「ここで迎え撃つ……」
絶望的な戦況を前に、エルリアの戦士達は魔軍を迎え撃たんとしていた。
碧国エルリア。深緑のエルフ国。
七大魔王時代から数々の苦難を経た碧国。だが今また、存亡の危機に瀕していた。
この碧国エルリアは”虐殺”のオーバーロードによって侵略されていた。
圧倒的な力を有するオーバーロードと、エルリアの王の一騎打ちはG・オーバーロードの勝利に終わり、エルリアの中枢は破壊される。
魔軍の侵攻を前に、エルリアのエルフ戦士達は各地で抵抗運動を続けていたが、魔軍の勢いは止められない。
G・オーバーロードの支配力は絶対。
支配の呪いは逃れる事は不可能といわれ、魔の奴隷として洗脳され、生殺与奪すらもにぎられる。
「引くわけにはいかない……」
G・オーバーロードの版図を広げられる事はエルリアの死を意味する。
ゆえに決死、負けられない。
だが……
「くっ……」
震えが止まらない。矜持も心もは絶対的な魔の力の前にうちくだかれる。
そう、わかっていた。理解していた。
――魔大国には叶わない。
(あんな化け物に勝つなど……)
神聖国リュシオンか、あるいは……
(……あの”無道”しか)
外道を滅ぼす”無道”。その存在が頭をよぎった。
(……だめね。自分たちの国は自分で守――」
その時だった。
「ぐがああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……」
最前の重装兵が次々に地に沈んだ。
マナの感応が低い者も戦場に狩りだされている。その代わりに、物理防御用の超重装をまとわせている鉄の超重装歩兵。
だが――
「あがああああああぁぁぁぁぁ!」
次々と命を絶たれる重装兵。
それは正に虐殺だった。
鉄ごと次々と貫かれる潰され両断される。それも理力による攻撃ではない。物理だ。
――死。
「っ!」
「ぁっ!」
息がとまるほどの殺意と悪意がエルフの女達を凍り付かせる。
続く虐殺。
殺しやすいから殺す不要だから殺す劣っているから殺すといわんばかりに血が飛び肉が爆ぜる。
「ッ! くるぞおおおぉぉ!!」
地が震える。
鬨の声が聞こえる。
生が絶える。
”虐殺”が迫る。

ご支援、いいねありがとうございます!! ゲームダウンロード、こちらでできます。 ここからダウンロードできます!! ここからダウンロードできます!!(大事な事なので) ~最新バージョン 202412~ ~アップデートの歴史~ 更新内容はこれらの情報をご参照ください。 ~情報~ ~バグ対応~ //////////////////////...
無神戦記 真暦片 ~ ~主な時系列(※例外あり)~ 『ゲン』との戦い。 その後の戦い。 ~七大魔王との戦い~ ~第一魔王~ 最強の魔王。 白の勇者(神聖国リュシオン)が倒した。 最後の戦いである『第一』と『第七』戦は同時に行われ、同時に決着した。 ~第二魔王~ ■法の魔王。 数々の人々を殺戮した。 『レイ』と呼...