ザ・ドッグトレーナー #62『4日目終了 夕食』(⇔61)
Added 2024-08-17 10:25:30 +0000 UTC#62 「それで? 今日こそリサはちゃんとベッドに入って大人しく寝たのかしら?」 「えぇ、えぇ♥ そりゃあもう“全部出し切った~”って言いたげにスッキリした顔で眠ってらっしゃいますわ♥」 4日目の調教が終わり全ての雑務を終えたあなたとマーガレット姉妹は、いつもの長テーブルの席に座り、一日の最後の食事を取りながら今日の振り返りを行っている。 テーブルには調教の成功を祝してエリナが腕を振るった肉と野菜のフルコースが並び、あなたはそれらの食事を絶え間なく口に運んでは姉妹の振り返りを流しながら聞いていた。 「ったく……あいつってば、口では嫌がる癖にくすぐればくすぐる程興奮して絶頂が止まらなくなるのよね! お陰で拘束してからも何時間も付き合わされたわ……」 「そうは言いますが、姉様だってリサさんの事くすぐりながら随分と興奮なさっていたようですが?」 「フン! そういうあんただって……リサをイかせても手を止めなかったじゃない。あいつがイき易くなってあんたも嬉しかったんでしょ?」 「そりゃあ……嬉しくもなりますよぉ♥ ようやく“こっち側”に来てくれたって思うと……なんだか仲間が増えたみたいで嬉しいじゃありませんか♥」 「なぁ~にが仲間よ、立場は全っ然違うってのに……」 「立場が違おうと、境遇が同じじゃなかろうと……私達の調教で性癖を曲げて下さったという事自体がわたくしは嬉しいのです♥ 姉様だって嬉しいでしょう?」 「そ、そりゃあ……調教の成果が目に見えて表れたんだったら、少しは嬉しいって言うか……やってよかったって思ったというか……(ゴニョゴニョ)」 「フフフ♥ 相変わらず素直じゃありませんわね……」 「う、うるさいなぁ。とにかくリサはくすぐりを快感として受け入れる様になれた……だからこの調教は成功した……成功したのだから明日の調教は、ルルシア様の追加注文にあった“くすぐる側のテクニックを身に付けさせる”という訓練を施すで良いのですよね? マスター?」 突然のソフィアからの話の振りにあなたは鶏肉をフォークに刺したまま手を止め、ソフィアの言葉に頭を頷かせる。 「そのテクニックを教えるというのは私が適任だと思いますが……それを“受ける側”の人間は誰にするおつもりです? やっぱり……エリナですか?」 「えぇ!? ちょっと待って下さいまし! わたくしだってテクニックを教える事くらいできますぅ! たまには姉様が“受け手”に回って下さいよぉ!」 「それは、あんたが受け側になりたくないから言ってんでしょ? あんたのテクニックは……どうしてもエロ寄りになるからルルシア様の要望から外れてしまうと思うけど?」 「いいえ! ルルシア様はエッチなくすぐりもご所望な筈です! だって、奴隷がくすぐりを快感に感じるよう調教してくれって依頼を下さった方ですのよ? ご本人もそういうくすぐりを求めてらっしゃる可能性は大いにあります!」 「う、うぐぅ……! まぁ……それに関しては否定は出来ないけど……」 「それとも姉様ともあろうお方が、わたくしとリサさんに責められるのが怖いとか思っていらっしゃいますの?」 「そ、そんな訳ないわよ! 別に……素人のリサに責められたって……何も感じない自信あるし……」 「でしたら受け手になる覚悟もあるという事ですよね?」 「私は別に構わないけど……でも、マスターはどうです? どう思われます? 私とエリナ……どっちの責めを教えるべきだと思いますか?」 「わたくしの責めでしたら、ルルシア様を気持ち良ぉ~く笑わせることが出来てきっと満足して頂けると思いますわ♥」 「私の責めなら拷問級の技術を学ばせる事が出来ます! ルルシア様は本心ではコッチをお望みと思いますが……いかがですか?」 二人の意見を聞いてあなたはしばし考えに耽る。 確かに……エリナの言う通り、くすぐりに性的満足を添えるなら性感責めも加えるのは有効だとも思う。しかし、ルルシア嬢が純粋にくすぐりだけを求めているのであればソフィアの技術を学ばせる方が正解とも思う…… 奴隷が奉仕する観点でハズレが無い選択をするならエリナを選ぶべきだし、奴隷という立場度外視で苦しむ為のくすぐりに特化して教え込むならソフィアを選ぶべきだろう…… 時間は限られている故どちらも教え込む事は不可能だ、どちらかを選ばなくてはならない…… ではどちらを選ぶべきか? まぁ、調教は成功に終わっているのだから追加の依頼は正直ルルシア嬢を意識しなくてもいいとは思っている。彼女からも追加依頼に関しては具体的な方針は伝えて来なかったわけだし……そこはホントに“オマケ”であると認識して良いのだろう。 つまりは、どちらを選んでもいいという事であり、あなたの“好み”で選んでさえ良いという選択肢だと言える。 だからこう言いかえる事も出来る。 エリナがソフィアとリサから責められる姿を見たいのか……それともソフィアがエリナとリサから責められる姿を見たいか? エリナの淫技を実地で学ぶリサの姿を見たいか……それとも、ソフィアのくすぐりテクを学ぶ姿を見るのが良いか? 最終的にはその技術はルルシア嬢の身に反映される事になる。それも含めて選択しなくてはならない。 ルルシア嬢を惚けさせるリサという結末を見たいか……もしくは、嬢を遠慮なしに笑わせ責めにする鬼畜なリサの姿を見たいか……(どちらを選んでもルルシア嬢の反撃ターンが来るのは間違いないだろうが) それらを頭に入れ直しあなたは熟考の末、覗き込む二人の顔を交互に見渡して…… A:『エリナを受け手としてソフィアの技術をリサに教えてやって欲しい……』と指示を下した。→#63へ B:『ソフィアを受け手としてエリナの技術をリサに教えてやって欲しい……』と指示を下した→#67へ