 腰のくびれを一種の緩やかに窪んだ盆地と形容するなら……その部位はまさに、そこから膨らむように隆起した2つ肌肉の山と、見た目には表現できる。 その部位は医学用語的には臀部……。俗称は“尻”という部位であり、先の表現はその部位を見たあなたの率直な感想だ。 山と山の間には“谷”が形成されているものだが……尻の場合その谷は“尻のワレメ”と呼称される事が多い。そのワレメに沿って尻の下部へと辿っていくとやがて“別のワレメ”に行き着く事となる。幸か不幸かうつ伏せの姿勢で拘束されているリサはエリナにその部位を見せずに済んではいるものの……性的な部位へと繋がる誘い道が尻から伸びているんだと想像すると、例えそれを映像越しに見ている状態であったとしても淫靡な妄想を駆り立てる事この上ない。 映像越しでもそう感じるのだから……実際にその場にいて、肌の温度や空気感を共有しているエリナはあなたよりももっとそういう気分を味わっている事だろう。彼女の顔は色欲の高揚が見て取れる程惚けていて、頬の体温も先程よりも高くなっているのが血色の明るさで判断できる。 「フフフ♥ さぁ、この邪魔なシャツも捲り上げてしまいましょうね~♪ えいっ♥」 男物のカッターシャツの裾によって気持ちばかり尻の上部を隠させて貰えていたリサだったが……その気持ちばかりの照れ隠しも、エリナによる無慈悲な捲り上げによって生まれたままの姿を披露させられる事となった。 「ひっっ!? しゃ、シャツ……捲らないでよっ! 恥ずかしい!」 シャツを捲るついでに僅かに手の先が当たり、その部位を薄く引っ掻く様な仕草を取る事となったが……その引っ掻きによってリサの尻肉がまるでゼリーの様にプルンと震える姿が見て取れ、あなたは増々その尻の感触を直に味わってみたいとモニターの前で手をワキワキさせてしまう。 それを隣で見て察したソフィアはあなたを呆れる様に見て「はぁ……」と溜息を零すと、身近にいる自分の尻が次のターゲットにならないようあなたの傍から腰をワザとらしく離れさせる仕草を取った。 「肌触りはモッチリした張りがあって……とても触り心地が良いですわね♥ 形も整っているし、健康的な筋肉もついてて……これから触ってあげるのが楽しみになっちゃいますぅ♪」 カメラ越しのあなたが触れずに悶々としている事を理解してか、エリナはワザとらしくカメラに視線を配ってニンマリと笑みを浮かべてみせる。ソフィアはそれを見ても再び大きな呆れ溜息をつき、モニター越しのエリナをジト目で睨み返してたりしている。 「ちょ、ねぇ! 服……戻してよぉ! お尻がスースーしちゃうじゃない!」 エリナはリサのそんな訴えなど聞く耳も持たず、用意していたシルク製の手袋のような物を右手に装着しながら怪しい笑みを浮かべ直していった。 「ねぇってばぁ! 聞いてる? あんたに言ってのよ?」 自分の訴えに一向に返事を返そうとしないエリナに痺れを切らしたリサは、台の間に垂らせていた顔を頑張って持ち上げどうにか彼女を視界に納めようとするが…… 「今度は何をしようって企んでいるのよ? ねぇ――っへ!? はぎっ!?」 リサが首を無理に捻ろうとしたタイミングで彼女の尻に最初の刺激が送り込まれ、彼女はその刺激に今度は顔を反らすように持ち上げ、ビクつきと同時に悲鳴を口から吐き出す事を余儀なくされた。 「フフフ♥ 良い反応ですね♪ コチョコチョコチョ~♥」 リサのその反応は勿論エリナの手によってもたらされたものだった。 エリナは右手に装着させた、肘まで覆い隠すほど長い手袋を彼女の尻に滑らせて、その部位を踊るようにコチョコチョとくすぐり回している。 そのくすぐりの刺激にリサは我慢する隙も与えられず、持ち上げた顔から霧を吹くかのように唾の飛沫を吐き出し……その後に込み上げてきた笑いの洪水を抑えることなくその口から吐き出し始めたのだった。 「ぶっっはっっっ!!! っっはははははははははっ!? ぶひゃ~~っはははははははははははははははははははははははは!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!! ちょ、ちょっとぉぉっほほほほほほほ!? お尻ぃぃひ!? 手袋でぇへへへへへへへ、撫で回さなぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっっイヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒぃぇへへへへへへへっへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 肌触りの良い生地を使用したシルク製のアームカバータイプのこのグローブは、別にくすぐりを目的として作られた特別製……というような代物ではなく、たまたまエリナが所持していた着身具の一つに過ぎない。 しかし、ただでさえ敏感な尻の肌を、この様な滑りの良い素材で作られた手袋を装着して触られれば、誰だってじれったさを覚えるだろうし、そのじれったさはすぐに“くすぐったさ”へと昇華されるのは火を見るより明らかである。 「はひっっひひひひひひひひひひひ!? やっっやめっっへへへへへへへへへへへへへへへ!! くすぐったぁあぁあぁぁはははははははははははははははははははぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! それ、めちゃくちゃくすぐたいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、くへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 エリナはリサが尻を動かせないのをいい事に、手袋の低摩擦を利用して彼女の尻をワシャワシャと掴んで回る様な仕草を取ってくすぐり回している。 尻のワレメから尻肉を掴むように……普通の手でそれをやれば肌に指が食い込んで尻の形が歪んでしまうであろう所を、その手袋が滑る事でその仕草は“掴む”ではなく“掴みそびれて撫でる”という刺激に変わりリサにこそばゆさを与えている。 「イヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、だめぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、これホントにダメぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! やめっっへへへ、止めてぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ンアァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 素早く掴んでは放し……掴んでは放し……を繰り返し、様々な箇所の尻肉を撫で回してくるエリナのくすぐりに、リサは一切の我慢も許されず腹の底から笑いを搾り取られていった。 「ギャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やばぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、お尻やばっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ひぃ~~っひひひひひひひひひひひひひ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」 触っている箇所は尻のワレメだけではない。 尻の側面も触っているし……何なら、あと少しで脇腹を触る!? という様なキワドイ箇所もモショモショさせながらくすぐっている。 「あっっはぁ~~~っっはっっはっはははははははははははははははははははははは!! ひゃへっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ぅははははははははははははははははははははははははははは!! やばっははははは、苦ひぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、笑うのぉほほほほほほほ苦ひぃっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」 腰や太腿にベルトが巻かれて不自由を強いられているリサだが、それでもそのこそばゆさに抵抗しようと必死に下半身に力を込めて動かそうとしている。 しかし動かせるのは尻の部位だけである為……結果的にその動きは尻を振って誘う様なダンスを踊っているかのように見えてしまう。 まるで「もっとくすぐって下さい」とおねだりしているかのように……尻を左右に振る事しか出来ないリサ。そんな彼女の姿を見てエリナは増々責め欲を駆り立てられ、刺激を強くし続けてしまう。 ――コチョコチョコチョコチョ♥ こちょこちょこちょ♥ 手袋を付けた右手だけでは物足りなくなったエリナは、手袋を着けていない左手も同時に尻に這わせ左右で全く感じ方の違う刺激を送り込み始める。 「ひぃっっっ~~~~いぃぃぃひひィィっ!!? にゃめっっへっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、イヒャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やめっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 右の尻には手袋の滑りやすい生地によるムズムズを強制するようなくすぐったい刺激を…… 左の尻にはヒトの生身の手によるしっかりハッキリとしたくすぐったい刺激を…… それぞれ異なった刺激を尻の左右に同時に与えられ、リサはこれまで以上に激しい拒絶の笑いを口から吐き出す事を余儀なくされた。 「ハギャ~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ぇははははははははははははははははははは!!! お尻がぁ! お尻がムズムズするしぃひひひひひひひ、痒くなってるしぃひぃひぃひぃワケ分かんなくなってるぅふふふふふふふふふふふふふふふ、ンァハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 気持ち悪くて頭おかしくなりそっっほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ、ぃひぃぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」 尻の敏感な神経をサラサラした素材の手袋に触られたり撫でられたりしたかと思えば、反対の尻肌には爪の硬い感触すらも感じられるナマの手が肌中を引っ掻き回してくすぐっている。 ワキや足の裏と言ったメジャーな箇所とは違い、触られ慣れていないであろう尻という部位への刺激は、その刺激がくすぐったいと感じているのか痒いと感じているのか脳が判断しかねる部位でもある。しかし、リサはそれを判断出来ずとも勝手に笑ってしまっている。頭でこの刺激がどんな刺激かを理解出来ていないにもかかわらず、身体はくすぐったいと感知して“笑え”という命令を彼女に強いているのだ。 リサはその命令に逆らえない。 例え、自分の意思ではくすぐったいと知覚していなくても……身体や本能が“笑え”と主張してくるのだから、それに従うより他はない。 何せ彼女の意思は……拘束によってその機能を大幅に制限させられているのだから。 「だぁ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひぃぃ~~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うひぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、くぅふふふふふふふふ!! ハヒ、ハヒィッッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ひゃめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、もうやめでぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!! うぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ……」 尻をどんなに振ってもエリナのくすぐりからは逃れられない。手足をどんなにバタつかせても、頑丈な枷は彼女の手足を自由にはしてくれない。 痒くて……ムズムズして……じれったくて……感情を搔き乱されるくらいにくすぐったいと感じていても……リサはそのくすぐったさから逃げることは出来ない。 エリナが手を止めるまで……彼女が許しを与えるまでは、尻をくすぐられて笑わされ続ける。 「ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ぇっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぅひひひひひひひひひひ!! 死ぬっっふふふふふふ!! 死んじゃうぅふふふふふふふふふふふふ!! 苦しくて死んじゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ!! んぁっっははははははははははははははははははははははは!!」 彼女にとっては永遠にも思える時間だろう。 実時間ではほんの数分の責めであっても、リサにはひたすら長く……辛い時間になっている筈だ。 苦しめば苦しむ程……体感の時間は長く感じられる。 辛いと思えば思う程……経過する時間は緩やかに感じられるものだ。 その様な錯覚を覚えるという事をエリナは十分に理解している。彼女自身がそれを経験してきたのだから、リサの気持ちを十分に分かってあげられる。 だが、分かってあげられるからと言って手を緩めることは決してない。 苦しいという思いも、辛いという思いも理解しながら……くすぐる手の動きに容赦する事などあり得ない。 笑わせられるなら徹底的に笑わせる。くすぐり調教はそれを繰り返して被者の抵抗心を削ぎ性癖を捻じ曲げていくものだ……と、彼女に教えた。 だから彼女は手を緩めない。 リサがどんなに苦しんでいてもエリナは、機械の様に無慈悲に……そして機械の様に正確に彼女の弱い箇所を狙ってくすぐり……徹底的に彼女を笑わせる事だけに執着し続ける。 「だっっはっっはっはははははははははははははは、はひゃひゃひゃ……あひぃ、はひぃ! はひ、はへっっへへへへへへへへへ、ぃへっ!? へへへへへへへへへ、くぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ゲホゲホ!!」 彼女の手はあなたの指示無しには止まらない。あなたが望むなら永遠にその手を動かさせ続けることも出来るのだが……そんな事をしてもよりよい成果は生み出せない。 くすぐりという刺激は、始まりから数分も経てば慣れが生じてしまうものである。くすぐり調教において一番の敵は刺激への慣れやマンネリである事は言うまでもない。ひとたびくすぐったさに慣れが生じてしまえば、その刺激に対する不安や恐怖を煽ることが難しくなり……責め手としての優位性を失う事に通じてしまう。 だから、何事も旬なうちに責めを中断する事が肝要だ。 今が一番苦しい! と思わせている間に、責めを引いて次の責めへと向かわせた方が調教の効率が上がるのだ。 笑っているからといって欲張ってはいけない。引き際を間違えれば、一生分の損失を抱えることになりかねない。 だから、この……最大限に苦痛を感じているであろう“今”のタイミングで責めを変えるべきだ。 もっと見ていたいという気持ちも勿論湧いてはいるが……そこはグッと我慢して、エリナに次の指示を送るのが本筋というものだ。 あなたは、胸を熱くするほどの“欲”をどうにか自分で沈め、エリナに責めを休ませる指示を送った。 エリナはその言葉を素直に受け取り、やがて手を止め……リサの尻から手を引いていった。 「ハァハァハァハァ……はひ、はぁはぁはぁ……ひっ! ひぃ! ハヒィ……ハァハァ……」 涙目になりながらも必死に失った酸素を肺に取り込もうと荒い呼吸を繰り返すリサ。その顔の必死さを見てあなたは、最初の責め箇所としては中々に苦痛を強いる事が出来たんじゃないかと自分なりに評価を下した。 このまま本命の足の裏を責めて激しく笑わせるのも可能ではあるが……しかし、この尻の部位で思いがけず笑わせることができてしまった為緩急を付ける意味でも次こそは焦らしを入れて足の裏を敏感にさせたほうが調教の効果も上がるというものだ。 出来れば短時間で最大の効果を期待したい。 だから、ここは敢えて少しの遠回りをしつつ効果の向上を図りたい。 そう思ったあなたは、小刻みに尻を震わせて荒い呼吸を繰り返しているリサの下半身をグルリと見渡して……そしてその焦らしを行うに適した箇所を検討してみる。 普通に足裏への効果を狙うなら……その足裏の側面だったり指だったりカカトだったりを触って焦らすのがセオリーなのだけど…… 今しがた反応の良い尻へのくすぐりを見た後だ……このまま股間部を責めて性的刺激とくすぐったさの狭間を味あわせても効果的かもしれない…… でも、股間部は責め方を一歩間違えれば……性的刺激の方が強くなってくすぐったさが掻き消えてしまうリスクもある。でも、尻の反応を見る限り……多分股間部も相当に弱いと判断できるし…… ―――― ――― ―― ……あなたはしばしの思案の末、ココなら焦らしの効果を引き出せるだろうと考えをまとめ、エリナに次に責めるべき箇所をマイクを通して伝えた。 あなたは彼女に…… A:性器の近く、鼠径部をくすぐって焦らせ……と、伝えた→#19へ B:足の裏にギリギリ触れない、足の側面を弄って焦らしてやれ……と、伝えた→#20へ