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⑤弱オスのぼくに女の子のイジメ方を実演して自信をつけてくれる爆乳ツンデレ幼馴染 第2章 乳弄りと寸止め手マンで女の子のイジメ方講座編 中編《1.7万字》

「母乳ってさ、プールのスプリンクラーみたいに放射状に噴き出すんだって。びゅーじゃなくて、ぷしゃーって」 「だ、から、な゛ん、なのよ゛ぉッ、ぁっ、くぅ……ッ♡♡」 「乳首の垢落としとかないと、たぶん詰まっちゃって出ないだろ?」 「えっ、はっ!? なっ、なっ……!!」  ただでさえコンプレックスの塊である爆乳に恥垢が溜まっている、などと言いがかり甚だしいデリカシーの欠片もない発言を投げつけられ、エリカは茹でられた蟹のように紅潮した。視姦や猥談のネタなど陰湿な性欲の標的には散々されてきたといえど、やはり面と向かってオスの欲望を浴びせられる機会は乏しかったらしい。 「あんたっ、ふっ、ふ、ざけ゛っ…!? う゛に゛ぃ゛ぃぃ~~ッッ……!!♡♡」  喉の奥で暴言が大渋滞を起こしている隙に乳首を苛み、反抗の意思を示す手段を駄目押しで奪ってやる。まさに高材疾足という言葉が相応しい才覚を持つ彼女を、ただ威勢のいいだけのまんこに貶めているという、これ以上ない才能の無駄遣いが僕の胸にえもいわれぬ快さを充溢させる。他人に不自由を強いれば強いるほど、相対的な自由を得る、その究極形だ。優越感を得るためのメスいじめとは、なるほど、その女が培ってきた価値と尊厳の捕食に等しい。 「ほら、メスくっさいデカパイ、キレイキレイしような? カリカリカリーっ…と」 「っ゛、ぁ゛、ぅ゛、ぅ゛ぅ~ッッ……!!」  不本意ながら余程気持ちいいようで、エリカは全身を力ませながら悶絶する。長い脚はつま先までぴーんと伸ばしきっていて、襲い来る快感から懸命に身を守ろうとしている。しかし、爆乳の頂点でツンと上を向いた明確な弱点への引っ掻き攻撃が強がりを許さない。ベッドから尻がだんだん浮き上がり、男から与えられる快楽を必死で拒絶しようとする精神を着実に削り落としてゆく。 「うお、ケツ浮いてんじゃん、すげぇ迫力……はは、もどかしそ~」 「う゛う゛ぅ゛ぅぅ~~~ッッ……っ♡♡」  ひたすらに蓄積されてゆく快楽をやり過ごすには最早足を伸ばすだけでは不十分なようで、エリカはベッドを足の裏でしっかりと踏みしめた。膝を曲げながら天井に向かって腰を高くつき上げる姿は、まるで真っ黒なニーソとショーツで卑猥に着飾った肉付きの良い下半身をソラに向かって見せびらかしているみたいだ。さらに腰を浮かせたことによって、これまでよく見えていなかった部分が姿見の中にはっきり映る。ただでさえ女性用の下着は局部をぴたっと覆う形をしているというのに、腰を浮かせるために力んでいるせいで、なおさらパツパツに張り付き、包まれているモノのシルエットが浮かび上がっているのだ。  むっちむちの太ももに挟まれたちょうど谷あいの部分に、こんもりと膨らんだラグビーボール状の陰影。そこだけがじっとりと水気を含んで色濃く変色している。エリカが着用しているショーツは昨日のいちご柄のブラに勝るとも劣らないフェミニンな意匠で、真ん中の大きなリボンや刺繍、縁取りのレースに至るまで黒で統一された装飾がショッキングピンクを甘辛に引き立て、小悪魔的な可愛さを生んでいるものなのだが、今だけはその飾り気の多さが着用者を保護する本来の意図とは逆方向に作用していた。女性用下着のデザイン上、クロッチ部分はデリケートに保護しなければならないというのは必定だ。そのため、装飾を盛ろうとすればもっぱら下着の上部およびサイド、縁の部分ばかりに集中してしまう。それは裏を返せば、もっこりと膨らみ濡れそぼった窪みだけ、意匠がピンポイントで存在しないことを意味する。  つまり、妖艶に女体を彩るはずだったセクシーショーツは、「はーい♡みんなみてみて~♡ココ濡れちゃってま~す♡」と逆に装飾のない部分のべちょぬれマンスジを大きな声で喧伝する、客寄せ額縁と化しているのだった。  高身長爆乳女が腰をヘコヘコとさせ、おまんこの形が浮き出た黒ピンクのショーツを強調する姿は、下品なエロスに彩られている。エリカ自身は断じて狙っているわけではないだろうけれど、むしろわざとではないからこその生の痴態にムラムラさせられる。  その悶々とした気持ちをぶつけるように、僕はしばらく徹底的に乳首を苛んだ。 「ふぅーーっ…………ぱっ。はい、休憩」 「くぅぅぅ~~っっ……ぷぁッ♡ はぁーーッ♡ はぁーーッ、はぁーッ……♡♡」  ばすん。どデカい尻をベッドに落下させ、まるで長い潜水から上がってきたみたいに肩で息をするエリカ。中学時代は部活で1500mを走り慣れていたはずの女が、ものの数分かそこらの乳首カリカリで息も絶え絶えになっている。女という存在がベッドの上での快楽の与え合いにおいていかに不利であるかを説く現実が、僕の目の前に横たわっていた。 「……っ、ぁ♡ ぅ、っ……♡」  きっとジンジンと疼きを訴えているであろう乳首を避け、改めて僕のモノとなったおっぱいを鷲掴みにする。バスト110㎝のLカップが示す通りの質量を持ちながら奇跡的な美形を保っているくせに、沈み込もうとする指の力には決して逆らわず、それでいて押し返してくるいじらしい弾力を確かに感じる。少し揉んだだけで胸全体がぷるぷると振動するし、引っ張れば引っ張ったぶんだけその方向へモチみたいに伸びる。その際、「ふ、んっ♡」とか「は、ぅ♡」とか色っぽい吐息を漏らして、耳も心地よくしてくれている。今は所有権を奪われたことによる恥の意識が強烈にはたらいているのもあるだろうけれど、ちゃんと開発すれば乳首や乳揉みだけでオーガズムに達する性感帯に成り果てるかもしれない。  たとえば乳首に鈴を括りつけて、秀才たる彼女に乳揺らしチリンチリンダンスとかいう心底頭の悪い芸を仕込むだとか、あるいはこれほどの爆乳を美乳たらしめているクーパー靭帯を徹底的に揉みしだいて弱らせ、ブラを外した瞬間にだらーんと垂れさがる下品な乳瓜にしてやるだとか、その乳瓜におっぱい用の首輪……いや、乳輪?を括りつけて、リードで引っ張ってお散歩プレイだとか、実現するかどうかは別として、やってみたいことは無限にある……。  小休止を挟んでやっているあいだ、そうして無造作に爆乳を揉みしだきながら、この卑猥な身体の調教計画を妄想する。金を積んででもこの身体をまさぐりたい男は星の数ほどいるだろうことを考えると、実に贅沢な暇の潰し方だった。  だが、やがて揉みしだく手に疲れを覚えても、エリカの呼吸は整っていなかった。 「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁっ……♡」 「えー…っと、そろそろ再開する?」 「ちょ、ちょっと、まち、なさい……♡ も、もうっ、十分、よ、次っ……♡ 次、いくわよ……♡」 「あれ。あと何回かは今の乳イジメ繰り返すって……?」 「しょ、しょうがないでしょっ♡ ぁ、あんたの、好きな人の愛撫が、想像以上に効きすぎるんだものっ……♡ っ、ほら、見てみなさいよ、おっぱいの汗っ♡ それにショーツなんか、おもらししちゃったみたいにべちゃべちゃでしょっ……♡ ん…っとにしぬほどムズムズしてて、ぉ、おまんこエモエモなのっ♡ 次、進ませてっ♡ おね、がいっ……♡ ねぇッ……♡」 「っっ……♡♡ あーもうっ、わかったってっ……!」  本来ならこの身体にムラムラさせられてきた何百日という日々の鬱憤返しのつもりで、これでもかと意地悪してやるつもりだったのに、僕みたいなテクもクソもない童貞の愛撫をいたく褒めそやすおねだりがあんまりいじらしいもんだから、つい勢いで承諾してしまった。  くそ、反則だろ、この女……自分だけっ……。あーくそ、僕も好きって、言いてぇ……。おもいっきり抱きしめながら、童貞のなっさけぇねぇぶちゅキスして告白してぇ……。  だが、『強オスごっこ』は僕にらしからぬ横着をさせてくれる大義名分であるとともに、エリカを強烈に縛り付けている絶対的なルールでもある。テスト勉強でも演奏発表会までのレッスン計画でも、確実に結果を叩きだすための完璧なスケジュールを意地でも遂行するエリカの頑固さを僕は嫌というほど知っている。きっとこの『強オスごっこ』を振り翳せば、エリカは僕のどんな要求でも呑まざるをえない。それこそさっき挙げつらったような、裸よりも恥ずかしい格好をさせるとか、水商売女顔負けのプレイを習得させるとか。そういった不埒な使い道をひとしきり楽しまなくちゃ勿体ないという、十代童貞男子のリビドーが僕に告白を思いとどまらせていた。 ーーーーーーーーー ーーーーーーーーー  枕元に用意していたスポーツタオルを手渡され、彼女はそれを自分の尻の下で器用に広げる。そして、恥らいを振り払うように大きく息を吐き出すと、勢いよく長い脚を頭の方に投げ出した。180㎝の長躯が上半身と下半身とで綺麗に折り畳まれ、真っ白な太ももの裏ごと濡れそぼった恥部までが無防備に天を仰ぐ、いわゆるまんぐり返しの格好だ。 「うわ、うわうわ……」 「っ……ほらっ、足首掴んで、固定しなさいよっ……♡」  そもそも女性器を差し出す体勢が、ひとりの女性の人間性を度外視して一匹の言いなりまんことして調伏させられた格好である。そこへさらに足首を掴んでやれば、身動きの一切はあっさりと殺される。足に顔、おっぱい、おまんこ、脚といった性的な部位を無理やり同じ画角に詰め込めこむ、さながら性奴隷オークションに出品される“商品”の魅力が一目で品定めできる、カタログ写真同然な構図となった。 「っ……ふーっ……♡ ふーーっ……♡ っ、お、重くないっ……?」 「あぁ、大丈夫っ……ドエロくて、チンポズキズキしてるだけっ……♡」 「そ、そうっ……♡ じゃあ、しばらく、頼むわよっ……♡」 「わかってるって……!」  腰で結われていたショーツの紐を白魚のような細指が同時に引っ張り、秘部を覆い隠していたショーツがぺらんっと捲れ落ちる。すると、実にあっけなく、ぷっくりと膨らんだ恥丘が曝け出された。どこもかしこも、真っ白でシミひとつないエリカの身体の中で、おっぱいの先端とその割れ目の内側だけが真っピンクに色づいており、自らが性感帯であることを一目瞭然に告白している。  ぱさっ……♡ とろぉぉ……っっ♡♡ 「っっ……♡♡」  好きな女の性器との対面に、思わず生唾を嚥下した。 「っ、よだれだらだら垂らしちゃう、お行儀の悪さが目に付くと思うけどっ、それだけあんたにイジメられるのが、好きってことだからっ♡ これ、あんたの、お嫁さんになりたがってる証拠だから、か、勘違いしないでよねっ……♡」  一体何を勘違いするなと言われているのかさっぱりわからないが、おまんこに目が釘付けになっている今、そんな些末な疑問には取り合えない。剥がれたショーツの裏面とのあいだには光る銀のアーチがべっちょりと糸を引いており、たっぷり分泌された愛液が潤滑油としての機能を充分に果たせると証明している。ちょっとイジめられただけでこんなにも大量のチンポお迎え汁を分泌してくれるだなんて、お行儀が悪いどころか、思いやり深いとさえ言えるのではなかろうか。そんなことを考えながら世界で最も猥褻な割れ目を見つめていると、視線に気づいたのだろう彼女は尻の外側から腕を回し、恥丘の膨らみに指を添えて、これをゆっくりと開帳した。 「見たいなら、見たいって言いなさいよっ……♡ はい、ぉ、おまんこ、くぱぁぁ……っ♡♡」  ごぷぅぅっっ…♡♡  左右に媚肉が分かたれた瞬間、白く濁った塊のような愛液が溢れ出し、穴の表面を伝って自重で潰れている分厚い尻の谷間へと流れていった。まるで、種付け済みのおまんこから精液が逆流してきているかのようだ……。  恥丘の中心に一本の割れ目が入っていただけのエリカの生殖器は、指で左右に広げられたことでようやく穴としての様相を呈した。いや、穴というより、なんというかまだ窪みに近い。真っピンクのヒダが幾重にも層を形成しており、奥の方でひくひく蠢めいている。おまんことは股座に掘削されてできたものではなく、外見に表出している女のやわらかさを内側へと折り畳むことでチンポを包む専用の器としたものであることを、童貞の僕にでもわかりやすく伝えてくれているみたいだった。 「今指で開いてる、ぷにぷにのお肉が大陰唇……で、これ。このいちばん外っカワのびらびらが、小陰唇っ……♡ ここらへんは、触っても、あんまり、きもちよくないわ……っ♡ でも、触りすぎると型崩れしちゃうかもだから、気を付けてたっ……♡」  両方の足首を掴まれてバンザイまんぐり開脚を強制された体位で、エリカが自らの女性器を解説してゆく。眉毛をきりっと吊り上げ、眉間にぎゅぅぎゅぅに皺を作ったむずかしい表情になってしまっている。きっとまた怒りの感情を無理やり抑圧しているところなのだろう。僕のためにイライラを押し殺してくれているのが、もうたまらなく愛おしい。 「で、これ、わかる? この突起が……く、クリトリスっ……♡」 「おぉ……なんか、思ったより、ちっちゃいんだな」 「まだ皮かぶって隠れているのよっ♡ ほんとは、もうひとまわり、おおきくなる、はずっ……♡ ぁ、でもっ、あくまで、適正な大きさの、範囲内だと、思うっ。すぐ、膣オナに切り替えてっ、あんまり、弄らないようにしてたしっ……♡ っ、ただ、おまんこの準備のためには、やっぱりクリ弄りが手っ取り早いから、しょうがなくよっ、しょうがなくだからッ……♡♡」  早口になって言い訳を捲し立てる一方で、陰唇の裂け目に隠れていた突起が、まるで僕たちの視線に突っつかれて感じてしまったかのようにみるみる膨らんでゆく。チンポを包み込む花弁の中にありながらぴょこんと頭を出して自己主張するなんて、気の強いエリカらしいクリトリスだ。 「これは……勃起してんの?」 「し、して、るっ、でしょうがっ、どう見たってっ……♡」 「い、いや、初めて見るからわからん……」 「っ、く、ぅ……♡ 発生学的には、男の陰茎に相当する部位、なのよっ……♡ 亀頭と同じだけの神経が集まってるって、言われてるっ……♡ でもねっ……射精しなくちゃいけない、男の子のおちんちんとかっ……母乳を出すために、敏感じゃなきゃいけない、乳首とかとちがってっ……クリトリスには、快感を受け取った先の目的がないのっ……♡ 言ってる意味、わかる、わよねっ……?♡ これは、純粋に性的な快感を得ること自体が、目的になっちゃってる、ただ、えっちなだけの、突起なのっ……♡♡」 「そう、なんだ……エリカも、クリ弄りするの?」 「っ……み、見てなさい……♡」  エリカは膣からドロドロと溢れ出てくる愛液を人差し指と中指の腹がたっぷりと掬い取って馴染ませ、陰核の表面を撫でるように擦り始めた。 「はっ……♡ はっ……♡ くっ、ぅんッ……♡ クリトリスは、ほんっとに敏感でっ……♡ 強くさわると、ヒリヒリしちゃうからっ……たっぷり、愛液まぶして、こねこねすんのっ……♡ こうやって、こね、こね、こねぇっ……♡ っ、はぁっ、はぁっ……♡ これっ……これがっ、ぉ、女の子が、好きなやつよっ……♡♡」  竿を握って力いっぱいゴシゴシと扱く男のオナニーに比べれば、本当にこんな微弱な刺激で気持ちいいのか?と疑いたくなるほど、その愛撫はいじらしい。摘まんだり、弾いたり、爪を立てたりといったAVでよく見る激しさなんてものはさっぱりなく、傷口に塗り薬を塗布するみたいな指使いだけれども、エリカの呼吸はだんだんと浅く早くなっているからちゃんと性的な快楽が生じているらしい。  指先が円を描いてクリトリスを弄ぶ動きに合わせて、膣の中に折り畳まれているヒダがリズミカルに収縮する。おまんこが受け取った快楽の恩返しをしようと、内側に迎え入れたモノをもてなそうとしているみたいだ。 「はぁ、はぁ……っ♡ っ、く、ぅ……♡ 激しく、する必要なんか、ない、からっ……♡ はぁ、はぁっ…♡ ちょうどいい刺激を、ずぅっと続けられるだけで、イっちゃうからっ……♡」  指の動きが少し早くなると、膣の花弁が狂ったようにうねる。さっきまでの膣のうねりが『きゅんきゅんっ♡』だとすれば、『ぎゅちっ♡ぎゅちぃ♡』といった感じで、ただでさえ狭っこい穴の四方八方の肉壁がせめぎ合っている。 「ふーッ……♡ ふーッ……♡ ふぅ、ふぅっ、ふぅッ……♡」  執拗にクリトリスが責め立てられ、鼠径部の窪みがピクピクと痙攣し、お尻の穴がきゅーっとすぼまる。太ももだってすっかり力みあがり、足首の方も僕の手を振り払おうとしているみたいに揺れている。だからといって離してやるわけにはいかないので、足の指がもどかしそうにぐっぱぐっぱと開いたり閉じたりする。まるで地中深くで胎動するマグマ溜まりが火山そのものを微動させるように、下半身全体がエリカをアクメへ押し上げようと団結していた。  一心不乱にこね回されているクリトリスから視点を上にずらせば、デコルテを遮って隠してしまうほど大ボリュームな爆乳がぷるぷると揺れている。そのせいで、大股開きになったむちむちな白太ももとデカいケツ、くぱくぱ開閉するおまんこ、絶賛弄られ中のクリトリスに、ぷるぷる揺れる110㎝のLカップ爆乳、そして、真っ赤になって歯を食いしばっている気丈な女の顔——今のエリカを構成しているものはそれがすべてだった。 「っ……ゃ、ば、ぃ……♡ ゃばっ……っく……♡ っく、ぃく、ぃく、イクっ……♡」  童貞である僕は、女の子のオナニーについての実践的な知識はほぼ皆無だ。それでも、本能的な高揚感が目の前の女の子がもうすぐアクメに達しそうであることを予感させる。不思議なことに心臓がばくばくと早鐘を打ち、チンポが一緒にイキたいとばかりに疼いているのだ。ひょっとしたら、女には絶頂する瞬間に男の射精を誘引する、不思議なフェロモンを振りまく生態があるのかもしれない……。 「っ……っく、イク……イク……イクっ……イッ――♡」  ビクビクビクビク——ッッ♡♡ 「~~~っっ……あ、ぐッ……~~ぅッ……♡」  足の裏までぎゅぅ~っっと力みあがり、次の瞬間にもアクメに達するであろう、というキワッキワのタイミングでエリカの指先はクリトリスを離れた。すると、アクメのために溜め込まれたエネルギーが発散の機会を取り上げられ、身体がびくびくとのたうつ。さながら陰核を震源地としたマグニチュードだ。ケツの谷間が長くなったり短くなったりを小刻みに繰り返して見えるほど、大きな尻がめちゃくちゃに跳ねまわる。童貞の拙い腰フリが“ヘコヘコ”と揶揄される一方、女の子の場合はアクメを寸止めされると“ヘコヘコ”してしまうらしい。そして、そのアクメの震源地の程近くで快楽に弄ばれ、何も挿入されていない膣をぎゅぅぎゅぅ搾るおまんこがただただ切なそうだ。  自分で自分を寸止めしたというのに、エリカは恨みがましい真っ赤な顔で鏡の中から僕を睨んでいる。 「はーーッッ♡ はーーーッッ……♡♡ はーーーッッ……♡♡ っ、わ、わかっ、たっ……? アクメの、クセっ……♡」 「うん、ケツにおもっきしチカラ入って、腰がヘコついてっ……そんで、手の中で足首がばたばたしてんの、めっちゃわかった。すげぇ必死で……くそエロかった……♡」 「ッッ……♡ ッ、くっ、ふっ……♡♡ ふぅッ……ふーーーッッ……♡♡ じゃぁ、もう一回っ、する、からっ……♡ 今度はあんたが、イイ感じのところで、止めてみてッ……♡ ……んッ♡」  綺麗なネイルが愛液でべとべとになっているのを気にも留めず、真っすぐ伸ばした指の先でまたしてもクリの根元をほじくるエリカ。一度絶頂の手前まで駆け上がったおかげか、今度は中指一本で十分らしい。 「ふーッ♡ ふーーッ♡ ふーーッッ……♡♡」  苛んでいるものがまるで自分の指ではないみたいにむずかしい顔をつくったエリカは、クリトリスが虐められている様子を注視する。こめかみの血管はぴくぴくとその苛立ちを如実に表していて、こんなこちょこちょ攻撃でアクメへと追いやられる、女の子のアクメ耐性の雑魚さ加減に憤慨しているようだ。  また、まばたきをする頻度も明らかに増えている。いかに優れた思考回路といえどもオーガズムの電荷には耐えきれず、瞼の裏ではぱちぱちと火花が爆ぜているのだろうか。しかし、そうだとしたら、やはりエリカは自分で自分の脳細胞をショートさせてストレス発散する、マゾオナニーに憑りつかれた変態ということになる。  ――うん。それなら、このメス虐めごっこが孕む意義は一方向ではない。僕が男として強く気持ちよくなるため、そしてエリカが女として弱く気持ちよくなるためのものだ。  漫然と心の片隅にわだかまっていた、エリカの胸を借りていることへの負い目が、じゅわぁぁ……と融解してゆく感覚を覚えながら、僕はその一部始終を見守った。 「イクっ……イク、イクっ……イクっ……ッ♡」  鏡越しに僕にじぃっと焦点を結び、エリカはラストスパートを駆け上がる。オナニーを見られている視線を介して、恥ずべき己の姿を強烈に意識しているのだ。「見るなっ、見るなぁっ♡」と恥じらいが叫喚し、興奮も負けじと「ちゃんと見てなさいよっ♡ 見ててっ♡」とがなり立てる。そのせめぎ合いで生じた斥力が、彼女をアクメへ押し上げてゆく。 「ッ……♡ も、だめッ……は、やくぅ……ッ♡」  オスへの敵意を宿した瞳が、ぐにゃりと湿潤する。腰や尻に現れる変化の数々——その全てが、快楽を蓄積しておける限界に達しつつあり、今は彼女の意地という名の表面張力が溢れそうな快楽をどうにか食い止めているだけで、もう数秒と保たないことを訴えている。しかし、その急かすような、あるいは縋るような瞳は、逆に僕の嗜虐心を掻き立てた。  もう少しあと少しを幾たびも繰り返し、エリカの顔が茹蛸みたいに真っ赤になるまで粘って粘って、それでようやく、寸止めの許可を言い渡してやったのだった。 「――はい、ストップ」 「ふっ♡ ふッ♡ ふぅーーーッッ……♡♡」  合図を聞いてすぐさま、エリカは陰核への刺激を取りやめた。そして、指を離してなお、己をアクメへ連れ去ろうとする快楽の余韻に抗い、腹筋にぎゅーっと力をこめて、これに抗った。おそらく絶頂へ上り詰めるよりも、絶頂を我慢するほうが遥かにエネルギーを費やすのだろう。  まずい、本気で勘違いしてしまいそうになる。今日の現代社会において、社会で活躍する女性像の権化のような全てを持った女がこの有様なんだ。ならば、女という生き物はその尊厳を徴収されるために、アクメに弱く設計してくれた、生まれながらの性玩具なのではないか、と。 「ふっ、ぐ、ぐぐぅ~~~~……ッッ……っぷぁッ♡ はぁーッ、はぁーッ♡ はぁー……ッ♡」  アクメの海から再び浮上してきたのを見計らって掴んでいた足首を離せば、糸の切れたマリオネットのようにベッドに足が投げ出された。開いた膣口の奥からは白く煮凝った汁がしとどに溢れ出し、全身が汗でぐっしょりだ。顔を逸らして俯いているから、今はどんな表情をしているかはわからないけれど、何かを探しているエリカの手だけが、僕の身体を力なく這いずっていた。そして服の袖を見つけ、おずおず手繰り寄せたかと思えば、僕の指に自分の手を滑り込ませ、ぎゅーーっ……っと握って、恋人繋ぎを作った。 「エリカ。大丈夫?……こんな感じで、よかった?」  ……コクコクっ……♡  返事をする余裕もないらしく、首肯だけが返される。  懸命に僕の言いつけを守り通した挙句、こんなに甘えた姿を見せてくれただなんて、嬉しすぎてどうにかなってしまいそうだ。 「うん、お前がイク時のクセ掴めたと思う。……ありがとな、弱っちぃとこ教えてくれて。おかげで、今さ、お前のよえー身体であそびたくってたまんねーわ……♡」 「ッッ……♡♡」  童貞が初体験で失敗する原因——好きな女の子にカッコイイところを見せたい気持ちから生ずる焦りや、失敗して幻滅されることを恐れる不安——を取り除くためには、床の上での上下関係を理解すべき、というエリカの見立ては正しかった。男ならくすぐったがる程度の刺激で悶絶する女の姿を目の当たりにしたおかげで、少なくとも僕の意識は着実に変化したように思う。  ベッドでの立場は、僕が上で、エリカは下。これが覆しようがない、僕らの序列。 「おまんこ、ほじっていい?」  ……コク、コクっ……♡♡  言うなれば、ここまでは座学の時間であり、ここからは僕が直接エリカを苛む実習のパートに移行する。  そのためにはまず、僕の両手を自由にする必要がある。枕を尻の下に敷き、ベッドボードを背もたれにして腰かける。僕の股間から顔を出した枕に頭がくるようエリカを寝かせ直してやると、身長差を加味してもイイ感じの段差ができた。あとはまんぐり返しになった太ももをふくらはぎの裏で引っ掛けるように膝を立てて座ってやるだけで、無防備な開脚のポーズを強制できる。  オスの劣情が届かぬ高い位置に彼女を聳え立たせているあの長い美脚が、宙にほっぽり出されてぷらんぷらんと揺れている。圧倒されるほどにエロいのにどこか滑稽みも感じる姿を見て、僕は豪勢な食卓の真ん中で花の紙飾りを履かされているクリスマスチキンを想起した。鶏の尊厳など一切考慮されることなく、食卓を華やがせるためだけに花飾りを履かされ、陽気にそれでいて美味そうに飾り付けられている。  ただの栄養価としてだけでなく、捕食者の目を愉しませろ、という人間のエゴまで押し付けられている、僕のためだけのご馳走だ——。 「っ……♡ れろっ……んっ、あぇっ……♡ ぇぅ、ぇぅっ……♡」  口元に指を近づけてやると、意図を察してこれをエリカが頬張った。人差し指と中指を差し込むのがやっとな窮屈な空間なのに、熱い舌はしきりに動き回り、唾液をまとわせてくる。一生懸命なのはきっとおまんこイジメに同意した潔さからくる積極性なのだろうが、一方でこれから執り行われる厳かな乙女の一大事に際して、従順になるからせめてこれだけは約束してほしい、と上目づかいに約束をねだられているような気がしてくる。  ――ねぇっ……♡ 好きにイジメて、いいとは言ったんだけどっ……できれば、その、処女膜は、傷つけないようにしてよねっ……♡ だって、ほら、あんただって、私の処女膜っ、おちんちんでぶちぶち破ってやりたいでしょっ♡ きっとその方がっ、最高の童貞喪失になるだろうしっ、私の処女を奪った自信がつくと思うのよ♡ ねっ♡ ねっ♡ そうしましょっ♡ うん、そうするべきよ♡ だから、まかり間違っても、遊び感覚のおまんこほじりでっ、指で、膜を傷つけちゃうとか、ましてや、破っちゃうとかはっ……し、しないほうがっ……っ……なんで、黙ってるのよっ…………ねぇっ……ねぇ、やだっ……♡ やだぁっ……♡ 指で、処女喪失なんて、やだぁっ……♡♡ お、おちんちんがいいっ……♡♡ あんたのおちんちんじゃなきゃ、やだぁっ……♡♡ ねぇ、約束してってばぁッ……♡♡  ——と、まぁこれはエリカの潤んだ瞳を覗き込んで膨らませた、僕に都合のいい妄想だ。しかし、おまんこの型崩れに気遣っていた発言や一生懸命な舐めっぷりを鑑みると、あながちこのアテレコは的を射ているのかもしれない。 「……うし。じゃあ、まんこほじり始めるぞ。ちゃんとどこが弱いか教えろよ。じゃないと、間違えて処女膜傷つけちゃうかもしれないな?」 「わっ、わかってるってばッ……♡♡ ……ッ♡ ふーぅ……ふーーッ……♡♡」 「うお……マン肉やーらけー……♡ つか、あっつ……♡ まんこあつあつじゃん……♡」 「う、うっさぃッ……!! はやくほじりなさいよぉッ……!♡」  だらしなく愛液を垂れ流している大陰唇を左手の指で開く。既に二度の寸止めを経たことで処女の慎ましやかさは喪われてしまったようで、膣肉がほじくりまわされるのを期待してくぱくぱと激しく蠢動していた。  とろとろの粘膜を指の先っちょで、浅くかき回してゆく。 「っ……まずは、中指一本で、様子見っ……♡ 爪さえ、立てなければ、多少、手荒でも、大丈夫、ッ……♡ い、いきなり、第二、関節ぐらい、まで、挿入しちゃって、いい、からっ……あッ♡ も、もう少し、下っ……♡ っ、そうっ、そこっ……♡」 「ここ? これ、指沈めちゃっていいの?」 「っ……いいわよっ……♡ っ、ぁ、まって、ちゃんと言うっ……。……あんたのために、準備してきた、私の、ぉ、おまんこっ……好きなだけ、ほじくりまわしていいわよっ……♡♡ 女の子に恥かかせて気持ちよくなる、強オスの遊びっ、たっぷり、堪能しなさ――――ん゛に゛ぃ゛ぃ゛ッッ♡♡」  にゅぷぷぷぷっ——!!  卑猥極まりない膣口をお天道様に見せびらかす、恥知らずなまんこほじくられ待ちの分際で、レクチャー気取りで物申す上から目線が癪に触り、いきなり指を沈めて中でこれを折ってやった。  媚肉に指の腹が食い込むや否や、すぼまった唇に吸引されているのかと錯覚しかける、ぷりぷりな膣がまとわりついてくる。なるほど、これは確かに『下のお口』と揶揄されて然るべき穴だ。中学の頃は毎日のように中長距離を走り込んで鍛えられた下半身が、チンポを握ってゴシゴシ扱く男の握力に負けない膣圧を実現していた。 「ッッ……ぁ、ぃ、ぃき、なりぃッ……♡♡ っ、ぁっ、ぉ、ぁっ♡ ぁっ♡」  また、具合がいい原因はおそらくそれだけではない。通説として個人競技に臨む選手は、団体競技の選手に比べて闘争心を煽られる比重が高く、テストステロンの分泌が促されやすいと聞く。このホルモンは筋肉や骨の発達を促す役割があると同時に、性欲にも強くはたらきかけるものらしい。なのに、頑なに男を毛嫌いし遠ざけていたせいで、たとえ週一オナニーでガス抜きをしていても追いつかないぐらい、身体は欲求不満に陥っていたのではなかろうか。  でなければ、ほとんど触診同然な手探りな手マンで、こんなふうに気持ちよさを噛み殺そうとしている喘ぎ声が出るもんかよ。エリカの膣は閨を共にする男の全てを肯定するように、感度がめちゃくちゃにいいだけなんだろうが、さりとて僕もオスの端くれ、好きな女ぐらい自分の力でひぃひぃよがらせてやりたいってもんだ。  膣壁に埋ずもれている快楽のスイッチを見つけようと、手探りでナカをぐにぐにと嬲ってみる。  にゅぢぃっ♡にゅぢぃ……♡ にゅぢぃっ……♡ にゅちにゅちにゅちっ……♡♡ 「っ゛ぅ゛ぅぅ~~~ッッ……!! っ、んぐ、ぅぅ……ッ♡」 「おー、締め付けえっぐ♡ これがチンポ突っ込むための穴なんてエロすぎだろ……んーで、どこが気持ちいいんだー……?」 「んにゅッ、ぅ、ん、ぎ、ぎ……ッ……♡♡」  あざやかに火照った顔色を伺いながら、まんこ穴をほじる。使っているのは人差し指と中指だ。最も操作性に優れた二本の指が、ぷにぷにのイボイボが張り巡らされた膣の内側を一歩一歩踏みしめてゆく。けれども、いくら膣を弄ってみても、喉の奥から踏ん張った声を搾りだすだけで、ちっとも弱点の在処を吐こうとしない。一体これはどういうわけか、と約束を反故にした旨を問い詰めてやろうとも考えたが、結果からいえばその必要はなかった。  ピクピクと痙攣する鼠径部の窪み、きゅーっとすぼまる尻の穴に、力みあがった太もも、気を紛らわそうと忙しなくぐっぱぐっぱする足の指——言葉以外の全てが素直に悦びを露わにして、おまんこのイジメ方を教えてくれていたからだ。それを足掛かりにぷりぷりの牝肉を掻き分けてゆくと、他より激しく反応するポイントはすぐに見つけることができた。  ぢゅぷっ……♡ ぢゅぷぷッ……♡♡ にゅぢゅぢゅっっ……♡♡ 「……ッ、ぐっ……ぅ……♡ っ゛ぅッ!?♡♡」 「あ、これ? このコリコリしてるとこ?」 「ッッ♡♡」  発見さえできれば、あとは力加減とリズムの問題だ。色々試してみてわかったのは、エリカの膣はAV男優がよくやる膣をかき混ぜるような手マンはあまり好かないらしいということだ。逆にお気に召したのは、揃えた二本の指で弱い場所を小刻みに指圧する、執拗かつリズミカルな手マンだった。しかし、それは人差し指と中指じゃどうもやりづらい。人差し指より少し奥まで届く中指の腹にうまく力が乗りきらないので、思った通りの場所を狙いにくいのだ。そこで手マンの指を中指と薬指の組み合わせに切り替えてみた。手の中で一番長い指と二番目に長い指、これなら指圧の足並みを揃えやすい。いわゆるGスポットに相当する場所をねちねちと刺激するにはぴったりだと思った。  ――その読みはどうやら正しかったみたいだ。  にゅぢぃッ♡ にゅちにゅちにゅちッッ♡♡ にゅぢにゅぢにゅぢにゅぢッッッ♡♡ 「ん゛に゛ぃ゛ぃぃ~~ッッ……!!♡♡」 「うっわ、すげー声……。まんこほじられてる女って、こんなみっともねー声出すんだなー……♡ どうだー、エリカ~? きもちいいかー?」    僕の足の下でまんぐり返しにされた、長身爆乳女がじたばたと悶絶する。そもそも力が入らない姿勢で上を取られて体重をかけて抑え込まれているのだから、その哀れなポーズから抜け出すことは不可能だ。そんな状況での抵抗に一体どれほどの意味があるのか、聡明なエリカの頭脳は知っているだろうに、孕まされる役割を課された肉の器はその身を以て狩りの楽しさを捕食者に学ばせてしまう。  快楽、恥じらい、そして、恥じらいに結び付いた怒り。これらが渾然一体となったものに蹂躙されながら、弄ばれるおまんこをエリカはなすすべもなく眺めるしかない。昨日までの僕だったら、きっとあとの逆襲を恐れて責めの手が疎かにしていたけれども、エリカにマゾっ気があると知れたおかげで、とことん意地悪に専念できる。  相思相愛マゾメス虐めとは、なんと耳障りのいい響きか……。 「ん゛ん゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅーーーッ……!!♡♡」 「んー、ちがうのかなー? なら、もっともーっと奥まで指入れようかー? 気づかずに膜破っちゃったらごめんな?」 「そこぉ゛ッ!! そ、こぉ゛ッッ……!!♡♡ ずっとよわいとこあだっでるッ!!♡♡」  エリカが焦ったように叫び、ただでさえ濡れまくっていたまんこがさらに愛液の分泌量を増やして指を締め付けた。『ソレやめろっつてんでしょッ、やめなさいよぉッ……!!♡』と処女膜の助命を嘆願しているかのような反応だ。  僕だって初体験を楽しみにしているし、たとえプレイだとしても好きな女の子をそこまで手荒に扱いたくはないので、手マンで処女膜を破るなんて勿体ない真似はしない。一方で、エリカの方はおそらく今さっきの、弱点を教える約束を反故にさせたツケを払わされている。察するに、またしても彼女の性根にこびりついた男への抵抗意識がアクメスイッチの告白を躊躇わせたのだろうが、その後ろめたさを感じているならば、きっと彼女の中では報復として破瓜を弄ばれる可能性が現実味を帯びているにちがいない。  とはいえ、決めてあった流れが何の相談もなしにアドリブの変更を強いられて、慌てさせられたのはこっちだって同じこと。なら、その勘違いを利用させてもらおうじゃないか。 「へぇー、エリカはずっと黙ったまま我慢してたのか」 「ッッ……!! ぢ、でだッ♡ ぢでだぁッ……!!♡♡」 「コラ。してたじゃないだろ、バカメス」 「~~ッ……♡♡ ご、めん、なざいッ…♡ バカメスでぇ、ごべっ、なさぃッ♡」 「じゃあ、今からちゃんとみっともねーとこ見せるか?」 「み、せるぅッ……♡♡ イクっ♡ オナニーでほじくりまわして弱くなっちゃったザコまんこぉっ……♡ がまんやめたらっ、すぐにイクッ……!!♡♡」 「っ♡ ……よ、よーしっ。じゃあイジメてやっから、すぐイく準備しろよーっ? 腹見せて寝っ転がる犬みてぇに、みっともねぇカッコでマゾイキ見せろ。じゃないと、手マンで処女膜破っちゃうからな?」 「ッッ、ぐっ……♡ ぃぐッ、いぐいぐいぐッ……♡♡」  イけと命じられたエリカの身体は、急ピッチでアクメの準備を整えてゆく。僕の太ももにしがみつく手に力が入り、足の指先までぴーんと伸びきる。今、手のひらでクリトリスを圧し潰すでもしてやれば、容易く絶頂に追いやれるかもしれないが、それは憚られた。  彼女がストレス解消のルーチンにオナニーを組み込んだことから分かるように、アクメには張り詰めた精神を弛緩させ、ガス抜きさせる効果がある。であるならば、まだ駄目だ。ストレスや恥辱を与えて与えて与えまくって、それでパンパンに膨らんで破裂寸前になったところに、がぶりと牙を立ててやる。それこそが、女の心に最大限歯型を残せる、尊厳の捕食だろう。 「ッッ……く、イク、イクイクイ————ッ、ぁ、ぃ、ぃ……ッッ……!?!?♡」  すんでのところで、ずっぷりと埋めていた指を引き抜くと、可能な限りケツを浮かせた格好のまま、ぴたりと身体の時が止まった。自覚の有無はともかくとして、身体の方は今度こそアクメに連れ去ってもらえると思い込んでいたらしい。その期待は無残にも打ち砕かれたと知って、エリカは腰をがくがくと痙攣させながら憤慨した。 「ぁッ……くぅッ……にっ……ッ♡ うに゛にににいぃぃ~~~ッッ……!!♡♡ ふーーッ……ふーーぅッッ……♡♡ ……っざッ……けんなッ……♡♡ ざ、けんなぁっ……♡♡」  最早、上手に寸止めできたことを褒めてくれもしない。本気でオスに弄ばれる役に入り込み過ぎているエリカは涙声で吠え散らす。でもまぁ、逆に言えばそれだけ上手く事が運んでいるということだし、痙攣するまんこからどろぉッ……♡♡っと本気汁を滴らせながら、涙目で凄んでくる表情は、凄まじくチンポをズキズキさせる。  あぁ……今、僕、ベッドの上で大好きな女の子をイジめて遊んでるんだ……。もっとだ、もっと、イジめてやりたい……。 「太ももの付け根ってくすぐったいよなぁ。ほーら、こちょこちょこちょ~……♡」 「っ……♡ ッ、ぁッ、ぐ、ぅッ……♡♡ うっ…ざ、いぃ~ッ……!!♡♡」  ひとまず、イく寸前まで追い込んだまんこにはクールダウンが必要だ。くぱくぱと手マンの続きをせがむ膣穴は放っておいて、大陰唇の外側にあたる腿の付け根の部位——つまりは、鼠径部を両手の指をフルに使ってこしょこしょと刺激してやった。四肢の付け根はその性質上、太い血管や神経が集中している。つまり、ここは本質的に腋窩と同じでくすぐったさを感じやすいわけだ。アクメのために蓄積されたエネルギーをクールダウンさせるフェイズではあるが、かといってもどかしさを感じる心に休む暇は与えない。「お前のおまんこは寸止めで遊ばれたんだぞ~」と実感を募らせるくすぐり攻撃で、精神的な余裕を削ってゆく。 「……ッッ……ッく……♡♡ ……ッ♡♡ ~~~~ッッ……♡♡」  また時々刺激に慣れさせないよう、おっぱいの方も弄ってやる。デカ乳を丸ごと揉みしだいてやろうと思うから掴みきれないサイズ感にムカムカさせられるわけで、大きな毬玉の先端に狙いを絞ってやればなんてことはない。こんな突起を刺激してやるだけで勝手に乳をぶるんぶるん揺らして悶える姿を見ていると、いつも不意に視界に入ってムラムラさせられていたあの煩悶とさせられた気持ちの仕返しをしている気分になってくる。  そうだろそうだろ、ムラムラさせられるのってうぜぇよな、わかるよ……。デカブラの刺繍がくっきり浮き出たカッターシャツや、スカートから伸びる白くて長い脚にどんだけドキドキさせられてきたことか……。僕はあの身体には一生触れないんだろうな……あれをいつか、好き放題できる男が出てくんのかな……って思いながらシコるの、くっそイライラしたんだぞ……。 「んに゛いぃぃ~~~~……ッッ!!♡♡」 「ふは、なんだその声。かわいいなぁ、エリカは」 「っ、ぁ……っぐぅ……ッ♡ っ、ぁ~~ッッ……ぅ゛ぅーーッッ……!!♡♡」  愛撫を続けるかたわら、エリカがオスに対して強烈な敵意を抱いてしまう理由を考えているうちに、ひとつ気づくことがあった。彼女はきっと自分自身を過失割合10:0の被害者だと強く思い込んでいる。「私は何もしていないのに、どこのオスザルも例外なく私にキィキィ盛ってエロい目を向けてくる」、と。事実その通りであるし、気の毒だとは思う。ただオスの発情を罪と断ずるならば、発情を誘引した原因そのものについても然るべく罰しなければならないはずだ。  彼女の中に自分が悪いという意識は欠片も存在しちゃいない。そりゃあそうだ。「エロすぎる尻が誘っているように見えたから触った」で痴漢の正当性が認められるなら、秩序の番人である法がその役目を放棄する。けれども、今エリカを辱めるのに必要なのは正しさではなく、むしろそういった不条理だ。社会という巨大な庇護の下でしか強くあれないこの女に、他でもない自分自身が咎を背負うべき存在であると、少なくともこのベッドの上じゃそれが真実なのだと理解させてやる必要がある……。 —————————— ——————————


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