「な、なんだかさらにエッチな格好になってるような……」
「これも必要な事なんだ」
「わ、わかりました……」
「どんどん行くぞ!次はこの水着とスタイルで……」
◆
「♥♥♥」
「おっ、イイ笑顔だ! とてもいい」
「あなたのおかげです。あなたって、顔も髪型もメイクも自由自在に変えれるじゃないですが。全部のショット、まるで別人みたいにとれてます」
「もっと仲良くなったらもっと凄いぞ。めっちゃ変えれる」
「えぇ~ホントですか~?」
徐々にだが緊張がとけてきたみたいだ。
可愛くとれてるようでホッとしているのだろう。
撮影ではグラビアアイドルとの信頼関係を構築するのが重要だ。
(顔にでるからな……)
「じゃあどんどんいくぞおおぉ!メイクも水着もイロイロ試すから!」
「は、はいっ!」
「体力的にちょっときついかもしれないけど……大丈夫?」
「は、はい!やれる事を全部やる、どんなアイドルでも自在に姿を変えられる……そんなあなたのスタイルを信頼して今回の撮影に臨んでいます」
「そうだな、そこは信頼してもらっていい」
「はい、ですから試せる事は全部試してください」
「俺についてくるか?」
「はい、ついていきます!」
「いい心がけだ。じゃあ、やるぞ!!」
「お、お願いしますっ!!」
いい娘だ。いいお母さんになりそうだ。乳でかいし。元気な赤ちゃんを産んでくれそうだ。
不純な事を考えつつも……
(売れそうな……エロいショットをとりまくるぞ)
◆
「♥♥♥」
◆
「♥♥♥」
◆
「♥♥♥」
◆
しばらく撮影に従事する。
◆
表情もかなり柔らかくなってきた。
慣れてきたのか、あるいは信頼してくれてきたのか。
これなら――
(もっと大胆なショットもお願いできるか……)
「じゃあ、次は、もっと大胆にいってみようか」
「は、はいっ……」
◆
「こ、こうですか……」
「ああ、とてもいいぞ」
「こ、この体勢はさすがに恥ずかしいです……」
「恥ずかしさと比例して、魅力的になる!」
「そ、そう信じたいですが」
「じゃあ、もっと接写するぞ!」
「えぇっ……でもこれ以上は……」
「ヤれる事は全部やる!俺についてくるというのは嘘だったのか!?体当たり精神だ!」
「は、はいっ……」
少し逡巡した後……
「わ、わかりました! お、お任せします!!」
「よくいった、俺についてこい!」
「はいっ」
(そうだ、俺は……)