ダンジョン街を歩く。
街を歩いていると……
「あんげーーーーーーーーー」
絶叫が響いた!!
なにかおこっている!と向かってみると。
ブル猫達が、過激派に処刑されそうになっていた。
あのぼこられよう……ブル猫料理式処刑だ。
「黙れ害獣!街の敵があぁぁぁ!」
「人類の敵があぁぁぁ!」
「俺の猫ちゃんの仇いイイイイぃ!」
ずぶちゅうううううう!
「あたちのおまんちょがあああああああぁぁ」
おまんちょ(笑)を抑えのたうち回るブル猫!
「おらぁぁ!つぎの害獣だぁぁぁぁ!焼肉にしてやらぁぁぁぁ!」
「はニャああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
はニャあぁぁぁ!とお間抜けな声をあげながら、雑に火罠に投げ入れられていくブル猫。
「ぎょえええええぇぇぇぇぇ!あづいにゃあぁぁぁぁん!!!」
ブル猫がのたうちまわる。
「ぶっさいくな絶叫だぜ!大丈夫だぁ!すぐには死にはしねぇ!害獣をおいしい肉するにはくたばるまでどれだけ苦しめられるかだ!どんどん熱があがってくるから楽しみしてろぉ」
「およちになってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!やめてくだちゃいニャアアアァァァン」
涙で顔をぐしゃぐしゃに、ブルマンチョからしょんべんをもらしながらブル猫が叫ぶ
「ぶっさいくな害獣だぜ!!」
コメントに容赦がない。
「あんよさんあついニャンあんよしゃんもえちゃうんニャン!あづいニャンあづいニャンあづいニャアアアァァァン!」
ブリブリジョバアアアアアァァァァ!
ブルまんちょをくっせぇブルしょんべんでぬらしながらじたばたじたばたじたばたじたばたともがき苦しむブル猫!!それは必死なタップダンス。
「ははは、ぶっさいくなダンスだぜ!」
簀巻きにされたブル猫!火罠で足をじたばたさせているブル猫!
ブル猫にとっては地獄絵図。
火罠は徐々に熱を帯びる。数分後にはブル猫は丸焼きになるだろう。
「俺の猫ちゃんがなぁぁ!ブル猫に喰われた痛みはこんなもんじゃねぇぞおおお!おらぁぁ苦しめ害獣」
ブル猫に自分の愛しの飼い猫を食べられた過激派。犯人はこのブル猫ではないが、ブル猫全体を憎む過激派の処刑は続く。
「そらあああああぁぁぁぁ!!」
ずぶちゅうううううう!
「ぎょえええええぇぇぇ!あたちのケツ穴があああああああぁぁぁ!!」
これはひどい。
だがブル猫は害獣。これも自然の摂理ではあるのだろう。
このダンジョン街ではブル猫は料理として親しまれている。
ただ、気になるのはあのブル猫達は
(よいこちゃんブル猫だな)
俺にはわかっちゃう。あれ、そこまで害獣レベル高くない。
それにこの街のブル猫は使えるやつが多い。
ブル猫神がこの街のどこかにいる可能性があるのだ。
あのブル猫達が何かを知っている可能性もあるのだ。
【ブル猫を助けてあげる】
【何もしない】
oniQ
2024-01-13 17:09:07 +0000 UTConiQ
2024-01-12 11:48:55 +0000 UTC