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④弱オスのぼくに女の子のイジメ方を実演して自信をつけてくれる爆乳ツンデレ幼馴染 第2章 デカ乳意地悪弄りと寸止め手マンで女の子のイジメ方講座編 前編《14000字》

「そう、そうやって、直接触らずに意地悪すんのっ……♡ んっ、ぐぅっ♡ あっ、ぁ゛ー……っ……♡」 「うわ、乳輪ぷくぷくーって膨らんできたっ…♡ えっろ……こんな、弱っちい刺激でも気持ちいいんだな……」 「はぁ、はぁっ……♡♡ っ、ぐぅっ……♡ それっ……♡ 乳首のまわりっ、指でくるくるされんのっ、くっ…そイライラするっ……♡」  手の甲をこしょこしょっとやる程度のくすぐりで、エリカの乳輪はみるみるうちに張りつめてゆく。まるでこのデカすぎる乳が忘れていた本来の役割を思い出して、大急ぎで母乳を吹き出そうと力んでいるみたいだった。もちろん赤ん坊を孕んでいないのは、ダイナマイトボディの中にあって細ましすぎるくびれを見れば一目瞭然だろう。にもかかわらず気が逸って授乳の準備を整えてしまう乳首は、難関国公立大の後期試験ですらA判定を叩きだすエリカであっても、重ったるい駄肉の塊には知性を詰め込めないことを証明していた。  僕は湧き上がってくる興奮ごと生唾を飲み下しながら、右手でエリカの左乳を、左手で右乳の乳輪部分だけを執拗に刺激した。 「っ……ふッ。ふぅぅ~っ……♡♡ ふぅっ、ふぅ~ッ……♡♡」 「めっちゃイライラしてる、な……」 「そりゃするわよっ、仕方ないでしょッ…♡ 男に嬲られてると思うとっ、情景反射で……んっ♡ く、ぅぅ~っ……♡♡ ぃ、イライラしちゃうのよッ……♡ でもっ、ぜ、ぜったいやめないでよねッ…♡ 弱いオスやめるにはっ、あんたが、心の底から、『女って、よえ~……♡』って、思えるようにならなくちゃ、なんないんだからッ……♡ ちゃんと、私のことイジめまくりなさッ……ぐ、ぁ……♡ っ、ぅ~~…ッ、にゅーりんばっかりぃッ……♡♡」  エリカの提案で始まった、女の子のイジメ方講座。その第一歩がこうして僕に背中を預ける形で差し出したおっぱいをひたすら弄ぶことだと言う。確かに、昨日の手コキの最中むぎゅむぎゅ鷲掴みしていた時は、とにかく自分を興奮させて、少しでも気持ちいい射精を迎えることばかりに意識が割かれていた。今もチンポはガチガチに勃起していて、あの快楽をもう一度味わいたい、またエリカに射精の世話をしてもらいたいという気持ちは確かにある。けれど、たとえポーズだけであってもエリカほどの強い女を快楽に喘がせているというこの状況は、感じたこともないほどの優越感を感じさせ、それが興奮の中にありながらも不思議な心のゆとりをもたらしてくれているのだった。 「んっ、んぅっ……♡ っ、ぁぁ、もぉッ……じれったいってばッ……♡ いい加減にしなさいよッ……♡♡」  エリカからはあらかじめ、『いくらうざがっても、疎ましがっても、実際に嫌がってるわけではないから辞めなくていい。その反応はくすぐられたらくすぐったがるのと同じ、つまりは不可抗力で、加えて私の場合はオスを拒絶する習慣がまだ抜けきっていないだけだから。教えるとおりにイジメてみて』と断りを入れられている。だから、彼女がもどかしそうに悲鳴を噛み殺そうとも、足の裏でシーツをじたばた蹴ろうとも、僕は乳首には決して触れずに乳輪ばかりをしつこく弄りまわさなければならない。  自分で自分のイジメ方を教えてくれておきながら、身体をもじもじ捩って嫌がっている(嫌がっていない)姿は滑稽極まりない。  普段はバレーボールをふたつ胸元に詰めたみたいな爆乳を盗み見るオスどもに鋭い視線で睨みつけているくせに、指先でちょろっと撫でられるだけでこの感じよう。そりゃ、生地の厚いブラジャーで包み隠しておかないといけないわけだ……。 「なぁ、いつもオナニーする時もさ、こんな感じなの?」 「っ、そう、よッ……♡ そう、だけどっ、感じ方がぜんぜんちがうのよッ……♡♡」 「ちがうんだ。どんなふうに?」 「っ、熱いっ、じんじんするっ♡ ……んっ、とに、うざいっ、うざいうざいッ……♡♡ 自分が、女なんだってことっ、強烈に意識させられてる感じするッ……♡♡ なんなのよ、このバカ乳がっ……♡♡ デカくて、重いだけじゃ飽き足らずに、焦らされて感じるとかっ、意地悪されてよろこぶとか、どんだけオスに都合いいのよッ……♡♡ ぁ、や、ばッ……♡ 乳首勃つっ、乳首勃つ、乳首勃つぅっ……♡♡」 「え、うわ……ほんとだ。触ってないのに、勃っちゃったじゃん……。うわうわうわ、すげぇ……」 「~~っっ……♡♡ ふーっ……♡ ふーーッッ……♡♡」  ベッドの真正面に置かれた姿見の中で、エリカは顔を真っ赤にしながら肩を上下させていた。眉間に深い皺を刻んだむすっとした表情で、体内で熱暴走する羞恥心を冷却すべく息を荒げている、と一見すればそんなふうに見える。  だがその手はジェットコースターの安全バーみたいに、憎らしいはずの僕の腕にぎゅっとしがみついて離そうとしない。苛立ちのベクトルは僕にではなく、自分自身に向けられているのは明らかだった。どれだけ勉学やスポーツや自分磨きに打ち込んで価値を高めたところで、こんな児戯にも等しい愛撫を受けただけで発情し、せっかく築いた社会的に強いメスの立場を一切合切かなぐり捨てて、種付けを期待するただのおまんこへと成り下がる。  その宿命を体現している己の姿が哀れに思えたのか、はたまた卑猥な存在に感じたのか。ひょっとしたら、外敵から身を守るために纏わざるをえなかった強いメスのヴェールをとうとう脱ぎ捨てる瞬間がきたんだ……という興奮が今、彼女の中に芽生えているのかもしれない。  僕の手は衝動的にエリカの頭に伸びていた――。 「えっ、ちょっ……♡ なっ、に、すんのよっ……♡ ちょっ、とぉッ……♡」  水泳、茶道、琴、ピアノ、陸上競技。これまでに取り組んだことごとくの習い事でも偉才の片鱗を見せたエリカは、おそらく人間を構成する最小単位の遺伝情報からして常人とは出来が違う。一級品の才能・素質がずらりと陳列された、さながら高級デパートのショーケースのごとき塩基配列を有しているのだろう。しかし、その煌びやかさの中に含まれるほんの2ナノメートルの螺旋構造には「この女は男には絶対勝てない」という、唯一にして致命的な悪情報が混じっている可能性が非常に高い。  でなければ、身長も体格も負けている僕に“あすなろ抱き”された程度でたやすく完封されるもんか。「本気で抵抗するから、プロレスのつもりで私を羽交い絞めしてみなさいよ」と宣ったのはなんだったのかと思うぐらい、赤子の手をひねるみたいにエリカを抑え込むことができてしまった。汗臭さとか、筋肉質な硬さ(もちろん僕は鍛えているわけでもない)を感じた途端、ドキドキして力が入らなくなってしまった、というのが彼女の言い訳だったのだが、それこそまさに無条件降伏、あるいは無血開城というやつだ。「狩られる」と思った瞬間、本能が身体を差し出させたんだ。まったく、なにが男嫌いだ。そう思い込んでいるのはエリカが後天的に獲得した感性だけで、彼女を構成するそれ以外の全てはむしろ捕食される機会をこっそりと希求していたんじゃないか。  考えたくはないけれど、たとえば組み伏せようとしたのが、もっと汗臭くて押しの強いスポーツ男子とかだったら、あっさり腰砕けになっていたにちがいない。上は孫がいる老齢のスケベ爺から、下は精通を迎えたばかりのガキが相手だったとしても、腕を掴まれたり乳をぎゅぅ~っ♡っと握られたりした瞬間、彼女の身体はきっと目の前のオス様に繁殖の権利を引き渡すのではなかろうか……。  確かにエリカは強い。周りにいるどんな人間よりもスペックが上で、男に取り入ったりおもねったりしなくても、己の才覚と孤高の精神性だけでキャリアを築いて生きていける強い女性だ。だがそれは僕たちが身を置く社会が、ある程度の成熟を迎えていて、本能的な欲求の表出を許さない秩序を持つからこそだ。言うなれば、善良なモラルによって価値を担保された、見せかけの強さにすぎない。  ならば、エリカを強い女と評するのは間違っているといえよう。正しい肩書きは、オスにとって最も価値の高いメス。あらゆる才覚、知能、美貌と気立てを持ちながら男性様を賛美する、生まれながらの被捕食者。その正体を巧妙に偽り、自分さえも欺いてきた理由を彼女はこう語ったのだ。たとえ僕がどんなに弱いオスであっても、絶対に狩れる獲物であれるように、と。  僕の手は衝動的にエリカの頭を撫でまわしていた――。  中学に上がる頃には僕の身長はとうに追い抜かれ、顎を上向きに傾けて喋るとその事実が強調されるように思えてしまい、目を合わせて喋るのがイヤになったことは覚えている。今やその上背は180㎝を超えており、全国区の学力を持つエリカの頭脳は、ほとんどの人間が見上げなければいけない高い位置に供えられている。僕の頭脳なんか容易に凌駕する、その知性体の頂点とも呼ぶべき場所を、飼育中の愛玩動物にするのと同じ手つきで可愛がってやる。 「っ、と、に、なによッ……♡ ぅ、ぅ~~~っ……♡♡」  ツインテールをくしゃくしゃに乱されて、エリカは甲高い唸り声をあげる。けれども、罵声でやり返してくるでもなく、ましてや振り払おうとするそぶりもない。ただただ女の身体を無遠慮に弄る乱雑な手つきにされるがままだった。事前に示し合わせていないアドリブへの困惑に加え、抵抗のための力がちっとも籠っていない様子だ。  それを見て僕は、やはりこの身体は男という存在が天敵であるんだという確信を得た。エリカが毎朝通勤通学ラッシュを避けて、朝練がある運動部ばりの時間に登校しているのも、痴漢被害に遭わないための本能的な退避行動だったのかもしれない。  ただ理性の部分ではどうしてもそれを認めたくないようで、かろうじてツンとした表情を保ちながらうるうると揺れる瞳は、僕の心に芽生えた愛おしさの中にほんのひとつまみの嗜虐心を混ぜ込んだ。 「恥ずかしい女だなぁ、ホント」 「っ……!?♡♡」  らしくない台詞を口にする緊張を押し殺しながら、僕はヤリチン男が女を嘲笑う口調を真似して揶揄ってみる。すると、案の定というか、期待した以上に大きな動きで肩がびくっと跳ねた。  にわかに胸がざわつく。エリカの羞恥心の内側へ、土足で踏み入ることに成功したのだ。  高揚感の昂りに身を任せて、言葉を繋いでゆく。 「デカいうえに感じやすいとか、そりゃこんなのぶるんぶるん揺らして生きてたら恥ずかしいわな」 「ッ、あ、ぁんた、ねぇッ……!!♡♡」 「乳首ツンツンに尖らせて、何怒ってんだよ」 「ッッ~~~♡♡♡ っ、っとに、あ、んた、それッ……!!」  腕の中でエリカがじたばたと身悶えする。悔しそうに歯噛みしながら、今にも食ってかかりそうな眼光を宿しながら。敵対的な姿勢だ。並々ならぬ剣幕からこれが演技でないことは分かる。  昨日からの諸々を総じて判断すると、どうやらエリカは今、『気が強いメスを演じる上で必要だったオスへの敵愾心が、自我の一部と癒着して引き剥がせなくなっている精神状態』らしい。つまり、僕に身体を許そうとしている心の周りを、男に身体を明け渡したくない膜が包み込んでいるような状態なんだろう。口先はイライラした台詞を吐き出すかたわら、エリカの手が僕の腕を愛おしげに撫でまわしているのがいい証拠だ。  とはいえ、その皮は決して分厚いものではなく、今みたいに無理やり身体を弄ったり無体をはたらいたりすればそこから破ける程度には脆い。けれども、そんな手段で虫食い気味に剥いでゆくのはどうも気持ちが悪い。僕は、僕に対してのエリカの敵愾心をトマトを湯剥きするみたく綺麗さっぱり丸裸にしてやりたいのだ。となれば、丁寧な下拵えが求められる。 「焦らされてつらいなぁ、もどかしいなぁ。触ってもらえないの、寂しいなぁ?」 「っっ……♡ んっ、とに、ッ……♡♡ ぅ……っ、ぅ、ぃッ……♡」  小さすぎて聞き取れない独り言を無視してひたすらに焦らす。はじめのうち、エリカはどうにか気力で我慢していたようだったが、身じろぎはだんだんと大振りなものになっていった。乳輪を指先でこちょこちょっとされると身体全体を大胆に揺らし、乳輪をくぱぁー♡っと広げられると、足先までピンと伸ばしてビクビクする。一歩足を前に踏み出しただけで、ブラジャーの支えを無視して弾む超重量のおっぱいが加減なく悶えれば、それはもうダイナミックにぶるんぶるんっ♡と波打っていた。  しかし、肩越しに視線を送る僕は気づいていた。先ほどからエリカが自分の乳首を食い入るように凝視しながら、タイミングを見計らってわざと反応を大袈裟にしていることに。お高く留まったプライドが恥辱ともどかしさの板挟みでとうとう擦り切れてしまったのか、コンプレックスの塊である110㎝のLカップ爆乳を無様に揺らして、どうにか乳首に刺激をもたらそうと必死だった。とはいえ、そんなことを許すはずもなく指がぱっと遠ざけられるので、爆乳は虚しくも右へ左へ弾けてまわる。そのたびに「このっ、このぉッ……♡」と今にも泣きそうな怨嗟の悲鳴が、エリカの背中との間に挟まれたチンポをじんじんと疼かせる。僕はどうにかその興奮を転嫁して、エリカを苛む意地悪に費やすのだった。 「うぉっ、マジですげぇ迫力。ぶるんぶるーんって、とんでいっちゃいそうだ。そんなに楽しいんだ?おっぱい揺らして遊ぶの」 「っ……♡ く、そッ……♡ っ、けんじゃ、ない、わよッ……♡ ふ、ざッ……♡ けッ……♡」 「だめだぞ、勝手に手放そうとしちゃ。この恥ずかしいおっぱい、一生ぶるぶる揺らしまくって生きていってくれ」 「っのッ、ば、かにしてっ…! ばかに、してぇっ……!♡ ひとのおっぱい、笑ってんじゃ、ない、わよッ……!! っ、っとに、……って、やる……ッ♡♡ ぉ、っ、ん、てやる……ぅッ♡♡」 「えっ」  不意に耳が拾った「〇〇してやる」という声が背筋に冷たいものを差し込む。相互同意の下とはいえ、なにぶんこんなふうに女の子を責め立てるのは初めてだ。気づかぬうちにやりすぎの閾値を超えてしまっていたのかもしれない。そう思って焦った僕は、よくよく耳を澄ませてみた。  すると、エリカが先程からぶつぶつ漏らしていた小言の正体が明らかになった。 「し……て、やるっ……♡♡ ぜったい、けっこん、してやるッッ……♡♡ せきにん、とらせて、やるッッ……♡♡」  ――おい、可愛すぎるだろ、僕の幼馴染。  思わず、「うん、ぜったい結婚しような」と受け入れてしまいそうになった言葉をすんでのところで呑み下し、代わりに抱きしめる腕にぐぐーっと力を込めた。何度も繰り返すようだが、言葉にしちゃあ意味がない。男としての僕は今、エリカのすべてを使って研磨されている最中なのだ。それでも「この恥ずかしいおっぱい、一生ぶるぶる揺らしまくって生きていってくれ」という物言いは少々他人行儀ではなかったかと今になって悔やまれ、もちろん一緒になるつもりだぞ、と伝えたくなってしまったのであった。  腕の上にずっしりとのしかかる、2ℓペットボトル2本分の重み。これはエリカを煩わせる元凶そのものである一方で、女のおっぱいに憑りつかれたオス——無論僕もその中の一匹である——にとっちゃ、天が与えたもうた至宝そのものだ。大好きな女に抜群の抱き心地を与えただけでなく、気の強さすら歪ませるほどの恥じらいを植え付け、そのうちに秘められた愛らしさを何倍にも増幅させて溢れ出させている。  煩わしいというのなら、こうやっていつでも支えてやる。邪な視線を向けられたというなら、僕の劣情で塗りつぶしてやる。他の誰にも渡してたまるもんか、という独占欲がメラメラと沸き立ってゆくのを感じる。 「なぁ、エリカ」 「な、によッ……♡♡」 「このおっぱいって、誰のモノなんだ?」 「はぁっ? あんたっ、何、言ってッ……!」 「お前はずっと、他の女の子よりも圧倒的にドスケベな自分の体つきが恥ずかしかった。男の食い物にされるのは嫌で、だから、さも自分に自信があるかのようにふんぞり返って、態度までクソデカい傲慢な女を装ってきた」 「いきなり何っ、てかっ、勝手に決めつけてんじゃッ……♡」 「こら人の話を遮んな」 「っ…!」  ぴしゃり、と一喝。さらにわざと乳首をよけて、むぎゅぅっと乳を鷲掴みにする。たったそれだけでエリカは口を噤んだ。昨日までとはもうすっかり真逆の立場だ。 「お前が褒められたそばから習い事を辞めていった理由、ようやく分かった気がする。なんていうか……自分がどこまでいっても『男のための女』なんだって感覚が拭えなかったんじゃないか?」 「ッッ……♡♡」  息を呑む音が聞こえて、やはりそうか、と得心する。エリカは男の情欲を誘うためにデザインされたメスである自覚から脱却したくて、持てる才能を片っ端から試していただけに過ぎないんだ。しかし、その目論見はうまくいかなかった。おそらくは才覚を発揮する楽しさがちっとも芽生えない一方で、肉欲の対象にされる機会だけが積み重なったのだろう。瑞々しい肉をみちみちに詰め込んだ水着姿が、コンクールの舞台で着飾った艶やかなドレス姿が、陸上トラックで汗ばんだ際どいユニフォーム姿に男の視線が釘付けになるところなんか容易に想像できる。幾度となく「あの女、背ぇ高ぇ…♡ 足なげぇくせに、乳もケツもぷりぷりしてて、あんなの一人だけ猥褻コスプレ博覧会だろ……♡ あー、やべ、セックスしてぇー……♡」と性欲由来の反感を買ったんだ。彼らが抱く劣情——それこそ、エリカが真に打倒したかったものだ。けれども、そんなことができるはずがない。たとえいくら対戦相手を打ち負かしても、素晴らしい技量を披露してみせても、芸術や技術の素晴らしさを感じる心よりも深い階層、動物の動機をダイレクトに担う領域に性欲は棲み着いているからだ。そうである以上、エリカに対して抱く彼らの評価は「犯してやりたい極上の女」という認知の上に打ち立てられる。己が持つ才能を示せば示すほど、そんな高尚さではどうあっても太刀打ちできない圧倒的なメスの資質を、男たちが寄こす視線を介して理解させられる。空虚な勝利を繰り返すイタチごっこにとうとう堪忍袋の緒が切れ、エリカの男嫌いは極まった——と、ここまでの話は全部何の確証もない想像の話に過ぎないけれど、たぶん十中八九的を射ていると思う。  図星を突かれたような反応をするエリカを見て、僕は、ふーーっ……っと大きく息を吐き出した。  むちむちとエロすぎる身体を疎ましそうにする姿はやはりたまらない。エリカにはオスに対する敵愾心を一生持ち続けてほしいと思っている。しかし、まるで世界中の男どもの下卑た欲望を一心に背負わされているかのようなその思い込みだけは、どうにも気に入らない。いや、別にエリカのそれが己惚れた思い上がりに思えて気に食わないという話じゃない。  気に入らないのは矛先だ。エリカという恥が怒りと強く結びついている女の矛先が、見ず知らずの男どもに対して向けられていて、こちらを向いていないことに一抹の不快感というか、据わりの悪さを感じている。つまるところ、問題はエリカじゃなくて、僕なのだ。僕というやつはずばり典型的な童貞そのもので、エリカが羞恥心を燃やす矛先さえも奪い取りたいと思っているほどに、どうしようもないぐらいに狭量なのだった。 「お前は知らない間に一体何千匹のオス猿をシコらせたんだろうな。何万発の精液、無駄うちさせたんだろうな。でも、勘違いすんなよ。こんな身体つきしてるのって、世の中のオスぜーんぶオとすためか? ちがうだろ。たった一匹、つがいになる男をぜってーつかまえるためじゃないのかよ」 「っ、ぁ♡」 「今、ここでその認識変えろ。いや、変えてやる。いいか、ちゃんと考えて答えろよ。お前はなんでこんなに、おっぱいがバカでっけーんだ?」 「……ぁ、あんたの、ためっ……♡」  喜びのあまり、心臓が跳ねる。ぎゅーっと抱きしめる腕に力がこもる。けど、まだだ。何年も何年も劣等感と片想いで板挟みにされ続けてきたんだ。責任を取らせてやるというのは、むしろこちらの台詞である。 「は?もっと詳しく」   「っ……♡ ぷるぷる揺らして、あんたの目を惹くためっ♡ 揉みしだきたいって思わせるためッ♡」 「ぷるぷるってほど可愛げある音じゃないだろ…」 「ぶ、ぶるんぶるんッ♡ ばるんばるんっ♡ ばちゅんっばちゅんッ♡」   半ギレ同然の剣幕でエリカはおっぱいを再定義する。こんなふうに、自分の爆乳に見合ったオノマトぺを考えさせられるなんて夢にも思っていなかっただろう。このあたりの僕の台詞はもう完全にアドリブだが、それにしたってエリカの応答は示し合わせたみたいにノリがいいというか、自ら羞恥心に浸されにいっているような思い切りの良さがある。  ほのめかした通り、こいつ、本当に弱オスの僕でもイジメられるぐらいのマゾの素質があるんだな……。気が強くて、男嫌いで、僕のことが大好きな長身爆乳マゾって、一体どうしてこんな最高な女をほったらかしにしてきたんだ……。ありがとな、エリカ……僕、がんばって強オスぶってみるよ……。 「110㎝のLカップだっけ? こんなになるまで育っちゃったのは誰のせいなんだよ」 「あんたのせいッ…♡ あんたが、まだ気に入ってくんないと思って成長しまくったに決まってるッ……♡」 「分厚い特注ブラで乳ぶらさげなきゃいけないのは?」 「あんたのせいッ……♡♡ ブラにおっぱい詰めるたびに恥ずかしいのもぜんぶッッ……♡♡」 「あー、同じクラスの男子は毎日、お前のブラジャーの柄ウワサしてるもんな」 「はぁッ!?なによそれッ」 「知らない? お前のブラジャーの柄当てゲームでジュース賭けてたの見たけど」 「ぁ、あいつらぁ~ッッ……♡♡ ムカつくッ、ムカつくムカつくムカつくッ……♡♡」  完全に口から出まかせを言っただけだが、この口ぶりだとどうやら本当に心当たりがあるみたいだ。スクールシャツがはちきれんばかりにパツパツに張った胸元は、日常的な視姦のいい標的なんだろう。だが、そんな奴らがいくら金を積んだって売り渡してもらえないフェイスタオルみたいなエリカのブラジャーを昨日の僕は足の裏でぐりぐりと踏み壊しながら射精のオカズにしたんだと思うと、背筋がぞくぞくとした。 「そんなふうに思わされてんのは、誰のせいだ? そいつらどものせい?」 「っ、ぜんぶ、ぜんぶぜんぶっ、あんたの、せいッ……!! あんたのために育てたおっぱいのせいッ……♡♡」 「そのくせ、焦らされて感じるぐらい敏感なのは?」 「あんたのせいッ……♡♡♡ あんたがどんなにヘタクソでもっ、イジメてもらえるように、敏感になっちゃったに決まってるッ……♡♡」 「それはオナニーしてるエリカが悪いんじゃないの?」 「バカッッ♡♡ あんたでしかオナニーしてないッッ♡♡♡」 「僕になんか言いたいことある?」 「ぜったいゆるさないからッ♡ ぜったいぜったい責任取らせてやるッッ……♡♡ それと、いい加減ッ、ちくびっ、弄りなさいよぉッ……♡♡」 「うわ、イライラしながらおねだりしてる。頭ん中とろっとろで……ぁ、おっぱいエモエモ(笑)になっちゃってるじゃん。可愛いね、エリカ」 「~~~ッッッ♡♡♡ うっっ、ざいっ…♡♡ うざいうざいうざいぃ~~ッッ……♡♡♡」  昨日までの僕は言葉を交わすときにはいつも眉間に皺を刻んでいるエリカの刺々しさに苦手意識を抱えていた。きっつい物言いに劣等感を刺激されるうえに、薄氷の上を歩いているようなこの関係がいつ壊れてしまうのかという不安に苛まれていたからだ。でも、思いを通わせ合った今ですら衰えない苛立ちを目の当たりにして、その考えは改めさせられた。やはりエリカは普通の人よりも恥と怒りとが強く結びついているんだと思う。恥に刺激が与えられると怒りを返すという反応は、反抗心や自衛心と称するよりももっと呼応的で、入力装置と出力装置の関係に近いものを感じる。心の脊髄反射と言って良いかもしれない。  エリカの精神が「恥ずかしいよ恥ずかしいよ~~っっ♡♡」っと涙ぐみながら悶えているのだと思えば、浴びせられる罵詈雑言の何もかもがもはや愛おしく感じられそうだ。 「もっかい聞くぞ。お前のおっぱいは、誰のためにそうなって、誰のために準備したんだっけ?」 「あんたのせいでッ、あんたのために、準備したっ……♡♡」 「っ……♡ なら、誰のものなんだ?」 「あんたのっ、あんたのものッ……♡♡」 「へぇ、初めて聞いた。受け取った覚えないけど」 「ッッ……♡♡」 「なんていえばいいか、分かる?」  堅牢な牙城を突き崩すには内側から門扉を開かせるのが最も容易い。己の心にこびりついたオスへの敵愾心を剥ぐために提案された方法というのがこれだった。身体も心も徹底的に焦らしまくって嬲った挙句、生贄を供出させる。この場合の生贄とは、とにかく明確な強弱関係を生じさせるものであればなんだって構わない。イジメに屈して一度でも尊厳に通ずる何かを差し出したメスは、その大いなる流れに絡め取られたも同然だ——とエリカは言った。  話を聞かされた時はさっぱり分からなかったが、あれはひょっとして自分というメスが持つ、焦らしてイジメまくったら音を上げて降参してしまう脆弱な気質を濁して伝えるための、照れ隠しだったのかもしれない。 「この、お、おっぱい、ぁ、あげるッ……♡ 好きにしていいッ……♡」 「あげるって、なんか違くないか」 「ッ……♡ も、もらい、なさいよッ……♡」 「ちがう。もっと、欲しくなるように」 「こ、こんなになるまで育てたっ♡ 育てたのよッ…♡ あんたのためにっ、恥ずかしいのがまんして育てたんだからッ……♡ 貰えっ♡ 貰いなさいよッ♡ おっぱいコンプレックスっ、あんたのせいにさせてよッ♡」 「じゃあ、もう自分で勝手に弄ってオナニーしない?」 「わ、かったわよッ…♡ ムラムラしたらっ、あんたに乳揉みのおねだりするッ♡ 恥ずかしいおっぱいイジメてって、クッソ無様なおねだりするからッ♡♡」 「エリカがいちばん好きな触り方、教えてくれる?」 「お、しえるッ……♡♡ おしえるから、はやく、ちくびぃッ……♡♡」 「気持ちよかったら、気持ちいいって素直に教えてくれる?」 「おし、える、からッッ……♡♡」 「ほんとかな。お前、すごい意地っ張りだしなぁ」 「おしえるッ♡ お゛し、えっ♡ おし、ぇぅぅッ……♡♡」 「イク時も?」 「お゛し゛え゛る゛っ♡♡」  怒声のような懇願を叫び、エリカは立てていた両膝をぱたぱたと開閉させた。太ももの中間あたりまでを包み込む真っ黒なニーソによって尚更に線の美しさを引き立てられた長いおみ足。それが腕の中で抱え込まれた体育座りの姿勢と、両膝をぱかーっと開いて腿の外側をべったりと地面につけた柔軟の格好とを忙しなく反復している様は、まるで蝶の羽ばたく様子を彷彿とさせる。しかし、流体力学と揚力に最も愛される進化を選んだ翅とはちがい、エリカの足は美しく見えていても、ニーソの縁が引き絞る弾力によってむちむちと肉の段を作るほどに人間のオスから最も愛される進化を経ている。おみ足が開閉するたびに真っ白な太ももがぷるんぷるんと揺れながら、それでいて膝の裏同士を見せあえるほどに広がる関節は、見るからに男の身体を柔らかく軟らかく包み込めてしまえそうだ。  そんな足が絡みつく相手を求めて、ぱたぱたと揺れている。 「う゛ぅ゛ぅ゛ぅぅ~~~ッッ……♡♡♡」  おっぱいの先っぽをイジメられたいがために、所有権やオナニーする権利まで差し出した挙句、これ以上明け渡せる尊厳が思いつかない女の最後の手段、足の先まで使っての無様なおねだり癇癪だった。 「わかったわかった、触ってやるから泣くなよ」 「な゛い、て、な゛ッ………ひ、ぁッ♡♡」  乳輪の周りだけを執拗になぞっていた指の先が、はちきれそうなほどに張りつめた乳首をちょんっと突く。たったそれだけの刺激でもどかしさにふるえていたエリカの身体は電流を流されたようにびくっと跳ねあがり、今にも泣きだしそうだった声色が一瞬のうちにほころんだ。  ここ数年は顔を合わせれば訳の分からない説教めいた話ばかり、不機嫌な声色がすっかり鼓膜に棲みついていたこともあり、生まれて初めて耳にしたエリカの甘い声は僕の心臓を鷲掴みにした。そして、一拍遅れてやってくる、女を喘がせた充足感。それがあまりにも心地よいものだから、返礼のつもりでもう一度頭をナデナデとした。  エリカは目元だけは見せまいと顔を俯かせてそれに甘んじていたが、やがて、僕の袖をくいくいと引っ張りながら蚊の鳴くような声で言った。 「……びの……ぃ、……て……る……よ……ぃ……て」 「ん?」 「ゆびの、はらで、くにくにって、さきっぽだけ、やさしくこねまわしてっ……♡ そのうごきに、めちゃくちゃ、よわいからっ……♡ ……あッ、ひっ……!♡」 「こう?」 「ひ、ぁ、ぅ、ぅぅ~~ッッ♡♡」  約束通り、律儀に教えてくれたやり方に倣って、指の腹にほんの少しだけ乳頭の先端を触れ合わせて、ゲーム機の全方向性スティックを操作するみたいにくるくると動かす。AVとかでよく見かける、つねったりはじいたりといった類のモノでは決してない。数多の神経が集積している中から性感神経だけを刺激して性感帯を励起させる工程のような、本当に微弱な刺激だ。けれども、たったそれだけでエリカは大袈裟なぐらいによがった。噛み殺しきれなかった甘い悲鳴のなり損ないを垂れ流し、さっきまでお行儀悪くパカパカやっていた両足を内股にしてすりすりと擦り合わせている。 「これで合ってる?」 「~~ッッ♡♡ ぅ、っ♡ ぃ、ぅ、ッ♡」  返事を寄こす余裕すらないのか、首肯だけが返される。たった一回の質問に対して、何度も繰り返して首肯する。その回数が、必死さが、いずれ我が子に哺乳させる器官であるはずのおっぱいが今は明確に、ほんのちょっぴりの意地悪で性的快感が溢れ出してしまう、嬲りものの役割が課されていることを物語っていた。  しばらくの間はくにくにとし続けてはいたが、やはり刺激には慣れてしまうようで、そのうちエリカは身体をビクビク揺らさずとも快感をやり過ごせるようになってくる。僕はほんの数センチ指の先を動かすだけで、あの——生涯男になんか絶対、この身体を許してやるもんかと言わんばかりに爆乳強調腕組み意地っ張り不機嫌顔がテンプレな、昨日からは僕のものになった——女が悶絶する姿にたまらないものを感じていただけに、反応が鈍くなってゆくのはつまらなかった。それで、呼吸が整い始めたぐらいのタイミングを見計らって、今度は乳頭の側面——※バレーボールサイズの爆乳に相応しい親指サイズの円筒状をしているので側面もある——をかるぅく引っ掻いてみた。  カリカリっ、カリカリ、カリ。 「ん゛っ♡ ん゛ぅ゛ぅ~っっ……♡♡」  上背180㎝もある女体がその体重をなおのこと僕に預けてきた。つくべき部分にのみ完全に栄養が振り分けられているため、背中には余分な脂肪が全くない。にもかかわらず、こうして密着するとふわふわしているのだから、女体のやわらかさにはため息が出るばかりだ。と、まぁそんな感慨を挟んだところで、深く身体を預けられた事実が含む意味にふと気づく。  体重を預けたとは重心を後ろに傾け、後ずさったことを指し示している。つまりは負けを知らない才能の塊のような女が反射的に敵前逃亡、あるいは勝負の放棄を採択したのだ。僕はそれをどうしても本人の口から聞いて確かめたくなって、意地悪な聞き方をした。 「ごめん、痛かった?」 「っ……♡ っ、ちがっ……♡ ちょっと、びっくりした、だけっ……ほぁッ♡ ぁ♡ う゛ぅぅ~~っっ……♡♡」 「これ嫌? 嫌い?」 「ん゛ぃっ、い、ぃ゛っ♡ い、ちょっ、やっ……ん゛ぅっっ♡♡」  快楽に悶えているのを分かったうえで、慌てふためくエリカの乳首をしつこく、けれどやさしくカリカリする。喩えるなら、表皮に張り付いたままになっている古い皮膚や垢を削り落とすイメージだ。ところで、女の子が風呂で自分の身体をどう洗うのなんか、童貞の僕が知るはずもないんだけど、自分の乳首をこねこね弄りまわして綺麗に磨く人なんかいるのかな。エリカはじっくりあまあま先っぽ弄りが好きなようだし、この様子じゃせいぜいイク時にちょっと引っ張る程度がせいぜいだろう。ただでさえ優しく焦らされるのに慣れた赤ちゃん肌みたいな敏感乳頭なのに、ひとり弄りでもしないとくれば、目に見えない乳首垢が相当溜まっているにちがいない。 「や、め゛っ♡ それ、ち゛ょ゛っ、ん゛ぁぁ~~ッッ♡♡」 「エリカ知ってる? 乳首って先っぽから一直線にびゅーって母乳出るわけじゃないんだってさ」  去年家庭科で習った知識だ。そんなことをエリカが知らないはずもないが、あんまり知性のかけらも感じさせない、切羽詰まった声で唸るもんだから「おっぱいイジメでおバカになっちゃってるお前にも分かるように教えてあげるからな~」と揶揄う意図を込めた。  もちろん僕が話しているあいだも、わだかまった恥垢を削ぎ落とす的な(本当に効果があるのかは知らない)、乳首カリカリクリーニングは怠らない。 《後半へ続く》

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めっちゃいい!!!!!

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