以前、魔族から助けた集落に異変がおこった。
女達が次々と淫魔と化したのだ。
平和だった集落は、背徳のサバトとなっていた。
村の周辺に巣くった魔物を滅ぼし、集落に入ると淫魔が俺を出迎えた。
――知った顔達だった。
「――ああ❤ やっぱり来てくれたんですね❤ 風ノ勇者様❤❤」
「見てください❤ 前よりずっとずっと魅力的になったでしょう❤」
「あはっ❤この体になってから気持ちいいのがとまらなくて……疼いて火照って……好きな人の事を考えてると狂ってしまいそうで……少し食べ散らかしてしまいました❤」
集落では淫魔以外の者達は倒れ、意識を失っていた。
「でも、もうそんな必要はありません❤」
「だって本人が来てくれたのですから❤」
「さぁ、来てください、勇者様❤」
「今なら――」
「たっぷり❤」
「勇者様を満足してさしあげる事ができます❤」