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新作進捗:ブルアカbimbo化 冒頭

新作として書いているブルアカ二次創作のbimbo化です。 冒頭パートで6700字、大ボリュームになりそうな予感。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 超巨大学園都市キヴォトス。 大小さまざまな学園と、そこに所属する生徒たちで構成された広大な地域だ。 所属している人の多くが生徒ということもあって、日中は活気に溢れて騒がしく賑やかな日常が送られている。 その反動だろうか。辺りが暗くなってしばらく経つと、一部の生徒たちを残して眠りにつき、静かな夜が訪れる。 (ようやく今日の業務が終わった……!) シャーレで残業を片付けた私は、暖簾ごしにぼんやりと明かりが漏れる屋台へ、仕事終わりの一杯のために立ち寄っていた。 背もたれのないベンチのような横長の簡素な席に座って、注文した牛すじを待つ。 辺りには通行人もいないし、少し肌寒い空気がやけにしみてくる。 ただ、今日は1人で寂しく飲んでいる……わけでもなかった。 「先生、本日もお疲れ様でした」 穏やかなトーンの低音で声を掛けてきたのは、右隣に座っている女性。 スーツを着込んだ格好の自分と、分厚いジャケットを脱いで青系統のYシャツとネクタイ姿の彼女。 傍から見れば、疲れたOLが2人で飲んでるようにしか見えないだろう。 実際のところは、教師と生徒なんだけど。 「うん、カンナもお疲れ様」 尾刃カンナ。ヴァルキューレ警察学校公安局の局長で、私の大切な生徒でもある。 普段は治安維持や張り込み、取り調べなんかをしているのだけど、そこにデスクワークも加わるため仕事終わりは夜になることが多い。 業務が終わってからは息抜きとして、部下たちのいないこの場所で1人で飲むのが習慣になっていたらしい。 この屋台にふらっと寄ったときに偶然会って……最近はよくここで会うことが増えていた。 お互い、同じ時間帯に足を向けているからだろう。 「どうぞ、こちら先生のでしたよね」 「ありがと、じゃあ乾杯しよっか」 注文した品々を受け取り、2人で軽くコップを触れ合わせる。 よく味の染みたおでんを食べつつ、軽く雑談をしながら飲み進めていった。 ちなみに、カンナの湯呑みに入ってるのは特製ウーロン茶だ。 飲んでる姿は私よりも貫禄を感じるけど……念のため。 「明日はカンナが当番だよね」 「はい。何かご予定がありますか?」 生徒たちには定期的にシャーレに来て、業務を手伝ってもらっている。 希望のある生徒ごとに日程を調整しているのだけど、書類仕事に強い彼女にはよくお世話になっていた。 私もカンナも連邦生徒会と繋がりが深い所属だから、情報の共有をしやすいのもある。 「えっと、いくつか学園に用事があるから見回りと……」 カンナの質問に答えるため、明日のスケジュールを思い返す。 広大なキヴォトスにおいては、複数の学園を回るだけでも1日がかりだ。 書類作業に時間が取れなくなるぶん、余計に今日の仕事が多かったともいえる。 「トラブルがあったらその場で対応、かな?」 キヴォトスは、比喩でなく銃弾が飛び交う都市だ。それこそ想定したこともないトラブルや事件は日常茶飯事といえる。 何事もなく予定が進むことは……進めばいいんだけど……うーん。 カンナも公安局としてそういった案件には毎日のように対応してきているし、こちらの言いたいことはすぐに伝わったようだ。 「分かりました。先生のことは、私がお守りします」 「うん……お願いするね」 カンナは自分の胸に手をあてながら、微笑みつつ応えてくれる。 穏やかで落ち着いた夜だった。 コンコン 「はーい、どうぞ」 翌朝、いつものようにシャーレで作業をしていると定刻通りにドアがノックされる。 規則正しいその音に返事をすると、カンナが入ってきた。 昨日も目にした青のシャツの上に厚手のジャケットを着込んだ、普段の姿だ。 「一晩ぶりだね。ゆっくり休めた?」 「ええ、おかげさまで」 お互い、仕事の多い日々を送っている。微妙に目の下にクマが残っている気もするし、それが平常運転だと言えてしまうのが心苦しい。 カンナにとっても、当番の日くらい少しは息抜き出来たらな、なんて思うのだけど……。 当の本人は気を抜くつもりはあまりなさそうだ。 「私も準備できてるし、行こっか」 「ええ、よろしくお願いします」 いつも通りに仕事をしているだけ……でも、すごく満ち足りた日常のワンシーン。 私とカンナは2人で軽く笑みを交わしつつ、シャーレを発った。 「どこに向かいますか?」 「まずはゲヘナ学園かな~」 言葉を交わしながらD.U地区を歩く。 この辺りは落ち着いた地域だし、他学園のエリアに入るまでは適度な散歩と言えるだろう。 治安がいいエリアではあるけど、今日は特に落ち着いた印象がある。 「ずっと、このぐらい穏やかならいいのですが……」 「あはは、だといいんだけどね……」 様々な問題が発生するのが当たり前のキヴォトスでは、こういった時間の方が珍しい。むしろ、何もしてない方が落ち着かないくらいだ。 いざトラブルが起きたときはカンナや私の仕事が増えることを意味するから、それはそれで困るんだけどね。 そんな事を考えながらしばらく歩いていると、通りを見慣れた白髪と三つ編みが視界に入った。 「キリノ、おはよう」 「あ、先生。お勤めご苦労様です!」 にこやかに、そして元気に挨拶を返してくる生徒。ヴァルキューレ警察学校の中務キリノだ。 生活安全局に所属していて、いわゆるお巡りさんの業務に就いている。 カンナとは局が違うけど、広い意味では上司と部下に該当するわけで……。 「あっ、局長もご一緒でしたか!」 「……そんなにかしこまらなくてもいい。今はシャーレの当番で来ているにすぎないからな」 隣にカンナがいることに気づいて顔色を変え、ビシリと敬礼するキリノ。 それに対して軽く手を振って力を抜くように応えるカンナ。 パトロール中みたいだし、しっかり仕事をしているなら問題ないはずだけど……厳しい上官という印象が抜けないらしい。 「とくに問題はない?」 「はい、平和そのものです!」 私の質問に、晴れやかな笑顔で答えるキリノ。 大きな事件は扱わない彼女だけれど、やはりトラブルがない嬉しさがその顔に滲んでいる。 今日は珍しく、朝から何もないまま日常を送れそうで── ミシッ 「ん……?」 ふと、目の前の彼女に違和感を覚えた。 どこかがいつもと違うような……でも、具体的に何がおかしいのかが分からない。 白と淡いグレーを基調にした、きっちりと着込まれている制服。 カンナもだけど、警察らしく首から下の露出はほとんどない。 着ているものが乱れている様子はないし、真面目な彼女はそういうことをするタイプでもないし……。 「本官に何か問題がありましたでしょうか?」 「えっと……なんでもないよ」 キリノの方から問いかけられて、思わずはぐらかす。 中途半端なことを言っても困らせるだけだし、パトロールの邪魔をしたいわけでもない。 そもそも、私が疲れてるだけかもしれないし。 「何かあったら連絡してね」 「はい、お気をつけて!」 おかしな事があれば自分から教えてくれるはずだし、気にしなくても大丈夫だろう。 私はキリノに見送られながら、先を急ぐことにした。 そろそろ地域が切り替わる。 基本的に各地区は学園ごとに管轄されていて、治安や雰囲気にかなりの差がある。 そして、今から向かう先はちょっと問題があって……。 「カンナは、ゲヘナにはよく来るの?」 「ええ、犯罪者を護送する際に」 ゲヘナ学園。自由と混沌を校風としている学校で、端的にいえば不良の生徒が多くケンカや銃声が絶えない。 そういった地域ゆえに、カンナの仕事にも関わりが深いらしい。 何人か護送されただろう生徒の顔も浮かんだけど、口にはせず苦笑するだけにとどめておく。 「ですから風紀委員とは顔見知りとも言えますね」 「確かに、私も自然と知り合いになってたかも」 今から向かうのは、ゲヘナの風紀委員の本部だ。 生徒会である万魔殿は治安維持には関わることはめったになくて、風紀委員が実務のほとんどを担っている。 彼女たちがいるから平穏が保たれてると言えるだろう。 周囲は治安もいいし、私たちがトラブルに巻き込まれる可能性も低いはず。 「着いたね」 私はカンナを連れて風紀委員会の本部、ビルのような建物の中へと入っていく。 紫色のカーペットに、校章の入った垂れ幕……手入れの行き届いた内装は、落ち着いた色調だけれどどこか威圧感もある。 通い慣れた廊下を進むと、ちょうど顔見知りの生徒が立っていた。 「ああ、先生ですか。そういえば今日来る予定でしたね」 ミディアムヘアの青い髪に、少しクセのある毛先。 天雨アコ、ここ風紀委員の行政官で、実質ナンバー2だ。 私もいろいろな用事でここを何度も訪れてるから、見慣れた顔なのだけど── 「……え?」 「なんですか。会っていきなりジロジロと見つめてきて」 こちらを振り向くアコを見た瞬間、私は固まってしまった。 「見ての通り忙しいんですけど」 彼女の対応がおかしいわけじゃない。普段からアコはこんな態度だ。 こちらを嫌っているわけではないのだけど、業務のストレスをぶつけてくるような、そんな関係。 その制服は独特で、上着は胸周りだけくり抜かれたように生地がない。 内側に着ているシャツも両サイドを切り開いたような形状で、彼女の豊満な胸の左右……いわゆる横乳を丸出しにしていた。 これもいつものことだし、ゲヘナの生徒たちはもちろん私やカンナも見慣れたものだ。 ただ、問題は…… ブルンッ 顔よりも大きな乳肉が、収まりきらずに溢れ出していた。 元から結構な巨乳だけれど、あきらかにそのサイズが大きくなっている。 中央を覆っている布は、乳首に引っかかってギリギリ隠れている状態。 「…………」 後ろをチラリと見ると、カンナも目を見開いたまま固まっていた。 他学園の生徒に対して、どう声を掛けたらいいものか困っている様子だ。 (見間違い、ではないか) 乳首の突起が見えるすぐ近く、横乳の白い肌の中にピンク色の乳輪がはみ出していた。 最初は目の錯覚かと思ったけれど、流石に色までは見間違えようがない。 溢れ出した乳肉は手に持っているボードにも乗ってむにゅん、と肉感を主張するようにたわんでいる。その状態で手元とか見えてるのかな……? 「その……言いにくいとかじゃないよね?」 「まどろっこしいですね、言いたい事があるならちゃんと言ってください!」 性的な話題になるから避けている、というわけでもないらしい。 平然と聞き返されて、むしろ私の方が困惑してしまう。 (横乳がはみ出てる、乳首が見えそう、おっぱいが大きい……) 脳裏に色んな言葉が浮かぶけど、場所が場所なだけにどう考えてもセクハラしてるような内容になってしまう。 先生として、どうしたものか。 いくら考えても答えが出せないまま、立ち尽くしていると……。 「あぁ、先生。来たのか」 声をかけられ、全員の意識がアコのさらに後方へ向く。 こちらに歩いてきたのは、風紀委員の腕章を着けた生徒だった。 銀鏡イオリ。風紀委員の2年生で、指示役のアコと実戦部隊を率いて活動するタイプだ。 褐色の肌に、銀髪ツインテールが似合っている。 「あ、イオリ、やっほ!」 「朝からそのテンションなのか……」 私の挨拶に、呆れたようにため息をつくイオリ。 別に、いつも通りだと思うんだけど。 彼女とは付き合いも長いし、色々なやり取りをしてきた仲でもある。 黒光りするヒール高めのブーツと、そこから露出した脚がいつもよりよく見えて── 「……イオリも?」 褐色で健康的に引き締まっていたはずの脚が、やけに太い。 極めつけに、腰から下の輪郭がスカートを押し上げる存在感が目を引いていた。それがお尻の形であることを数秒して認識する。 元からそこそこ短めの丈だったけど、履いてるパンツまで見えるような長さに変わってしまっていた。 いつもならあり得ない光景を目にして、高まっていたテンションが急激に下がっていく。 「ねえイオリ、その脚……」 「なんだ、また舐めたいとか言い出すんじゃないよな?」 やっぱり自覚がないらしい。 かばうように脚を内股にしつつ手で抑えているが、今の体型では肉感を強調しているようにしか見えない。 むちむちと太腿の肉がぶつかり合い、ぶるんと尻肉が重たげに揺れている。 「さっきから先生が変なんですよ」 「先生がヘンなのはいつものことじゃないか」 これだけの変化があるのに、あまりに平然としすぎている。 アコもイオリも、お互いの格好を指摘するどころか気にしてすらいない。 通り過ぎていく他の生徒たちも、これらが日常の一部かのように過ごしているし……風紀委員としての制服、その胸元がみちみちと張り詰めていた。 (学園全体で異常が発生してるみたいだね) これは、私が何かを言ったところでどうしようもないだろう。 数秒ほど逡巡したのちに、私は2人に声を掛けた。 「えっと……ヒナに会えるかな?」 「あ、先生……おはよう。来てくれたのね」 委員長室に入ると、整然とした部屋の奥の執務机で白いウェーブがかった長髪の少女が顔を上げた。 風紀委員長、空崎ヒナ。 ゲヘナ地区が治安を保てているのは、彼女の実力と良識によるところが大きい。 普段から仕事に忙殺されている彼女だけれど、今日は一段と疲れて見える。 机の上に積まれた書類の山を、淡々と片しているところだった。 「今日の用事は何だったかしら?」 まず彼女の全身を見て……いつもと変わらないその姿に心から安堵する。 ただ、淡々と応じているけれど、声に元気がない。 疲労というか、精神的に憔悴しているような印象だ。 「その前に、聞きたいことがあるんだけど……みんなの体型のことで」 私の言葉に、ヒナの身体がピクリと反応した。 そしてじっとこちらを見つめて、ゆっくりと口を開く。 「やっぱりおかしい……わよね」 言葉を選ぶように尋ねてくるヒナに頷いて返すと、彼女の顔に安堵の色が浮かぶ。 そして今まで緊張させていた身体を脱力するように、座っていた椅子に身体を預けた。 「よかった……私の方がおかしくなったのかと思ったわ」 ここでようやく、ヒナの様子がおかしい理由を察した。 アコもイオリも、本人たちが異常だと思っていない。 おそらくヒナは異変に気づいて、対応しようとして……誰にもその訴えが通じなかったのだろう。 「先生まで問題ないと思ってたら、どうしようかと……」 「落ち着いて、ヒナが感じてることは間違ってないから」 どうやらヒナの他に異常を認識している生徒がいないようだ。 想像以上に深刻な事態になっていることを認識しながら、現状を確認するべく話を続ける。 「何が起きたのか、教えてくれる?」 「朝、いつも通りここに来たら……アコもイオリも、他の生徒たちも様子がおかしくて……」 早朝から、ヒナがあちこち駆け回ったのは想像に難くない。 おそらく、異変はゲヘナ全体に及んでいるのだろう。 「何かきっかけとかはある?ヒナだけが大丈夫な心当たりとか」 「……分からないわ。昨日は、ずっと部屋にこもって書類作業だったから」 普段の彼女は委員長としての事務作業に追われているため、治安維持の大半をイオリをはじめとした実務部隊に任せている。 もし、その間に何かが起きたのなら説明はつくけれど……イオリや他生徒たちが気づかない間に 静かに、見えない何かが進行しているようで背筋に寒気が走る。 ガチャ 「委員長、コーヒーをお持ちしました」 アコが部屋に入ってきて、胸を揺らしながら持ってきたコーヒーを机に置く。 視線を引き寄せる巨大な乳房に、2人して会話が途切れ無言になってしまった。 普段からヒナのすぐそばにいるし、当事者がすぐ横にいる状態で、下手に話題に触れるわけにもいかないだろう。 背中ごしにもはみ出して見える横乳を見送ってから、ヒナが口を開く。 「対処すべきだとは思っているのだけど、どうすればいいのか分からなくて……」 暴れている生徒を制圧するのは彼女の得意とする所だけど、今回ばかりはそうもいかない。 胸が大きくなったからという理由で銃を向けるわけにはいかないし、ここに所属する生徒全員を……というのはどうしたって無理がある。 「牢屋に入れるわけにもいかないし、救護室に送ったところで意味はないでしょうね」 確かに、本人たちが異常を訴えていないのだから治療のしようがない。ベッドも足りなくなるだろうし。 原因が分からない以上、むやみに取り締まっても効果があるとは言えないだろう。 「今は普通に接してはいるけれど、いつ事態が変化するか予想できないわね……」 警戒はしているし、異常だとも思っている。 でも、このままではヒナも私も軽々に動けないし、動きようがない。 もっと情報が必要だった。 「どこまで影響が起きてるのか、外を回ってみるね」 「私ももう少し調べてみるわ」 ゲヘナ内部については、ひとまずヒナに任せよう。 私は踵を返して、一歩引いて様子を見ていたカンナに告げる。 「ちょっと、予定を変えようか」


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