ちょっとした短編小説を書きました。
ちょっとした文量ではないかもしれませんが、お暇なときにどうぞ。
カサイ屋本舗で出した『精液中毒』を元に書いた小説です。
プレイされていない方で、気に入っていただければこの機会にどうぞよろしくお願いします。
https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/ci_en_RG27058/id/RJ212188.html
↓続く
リンが突如この研究所に連れて来られ、何週間かが経過したある日。
午前中の日課が終わり暇を持て余していたリンはプラプラとあてもなく研究所内を歩いていた。
ここに来て未だに、この大人達がリンたちを使いしている研究には納得は出来ないが、それでも本質的には悪人ではない彼らとの共同生活に良くも悪くも慣れてきてしまっている現状、歩けばいたずら半分に精液をかけられる懸念を除けば暇はつぶせる。
同じく暇にしているであろうミューやレイファを探しに行くのもありだし、仕事をサボっている研究員をからかうのも面白いかもしれない。
手始めにミューがいる場所に当たりを付け、リンはオフィスの方へと足を進める。
(……行くのにいちいち更衣室を通らないといけないのが嫌だなぁ)
更衣室の扉を開けると男臭い汗の臭いがリンの鼻をくすぐる。
ムワリと飽和した熱気を肌に感じながら視線を回すと、中にいた3人の男は突然入ってきた来訪者に「おー」と一つ生返事をしながらこっちへ近づいてきた。
「なんだ?暇を持て余してるって顔だな。生憎もうほとんど精液残ってないぞ」
「どうもー暇人ですー……って別に欲しくありませんから!」
「うわー、リンちゃんが来るんだったら種残しておけばよかったわー」
「最近フェラも上達してきたしなぁ。あーでも勃たねぇ……くそぉ、やっちまったぁ……くそぉ……」
「そんなに落胆する事ですか!別に明日でもいいじゃないですか」
「その……あれだ……一分一秒とエロ進化するリンちゃんを見過ごしたくないんだよ」
「うわ、普通に気持ち悪い理由出ましたね」
口々にリンを囲み喋る男たちは、つい先ほどまで例の部屋にいたのだろう。
その発汗した裸体からは、独特な性の臭いを漂わせていた。
「皆さんは丁度あの部屋から帰ってきたところですか?」
「ああ、久しぶりに性欲暴走させいるヤツがいてな。俺たちはヤバい事にならん内に逃げだしてきた」
「あはは……わたしも行くの止めようかな」
あの部屋。つまり、研究所内で性欲を発散する為のヤリ部屋の事だ。
名目上は研究員の仮眠室なのだが、ミューがセックスはスポーツだと言い出した辺りから休憩の意味合いが変わり出したという。
そんなヤリ部屋の愛用者として、まんまと加えられてしまったリンは部屋の惨状を想像し苦笑いを浮かべる。
きっと何度も何度も使われヒイヒイ言わされているのだろう……研究員たちが。
「ミューちゃんの性欲には、俺たちもお手上げだよ」
「性欲モンスターに仕立て上げたのはあなた達ですけどね」
「真摯に仕事に向き合っていると言ってくれ」
「はいはい、ならヤリ部屋なんかでサボらないで仕事してください。わたしは一刻も早くこの研究所から出たいんですから」
「そんなこと言ってぇ~。結構楽しんでんじゃないの?」
お調子者の男が発した言葉に、今一番感情が乱れ柔らかくなった部分へ触れられたリンは不満気に睨み返す事しかできない。
急に黙りこくっってしまったリンに、失言をしたお調子者を別の研究員が頭を叩く。
「ごっ、ごめんごめん。答えづらかったよね」
「いえ、まぁ……あはは」
「お詫びにさ!服に精液ぶっかけてあげるから服脱いで!」
「おい、なんでそうなる。傷ついてる女子への対応バグってるんですか?」
「いや、いい案だ。それ正解」
「思いっきり不正解です!」
リンは力いっぱい否定するが、研究員達の目は本気のようだ。
一度スイッチが入ってしまうと、ソッチの方向へ転換してしまうこの研究所独特の空気に、リンはため息をつく。
この研究所内で精液のぶっかけを拒否する事は許されない。
提案されてしまった時点でリンは諦めるしかなく、言われたとおりに仕方なく制服を脱ぎ捨てた。
「はぁ……これでいいですか?」
「いやぁ、いいね。間近で見る生脱衣。折角だから下着も行っちゃおうか」
「いや、パンツはキープだろ。それで衣服を折りたたんで、ブラは一番上。こちらに差し出す様に畳んだ衣服を手に乗せてくれ」
「あぁもう、指示が細かくて気持ちが悪い!」
リンは文句を溢しながらも目を爛々と輝かせる男の言われたとおりにパンツだけを残し、畳んだ衣服を手の上に重ねる。
「さあ、どうぞ!さっさと済ませてください」
ヤケクソ気味に差し出すと、男たちは男性器を制服に向け扱きだした。
「おおぅ、なかなかにマニアックだね、これは。背徳感がすごいよ」
「わざわざ制服を汚すためだけに扱いてる訳だしな。その為に制服を差し出してるリンちゃんってのも溜まらないわ……」
研究員たちの感想に「はいはい」と流しながら、リンもその様子に胸を高鳴らせてしまう。
(確かに……これは……無駄が多い分、背徳感がすごい……)
リンは黙々と制服に向けて扱く男性器を見つめ背筋がむず痒くなる。
制服にぶっかけをするのなら、わざわざ服を脱ぐ必要性を感じられなく、男たちもぶっかける対象が裸になったリンを差し置いてただの制服だ。
そんな制服をただ汚してもらうためにただ服を脱ぎ捨て、お願いするように差し出している行為自体にゾクゾクと身体を震わせてしまう。
さらに一番興奮する所以としては、ぶっかけた後の事であり───
(これは……♡♡)
「この後ベトベトになった服をリンちゃんが着直す所がヤバいよな」
「そう!それです!」
突然張り上げたリンの肯定する声に、研究員たちは一斉にリンに注目する。
リンは集まった視線に耳まで赤く染めながら「気にしないで」と訴えるように顔を俯かせた。
「いえ……なんでもありません」
「そう?まぁでもなかなかに新しい発見だよね、これ」
「あぁ、それとブラを一番上に置いたのは正解だな。俺たちのザーメンでベトベトになったブラをそのまま付け直す訳だし……」
「そうなんですよ!汚くなったブラをそのままおっぱいに押し当てる訳ですもんね!考えるだけで興奮しちゃいますよね!」
再び集まる視線。もう言い訳が出来ない程に渦巻いていた自らの心境を吐露してしまったせいで言い訳が出来ない。
リンは涙目になりながらも、研究員達を見上げ開き直る。
「……なにか悪いですか」
「い、いやいや。俺たちも思ってた事だし、正直にいいと思うよ、うん」
「リンちゃんも適応してきたなーって思っただけさっ」
「嬉しいよな。はははっ……」
「そう……ですか。あははは……まぁ、この状況思ったより悪い気はしないってことですよ」
「なら、遠慮なくやっちゃおうかなぁ~」
「どうぞ」と腕を少しだけ押し出し衣服を差し出すと、研究員たちが唾を飲み込む音が聞こえた気がした。
リン自身が開き直った結果、何か別の興奮材料を与えてしまったのだろうか。
男性器を扱く手は更に勢いを増し、同時に口数が減っていく。
荒い息使いだけがリンを囲み何度も耳を掠めると、リン自身も空気に飲まれどうにかなってしまいそうだった。
(あぁ……♡♡すごい♡♡ぶっかけられちゃう♡♡制服がザーメンでベトベトによごされちゃうんだ♡)
興奮した男に囲まれて、リンの被虐心がビクビクと反応する。
研究員たちに合わせてリンの息使いも徐々に乱れだし、精液が吐き出される瞬間を今か今かと待ちわびる毎に朦朧とした意識の中で興奮を高めていく。
「はぁ……はぁ……もうそろそろ出そう」
「はい……♡♡どうぞ……♡♡」
限界が来た男に、リンは焦点が合わないままに口を半開きにしながら手にした衣服を向ける。
つぶやいた研究員は差し出された衣服に、言葉もないまま躊躇なく精液をぶっかけた。
「あぁ……♡♡」
広がる生臭いザーメン臭が不意に鼻を掠め、ぷるぷると衣服の上で震える新鮮な精液見つめるとリンは思わず絶頂しそうになった。
その後、矢継ぎ早に2人の研究員が制服目掛け射精する。
「はぁああぁぁぁぁ……♡♡」
リンの口からため息にも似た快哉が漏れた。
明らかに増えた重みを感じながら、吐き出された精液が下着から浸透してゆき、制服もぐちょぐちょに染み込んでいく光景を見ながらリンは舌をなめる。
「袖を通すだけで糸を引きそうですね……♡♡」
「ふぅ……これで満足かい?」
「それは、わたしのセリフです。でも……ありがとうございます♡♡」
研究員たちは役目を果たした男性器をしまい、顔を輝かせているリンを見て満足そうに微笑んだ。
リンはじっくりと制服を見つめ、十分にしみ込んだことを確認し、ドロドロになった衣服を再び着込む。
まずは下着から。ブラジャーを少し絞り、布で濾された精液がカップの裏側に溜まる光景を確認する。
それだけでゾクゾクと妖しい興奮が駆け巡った。
「はははっ、リンちゃんもう乳首ビンビンに勃起してるよ」
「ヤバいですって♡本当に汚いですよこれ♡♡」
「でも興奮するんだろ?」
リンは答えるまでもなく、ゆっくりとブラを付けると少しひんやりとしたぬめりがカップから胸へ伝わった。
精液に汚れたブラで胸が包まれていると考えるだけで、手は本能的に胸へ伸び、自らの胸を鷲掴みにしながらもみ込む。
「あっ♡ああぁ……♡♡ダメです♡♡これ、バカになるぅぅ……♡♡」
「おっぱいが……ザーメンに包まれてる感覚がぁ……♡♡」
「すっげぇ……もうパンツぐしょぐしょだよ」
「立派な変態だね、リンちゃん」
精液塗れのブラジャーを堪能した次は制服の番。
リンは重くなった制服を持ち上げ、袖を広げゆっくりと腕を通す。
「おっおおおぉぉ……♡♡腕を通すたびっ♡♡糸引いたザーメンが手に引っかかるっ♡♡うぅぅぅうぅぅッッ♡♡」
「イッたよ!この女、服に袖通すだけで絶頂した!」
びしゃりと水音を立てリンは足元に水溜りを作る。
精液を被るだけで快楽に変えてしまうリンにとって、精液塗れの制服は痙攣を起こすほどに絶頂してしまう代物だ。
リンはその後、何度も何度も絶頂を繰り返し、なんとか精液を滴らせる制服を着た。
リンの一日はまだ始まったばかりだ。
カサイ屋
2021-02-06 08:04:19 +0000 UTC名無し
2021-01-29 21:51:17 +0000 UTC