小悪魔ご主人様にクンニしながら足コキされたり穿きっぱなしにしたニーソで顔を踏まれながら電気あんまでソックス内射精させられるお話
Added 2022-08-14 09:44:50 +0000 UTC「おかえりなさい。私、ひどく怒っているのだけれど、どうしてか駄犬の貴方にわかるかしら?」
赤いリボンで結い、腰まで伸ばした無垢な黒髪。満月の瞳は冷ややかで、漆黒のワンピースとニーソックスに隠した肌は、月光の如き儚い白。
見る者全てを魅了する麗しい少女。それが俺のご主人様だった。
そのご主人様は今、椅子に腰掛けながら、全裸になって床に座る俺を見下ろしていた。
明らかに、怒りを瞳に湛えて。
「い、いえ……」
しかし、ご主人様の怒りになんの心当たりもない俺は、彼女の質問にそう返す他なかった。
「でしょうね。主人のもとに七晩も帰ってこない駄犬ですものね」
先日、渋谷で発生した貴族吸血種との戦闘について問われて協会本部に召還されていた俺は、一週間もご主人様のもとを離れていた。
それで久方ぶりの帰宅をしてご主人様との対面とあいなった。のだが、ご主人様は開口一番に『おすわり』の命令。
こうして、椅子に座ったご主人様に見下されながら詰問を受けることとなったのである。
「それについては申し訳なく……」
「あら、私、謝って欲しいなんて言ってないわよ? どうして私が怒っているのか、当ててみて欲しいだけ」
厳しい声色。明らかにご主人様の機嫌が悪いことを、俺はその一言で察する。
(一体、俺は何をしてしまったのだろうか……)
恐らくは、だが。ご主人様は別に一週間も俺が家を空けていたことや顔を見せなかったことについて怒っているのではない。もしそうならば、ご主人様はもっとストレートに、「あら? どこの迷い犬かしら? 私、貴方のような子は知らないのだけれど」なんて言ってくるはずだ。
(でも、ご主人様は自分から『七晩も帰ってこない駄犬にはわからない』と仰った……)
そのせいで俺はまるでご主人様の怒りの理由がわからず、ただ無意味に逡巡するしかなかった。
「気づかないのかしら? それとも、たった一週間で主人の匂いを忘れてしまった? 駄犬ですものね」
言われて、くん、と意識的に空気の匂いを嗅ぐ。
鼻に感じるのは、明らかに普段よりも濃い花の蜜の香り。
鼻孔を通り抜けて肺に落ちることなく、そのまま鼻に染み込むようなしっとりとした匂いだった。
強く、濃厚なだけではなくてみずみずしさのある芳香に、俺はうっとりと誘われる。
甘らかな香りに誘われて首を伸ばした先、顔を寄せた方へあるのはご主人様の月光のように白く、ほっそりとした太もも。いや、さらにその奥……。
目線だけをあげた先にあるのはワンピースの裾。その奥から、みずみずしくて濃厚な花の蜜の香りが漂ってきている。
それに気づいた俺は、誘われるのではなくて自覚的に裾の方へ顔を寄せていく。
「これの匂いよ」
しかし、ご主人様がその言葉と共に俺の鼻を摘んで動きを制止する。
鼻を摘まむ指から香ってくる、むせかえるほど濃厚な蜜の匂い。あまりに甘い残り香に、だらしなく口が開いて舌が伸びてしまう。
「察しの悪い駄犬に教えてあげる。私、自慰をしたの」
冷たいだけではない、声色に恥辱の熱を滲ませて、吐き捨てるようにご主人様が言った。
「わかるかしら? 貴方は主人に自らを慰めさせたのよ? こんな不忠義があるかしら?」
「も、もうひわけ……♡」
「なぁに? 聞こえないわ」
謝罪の言葉を口にしようにも、ご主人様の指から香る蜜の匂いに酔わされ、舌が弛緩しきっているせいで言葉を上手く紡ぐことができない。
「ひどい屈辱だったわ。自身の指で慰めを行うなんて……思い出したくもないほどに」
それほど怒ることだろうか? と蜜香で蕩けた脳で思考する。
例えば、俺がご主人様を思って勝手に射精したことに怒るのならば、納得がいく。ご主人様の犬であるくせに許可なく射精をすることは許されない行為であるから。
だが、ご主人様が自慰をしたことに何故お怒りなのかは、わからない。
「私、貴方を想って自慰をしたのよ? どんな気分だったかわかるかしら?」
どんな気分。問われて、考える。ご主人様はどんな気分だったのだろう。
単に発情して鎮めるために自慰をしたのだろうか? だとして、それを怒るだろうか? いや、違うだろう。ご主人様が怒るという時は俺に非がある時や俺が粗相をした場合と決まっている。
わからなかった。いったい俺は、何をしでかしてしまったのだろうか?
「この指を貴方の舌と思いながら身体に這わせた私の気持ち、わからないの?」
一瞬、ご主人様の声が揺らいだ。
「貴方がいれば、そんな真似をしなくて済んだのよ? 主人が必要とした時に側にいなかったことを、どう償うつもりなのかしら?」
そこまで言われて、俺はやっとご主人様が怒っている理由を察する。
ご主人様は恐らく、求めたのだ。俺を。単に性欲の捌け口にする犬としてではなくて、心と血の通うパートナーとして。
(ご主人様はただ昂りを治めるために自慰をしたのではなく……)
哀しみと孤独の中、魂を慰めたのだ。かつて俺に愛された記憶をなぞるように、肌の奥に眠る思い出を呼び覚ますように。
「さあ、聞かせてもらえるかしら? 駄犬の貴方は、私がどうして怒っていると思っているのかを」
そう言ってご主人様は俺の鼻から指を離し、呼吸を自由にする。
一度、深く息を吸って呼吸を整え、俺は答えた。
「たった一週間会えなかっただけでご主人様が俺を求めてしまうようになるほど、俺がご主人様の心を奪ったから、ですか?」
口に出していて顔が熱くなるほど甘ったるい答え。これでもし違っていたならば、流石に恥ずかしすぎるほど。
しかし、ご主人様は否定も肯定もせず、ただ余裕の笑みを見せた。
「ふぅん? そう、貴方はそう考えたのね」
「違っていましたか……?」
「良いわ。貴方がそう思うのなら、そういうことにしてあげる」
ふん、と鼻で笑ったご主人様の表情はどこか満足げで、俺も安堵の溜息を吐く。
「貴方の考える私って、一週間も駄犬の顔を見ないと切なく寂しい気分になって、温もりを求めて自慰をしてしまうか弱い女の子なのね♡」
意地悪く笑みを浮かべるご主人様。やっと彼女の笑顔を目にすることができた俺は、ようやく家に帰ってきた心地を覚える。
直後、花の蜜の匂いが濃く、しかしふんわりと優しく漂い出し、視線がつられる。
「私を慰めさせてあげる。主人に自慰をさせた不忠の贖いとして、ね」
視線の先、黒いキャミソールの裾を白く、ほっそりとした指で捲り上げたご主人様が言う。
開かれた扉の向こう。たくし上げられたキャミソールの裾の先は、遮るものひとつない雪原だった。
(ご主人様……!)
ゴクリ、と生唾を飲み込む。
もとよりご主人様の秘部は一切の無毛。今夜はそれを下着で隠すこともなく、全容を露わにしている。
純白よりも更に白い、朝の月光のように儚くて薄く、白い肌。しかし、恥部のみは火照って薄桜色に染まり、朝露に濡れたように雫を光らせていた。
「どうすればいいか、わかるでしょう? 貴方は私の犬ですものね?」
ご主人様の美しさに見惚れ、甘い匂いに陶酔していた俺は、束の間、反応が遅れる。
「それとも、ここまで教えてあげても分からないほどの駄犬だったかしら?」
そんなはずがない。今度は遅れず、首を横に振って返事をする。
「お利口♡」
ご主人様がふわっとワンピースの裾をはためかせた次の瞬間に俺の頭はもう、その裾の中にすっぽりと包み込まれていた。
顔をほっそりとした白い太ももに挟まれながら、眼前で艶めく花弁から香る甘い匂いを嗅がされる。
恐らくは着衣のまま、俺が帰ってくる直前まで自慰をされていたのだろう。ワンピースの裾にすら芳香が染み付いており……というところまで意識して気がつく。
(そういえば……)
ご主人様が着ているワンピースは、自分と初めて会った夜に着ていた物と同じではないか。
今この時までわからなかったことに、自分で自分の愚鈍さが嫌になって自然と深い溜息が吐き出される。
結果、俺は自らの吐息で内側から裾を膨らませてしまう。
「なぁに? そんな風に息を吐かれたらくすぐったいわ♡」
無毛の恥丘に吐息を吹かれたご主人様は、そう言ってくすくすと笑う。その笑い声が俺の昂りをいっそう刺激して、自然と舌を伸ばさせる。
(舐めたい……!)
口から伸びた舌の先で艶かしく雫を垂らす花弁に、強くそう思わされる。
しかし、ご主人様の太ももによって舌を伸ばしても秘部にギリギリ届かない距離で顔を挟まれているせいで、俺はもどかしくなる。
「必死に舌を這わせようとしているの、わかっているわ。ええ、でも、許してあげない♡」
すっかり上機嫌そうな声で言ったご主人様が、ワンピースの裾を摘んでパタパタと扇ぐ。
ご主人様の秘部から香る甘い匂いが充満したワンピースの中、扇がれた裾によって薫風を浴びせられ続けた俺は、脳細胞が溶けていくような心地に溺れてしまう。
脳髄が酔い蕩けるほどの蜜香に包まれ、顔面に浴びせかけられる形でひたすらに嗅がされるのは夢心地で、みっともなく伸びた舌から雫をだらしなく垂らしてしまう。
(ご主人様……♡ ご主人様……♡)
「もっと情けない姿を見せて♡ もっと可愛い姿を見せて♡ 私、もっと貴方で楽しみたいの♡」
舌先が秘所に触れないとわかっているはずなのに、ご主人様の芳香に酔い惑わされた俺はれろれろと空に向けて舌を上下させる。
結果、秘部から漏れて裾の中に滞留する蜜の香りを口に招いてしまうことになり、口内にも広がる甘い匂いに魅了されていく。
(舐めたい……♡ 舐めたい……♡)
花弁に滴る蜜を舐め取るべく、ぐぐぐ……と首と舌を懸命に伸ばす。
すると、ご主人様が俺の顔を挟む太ももの力を僅かに緩めた。
「くすっ♡ 駄目な子♡」
均衡を保っていた力のバランスが崩れ、勢い余って俺は顔からご主人様の秘所に密着してしまう。
むせ返りそうなほど濃く香る、花の匂い。
甘露はべったりと鼻に付着し、俺の嗅覚を溺れさせる。当然、伸び切っていた舌にも蜜は触れてしまい、蕩けるほどの甘さを覚える。
(ご主人様♡ ご主人様ぁ……♡)
やっとのことで味わえた甘露の雫の前に自制が効くはずもなく、夢中になって貪るように舌を這わせる。。
薄桜色に染まったご主人様の秘所。滴る雫は花蜜。滑らかな舌触りに魅せられて、花弁からしとどに漏れる蜜を舐め続ける。
(ご主人様♡ ご主人様♡ 好き♡ 好き♡ 好きぃ……♡)
一週間会えていなかった内に胸に溜まり続け、発散できていなかったご主人様への愛おしさに浮かされ、丹念に丹念に舌を這わせていく。
(ご主人様ぁ♡ ご主人様ぁ♡)
滑らかな舌触りの秘所を舐め、甘露を嚥下し続けていると発散するはずだった愛情が余計に強くなってきてしまう。甘い蜜の香りに酔わされ、夢中になって秘唇へ口付けまでしてしまうほど。
「あら?」
肉付きが薄く、それでいてすべすべの太ももに挟まれながら顔面を蜜まみれにして口付けを繰り返していると、むぎゅっと力強く顔を挟まれた。まるで俺の行動を咎めるように。
「私、口付けを許した覚えなんてないのだけれど?」
言いながら、ご主人様がワンピース越しにそっと俺の頭に手を置く。
「それとも貴方の言う『慰め』って、勝手にご主人様に口付けをするようなことなのかしら? 貴方ってとぉっても気の使える犬なのね♡」
優しく、丁寧な手つきで布越しに頭を撫でてくるご主人様。
しかし、彼女の声はわざとらしいほどに優しく、丁寧すぎる手つきも優しさが偽りであることを如実に物語っている。
直後、すっかり屹立し切っていたペニスをつま先で撫で上げられ、ビクンと腰が跳ねて頭が上がりそうになる。だが、反射的に首が上がりそうになったところを手で押せつけられ、濃厚な蜜の匂いを嗅がされる。
「本当に駄犬ね♡ お仕置きが必要かしら?」
ペニスを上から踏みつけ、足の裏でペニスをこねくり回しながらご主人様が嘯く。
「貴方に選ばせてあげる。お仕置きが必要ならそのまま黙って駄犬でいなさい。可愛くワンと鳴ける忠犬なら、お仕置きは要らないわね」
布の上から俺の頬を両手で包み、脳髄を蕩かすような甘い声でご主人様が囁きかけてくる。
「ワ——」
鳴き声をあげようとした瞬間、ご主人様がむぎゅっと俺の顔を押し込み、裾の奥深くへと仕舞い込む。
結果、俺は秘唇で完全に口を塞がれ、声が出せなくなってしまう。
「あら? 黙ったままなの? お仕置きが必要な駄犬なのかしら?」
ぶんぶんと首を振って答える。ご主人様が秘部で口を塞いでいるから答えられないだけであって、黙っているわけではない。というか、ご主人様に黙らされているのだ。
「なぁに? くすぐったぁい♡ お仕置きをねだっているのかしら?」
だが、当然のこととしてご主人様がそんなことを考慮してくれるはずもなく、楽しそうに笑うばかり。
「んんっ♡ んんっ♡」
口を塞がれた状態で必死に声をあげようとするも、そもそも口が開かない状態でワンと鳴けるはずもなく、情けない喘ぎ声のようになってしまう。
「聞こえないわ♡」
しかもそれさえ上機嫌な声で一蹴され、俺はあることに考えが至る。
(もしかして、最初からこれが目的だったのでは……?)
そもそもお仕置きをすることが目的で、そのための因縁をつけてきたのではないか? そんな疑念が鎌首をもたげた直後、ご主人様が俺の股間を力強く踏みつけてくる。
(あううっ♡)
ご主人様が前傾姿勢をとり、ペニスが俺の腹部にくっつくほど体重をかけてくるせいで俺の顔はより深く秘部に潜り込んでしまった。
顔は太ももで挟まれてペニスは足の裏で圧迫される。まるで足で蹴って俺を遠ざけるように、退けるように正面からペニスを踏んでくるのに、こちらが腰を引いて逃げることは許さない矛盾。
そんな中で口だけでなく鼻も塞いだ秘唇から漏れる蜜の匂いが誘うように香り、淫部と太ももの付け根で俺の顔を受け入れて包み込んでくれており、口だけでなく鼻も秘唇に塞がれることになる。
「なぁに? そんな熱烈なキスをしても許さないわよ?」
冷ややかな声で言いながら、ご主人様は足の裏でペニスの竿部分を圧迫したまま足首を捻ってぐりぃ……ぐりぃ……と踏みにじる。自然、とぷ……とぷ……と我慢汁の雫が漏れ出て、ソックスに包まれたご主人様のつま先を濡らしてしまう。
「お・し・お・き♡ 決定ね♡ 黙ったまま返事をしない貴方が悪いのよ?」
親指で鈴口をぴと、と塞いだご主人様。彼女の声はこれ以上なく上機嫌で、俺は自分が弄ばれていることを察するのだった。
「主人の秘部に口付けをして興奮するような駄犬ですもの。何をされても構わないのよね?」
むぎゅ、むぎゅ、むぎゅ、とご主人様が足裏でペニスをリズミカルに踏みながら、楽しそうにご主人様が問い掛けてくる。当然、俺は返事ができない状態に追い込まれているから黙っているしかないのだが……。
「あら、否定しないのね♡」
ご主人様はそう言っていっそう楽しそうにペニスを踏みつけてくるばかり。柔らかな肉がぷにぷにとしている足の裏で踏まれる度、ペニスから脳に快楽の電流が走る。
(ご主人様……♡ ご主人様……♡)
ほっそりとした太ももに顔を挟まれ、秘所から溢れ続ける花蜜をたっぷりと口鼻に纏わせてしまっているせいで、脳髄はとっくにグズグズ。そこへペニスを足蹴にされる快感を与えられ、いよいよ思考まで侵食されてしまう。
「くすぐったぁい♡ すっかり蕩けて媚びてしまっているの、鼻息だけで伝わってくるわよ?」
今度は先ほどよりも早く、むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅとペニスを踏みつけられる。いくらご主人様が肉付きの薄い痩躯であろうとも、全体重を受けるクッションの役割を果たす足裏の肉まで薄いはずがなく、柔らかな
肉の弾力によって興奮がどんどん高まっていく。
しかもそこへ汗を吸ったニーソックス特有のじっとりとした肌触りまでもが合わさって、俺は呆気なく射精欲を覚えてしまう。
「そういえば、言い忘れていたのだけれど……」
ニーソックスの生地をペニスに擦り付けるように足の裏で肉竿を撫で上げながら、ご主人様が言う。
「この靴下、貴方が居なくなってから入浴時以外は穿いたままにしているの♡ 帰ってきた貴方を懲らしめるために、ね♡」
(んんんんんっ♡)
入浴時以外、七日も穿き続けているニーソックス。それを理解した瞬間に一気に興奮が爆発してしまう。しかも、ご主人様はその言葉と同時に太ももの拘束を僅かに緩めたのだ。
(ご主人様♡ ご主人様♡ ご主人様♡)
蜜を漏らし続ける秘唇を舐め、ヘコヘコと腰を振ってご主人様の足の裏にペニスを擦り付ける。
舌に覚える柔らかで肉厚な秘唇の感触と口内に広がる濃厚な甘さに酔いしれ、汗と皮脂が染みてペタペタとしているニーソックスで裏筋を摩擦されるのはたまらない快感で、俺は夢中になって腰をカクカクと前後させ続けてしまう。
(ご主人様っ♡ ご主人様っ♡ ご主人様っ♡)
口内と鼻腔を支配する甘さと、ペニスで受ける圧迫感と快感でいっぱいになった脳みそで、がむしゃらにご主人様を求めて腰を振り続ける。
「変態♡ ずっと穿きっぱなしの靴下で踏まれているとわかって、愛おしくなってしまったのね♡」
浅ましく腰を振り続ける俺を嘲笑うように言ったご主人様が、ペニスを潰すようにいっそう強く踏みつけてくる。すると、ニーソックスに染み込んでいた汗と脂分がじんわりと滲み出てきて、我慢汁と混ざる。
(好きっ♡ 好きっ♡ 好きっ♡)
汗と脂分が我慢汁と混ざって潤滑油代わりを果たしているお陰で、ニーソックスに包まれた足の裏へスムーズにペニスを擦り付けることが出来る。皮脂でペタペタしつつ少し毛羽立ったソックスの生地で竿の裏側全体を摩擦される度に淫靡な水音が立ち、その水音に後押しされるようにペチャペチャとご主人様の秘唇に舌を這わせる。
「貴方、ちょっと私のことが好きすぎじゃないかしら? そんなに夢中になられると、私も楽しくなってきてしまうわ♡」
ご機嫌に、歌いような声色で笑いながらご主人様が俺の頭を撫でる。それに強い多幸感と悦びを覚えた瞬間、股間を強く踏みつけられる。それも一度ではなく、二度、三度と。
「変態♡ 変態♡ 変っ態♡」
ペニスを踏みつけながら、ご主人様は楽しそうな声で罵倒を飛ばしてくる。その罵声とリズミカルにペニスを踏まれる圧迫感で、俺はどんどん絶頂へと追いやられてしまう。
「ほぉら♡ 情けなく腰を振るだけではなくて、ちゃんと舌も動かさないとダメよ?」
亀頭が腹筋に密着するほど強く踏みつけてきたご主人様が、腕で俺の後頭部を秘所へと押し込む。
「へっぴり腰になってご主人様のスカートの中に顔を潜り込ませてる貴方の姿、とってもかっこわるぅい♡」
(あうう……♡)
背筋を指先で撫で上げられるようなゾクゾク感を覚えてしまう声に溶かされ、カクカクとへこつく腰がいっそう早くなる。
汗と我慢汁の潤滑油のせいでぐちゅぐちゅと水音が立ち、快感が増す。もう完全にご主人様のニーソ足裏のにペニスを擦り付ける自慰に夢中になってしまう。
「変態♡ 変態♡ 変態♡ 変態♡ 変態♡」
ご主人様は「変態」と言うたびに裏筋を足の裏で撫で上げ、ニーソックスの生地を用いて摩擦して的確に俺を射精へと導いてくる。
「変態♡ 変態♡ 変態♡ 変態♡ 大好き♡」
(あうううっ♡♡♡)
大好き、と言いながら足首を捻り、ぬちゃっとした淫靡な水音を立てて裏筋を足裏全体で摩擦するご主人様。
その言葉と快感を受けた俺は、ピーンと背をまっすぐにしながら、ご主人様の足裏にペニスをお質kて全体重を掛けたままみっともなく射精してしまった。
どくどくっ♡ ぶびゅっ♡♡ ぶびゅびゅびゅっ♡♡♡
「きったなぁい♡ 誰にどんな躾をされたら、主人の足の裏に発情して吐精する犬に育つのかしらね♡」
くすくすと笑うご主人様はとても機嫌が良さそうで、俺も安堵する。その安堵の溜息が漏れて彼女の秘所をくすぐった瞬間——
「でも、まだ私、お仕置きをしていないのだけれど?」
——唐突に声のトーンを落としたご主人様が、足の指で亀頭を握って咎めた。
「楽しかったかしら? 主人の足裏を自慰の道具にするのは」
冷たい声色。それだけで俺は、自分がしくじったことを察する。
いや、粗相があったのではない。ご主人様がお怒りではないことはわかる。
俺は知っている。ご主人様は今、最高に機嫌が良い。
最高に上機嫌でありながら、わざと冷たい声で俺の行いを咎めたのだ。
「お仕置きの最中だというのに私の足の裏に発情して一方的に腰を振り続けるなんて、駄犬にも程があるわね? ですから……ええ♡」
ご主人様は最初から、これが狙いだったのだ。お仕置きの最中に一週間ぶりの快感に我慢できなくなった俺が発情し、我を忘れたところを咎めて徹底的に嫐るつもりだったのだ。
つまりは、自分が自慰をした屈辱を同じように俺に味わわせた上でお仕置きをするのが狙いだったのだ。
「思い知らせてあげる♡ 徹底的に足でいじめて、自分が私の犬だということを♡ 快楽と共に心に刻み直してあげるわ♡」
自分が完全にご主人様の手のひらの上で転がされていたことを自覚した俺は諦めて、でもせめて手加減はして欲しいと懇願するように、もう一度だけ柔らかな秘唇を舐め上げるのだった。
『ちんちん』
ご主人様がお願いの言葉を口にするのと同時に、俺の身体が勢いよく跳ねるようにして床に伏す。
床に仰向けになった俺はご主人様の座る椅子の前に横たわる姿勢をとっており、俺は覚悟を決める。
この位置と態勢は、ご主人様が一歩も動かずに椅子に腰掛けたまま顔とペニスの両方を踏みつけることができるものだからだ。
「こうして貴方に命令を下すのも久しぶりね♡ 見下ろした先に仰向けになってみっともなく性器を晒す貴方がいるというのは、何度見てもいい景色ね♡」
「わう……♡」
「あら、可愛い声♡ なぁに? 許して欲しいの? 少しでも媚びてご機嫌取りをしたいの? 浅ましくって可愛いわ♡」
情けない俺の声を聞いただけで意図を読み取ったご主人様が、つり目を鋭くして半月の瞳でい俺の目を覗き込んでくる。
「でも、だぁめ♡ 絶対に許してあげない♡ これはお仕置きだもの♡ 貴方は今から七日間穿いたままにしたニーソックスで顔を踏まれて匂いを嗅がされて、何度も何度も、何度でも足に敗北して吐精するの♡」
そう言って先ほど俺の股間を踏みつけていた足を持ち上げて、華奢な手指でつま先を摘むご主人様。
「粗相をしないようにオムツを履かせてあげましょうね♡ 恥ずかしがらなくていいのよ? 貴方は駄犬で、私はご主人様ですもの♡」
汗と皮脂を吸っているせいだろう。ニーソックスはご主人様がつま先部分を摘んで引っ張ってもなかなか脱げていかない。
しかしそのゆっくりとした動作が、余計に俺の興奮を駆り立てるのだった。
にゅるん、と足首を抜けてニーソックスが脱げ、ご主人様の素足が露わになる。途端、むわぁ……と熟成肉を思わせる芳醇な匂いが漂い始める。
(ご主人様の……♡)
ニーソックスの中で隠されていた、ご主人様の真っ白な脚。しかし今は蒸されていたせいで血行が良くなっており、全体的に仄かな桜色に染まっていた。
特に足の裏、指の一本一本や親指の下部分にある母指球は鮮やかな桜色を見せており、俺は目が離せなくなる。
(足……裏……♡)
親指と人差し指の隙間から流れた汗が玉雫となって、つうぅ……と母指球の上を滑り、土踏まずに流れ、踵の手前で止まる。
「すっかり足が蒸れてしまって汗をかいたわ。でも、貴方で拭けば問題ないわよね?」
言いながら、器用に足の指でニーソックスの口を持ってペニスに引っ掛けるご主人様。その際に踵を陰嚢に押し付けて拭き取り、俺はその刺激で身じろぎしてしまう。
「だぁめ♡ 動かないで♡」
ご主人様がゆっくりと性器にニーソックスを被せていくと、靴下の中に滞留していたモワッとした熱気をペニスで感じる。すると、熱気を浴びた受けたペニスがビクンと震えながらそそり立って自分から靴下の中に入ってしまい、亀頭が勝手に包み込まれる形になる。
「主人のスカートに潜り込む駄犬に似て、性器もソックスに潜り込んでしまうのね♡」
裾口に亀頭を入れたペニスに、ご主人様がぐいっとソックスを引っ張って被せる。根元までソックスの中に隠れてしまったペニスを軽く踏みつけるようにして、ご主人様がつま先でニーソックスの生地をぎゅっと掴んでより深くソックスを被せてくる。
「わかるかしら? 貴方の性器の先端に、靴下のつま先をぴったりくっつけてあげたの♡ 汗と精液が染み込んでいるから、心地いいでしょう?」
「あうう……♡ はいぃ……♡」
ご主人様の体温でほかほかに温まり、むわっとした湿度も感じさせる靴下の中でペニスが震え、俺も快感と心地良さで蕩けてしまう。
加えて、亀頭を包んで密着しているニーソックスは汗と精液が染み込んでぬるぬる。ぬっちゃりとした水気をたっぷり吸った靴下の生地で包まれているせいで、ペニスは震えるだけで生地に擦れて性感を覚えてしまう。しかも、ご主人様の足が細くて小さいせいでつま先部分がしっかり亀頭を咥えて離さないのだ。その締め付けも相まって、俺はただニーソックスを股間に穿かされただけで早くも射精感を覚えてしまう。
「汚れた靴下で性器を包まれただけで悦んでしまうの? 本当に駄犬ね♡」
そう言ってご主人様は裸足になった右足の親指で、ピン! と亀頭を弾き、俺の腰がビクンと跳ねてしまう。
「だぁめ♡」
しかし、その跳ねた腰を押さえつけるようにご主人様は股間を踏み付けて圧迫してくる。
「私、もっと貴方にお仕置きをして楽しみたいの♡ 静かに踏まれていてもらえるかしら?」
ご主人様がぐり、ぐり、と性器を踏み躙りながら体重をかけてくるせいで俺は情けない嬌声を漏らしてしまう。その声を耳ざとく聞きつけたご主人様が、「あら?」と言って、ニーソックスを穿いたままの左脚を顔に向けてくる。
「静かにって、私言ったわよね? 黙らされたいのかしら?」
そうだ。いくら踏みつけられたとはいえ、ご主人様の言いつけを破ることは許されない。今度こそしっかり静かにしていようと、俺は口をつぐむ。
「返事が聞こえないのだけれど?」
ペニスが腹部に密着するほど強く、ぐりぃっと踏みつけてきたご主人様が言う。言外に、返答を誤ればもっといじめると伝えてくる足つきだった。
「申し訳ありません……♡」
「ふぅん、謝るのね? 謝罪しろだなんて言ってないのに?」
しまった、と思う。完全にご主人様の思うツボだ。しかも先ほどと同じミスをしてしまった。
「質問に答えない上に黙ってもいられないお口なら、塞いでしまいましょうね♡」
ゆっくりと顔の方に伸びてくる、ご主人様のおみ足。
漆黒のニーソックスに包まれた、ご主人様のほっそりとした足。汗と皮脂を生地に染み込ませているだろう、足の裏部分はテカテカと鈍い光沢を帯び、つま先部分は僅かに白くなっており、俺の視線を惹きつけて離さない。
わざと俺に見せつけるように、ご主人様は足の指を折り曲げて、わきわきと開閉する。その度に芳しい足の匂いが染み出し、俺は目だけでなく鼻まで足の虜にされてしまう。
(口を……)
塞がれる。恐らくはつま先を口内に差し込まれて。
そう考えた俺はご主人様の足が歯に引っ掛かってしまわないように、むしろ足の裏を迎え入れるべく口を開く。
「くす♡ おバカさん♡」
しかし、ご主人様は俺が開いた口の中につま先をねじ込むことはせず、口の上をぴったり塞ぐように鼻から顎までを踏み付けてくる。
「わざわざ口に足を入れてあげなくても、こうして踏んであげるだけで黙らせられること、私、よぉく知っているのよ♡」
(ううううっ♡)
汗をかき、じっとりと蒸れて匂い立つ、ご主人様のニーソ足裏。
鼻を塞いでいるつま先部分はすっかり汗で濡れ、ぐじゅぐじゅとして温か。むわぁっと匂い立つ香りは、生ハムや熟成肉を思わせる芳醇なもの。しかしその中に、ご主人様の体臭特有の紅茶や柑橘といった気品ある芳香が滲んでおり、俺は瞬く間に足から香るフェロモンに酔わされてしまう。
「だって、貴方は私の足の匂いが大好きな、情けなくてかっこわるぅいワンちゃんだものね♡」
(ご主人様っ♡ ご主人様っ♡)
ニーソックスを穿いた足の裏から香る熟成芳香を必死になって鼻で吸い、口からは荒い吐息がハァハァと漏れる。その吐息で温まったニーソックスの生地は更に足の匂いを滲ませ、俺の鼻に流れ込んできくる。
「ひどい悪臭だとは思わない? いくら入浴は欠かさず、足を洗っていたとはいえ、七日間も穿いたニーソックスですもの」
悪臭。そうだ。そのはずなのだ。しかし、俺にはもうご主人様の足の匂いは芳しいフェロモンになっており、本来なら反射的に顔を背けてしまうような熟成芳香を自分から求めて吸い込んでしまっている。
「それなのに、貴方ったら嬉しそうに鼻を鳴らして必死に嗅いで……♡ どうしてそんなに私の足や足の匂いに夢中になるようになってしまったのかしらね?」
ぐに、ぐに、と足指を曲げて、ご主人様が俺の鼻を刺激してくる。物理的にだけでなく、香りでまで刺激されてしまった俺は、どんどん蕩けて魅了されてしまう。
「お目目がすっかりだらしなくなってしまったわね♡ 可愛い……♡」
足の裏で俺の顔を満遍なく撫で回してくれるご主人様。その足つきにはたっぷりと愛情が込められており、本当に俺を可愛がってくださっていることがよくわかる。
額を撫でてくださるつま先や、頬をむぎゅむぎゅと踏み付けてくる土踏まずから伝わる想いと、止めどなく溢れてくる足の匂いに、どんどん魅了されていく。七日間穿いていたせいで足裏部分についてしまった毛玉によって生まれるザラザラ感さえ、今の俺には愛撫の快感を高める興奮材料だった。
(ご主人さまぁ……♡ ご主人さまぁ……♡)
はふ、はふ、と熱い息を吐き出しながら、鼻口の両方を用いてご主人様の愛情と足の匂いを胸いっぱいに吸い込んでいく。
濃厚で香り高い足の匂いは鼻腔を通り、胸に落ち、脳細胞の一つ一つに染み込んでいく。ひと呼吸するたびに、ご主人様の足の匂いを嗅ぐたびに、ご主人様への愛おしさが溢れてくる。
「あーあ♡ 私の足の裏に恋しちゃった♡」
よほど蕩けた情けない顔をしているのだろう。俺の顔を踏みつけながらも目を覗き込み続けて視線を外さない
まま、くすくすと笑う。
「はいぃ……♡ ご主人様の足の裏さまに恋しちゃいましたぁ……♡」
口の上から足の裏がズレたおかげで声が出せるようになり、俺は自分でも驚くほど甘えた声で返事をしてしまう。
「あら、なぁに? 私、確か貴方と結婚していてあげたと思うのだけれど」
あ、と思った頃には手遅れ。ご主人様の口角が見る見る上がっていき、俺はご主人様の機嫌がまた更によくなってしまったことを察する。
「浮気ね♡」
むぎゅっと顔を踏みつけて鼻を足の裏で擦りながら、ご主人様がサディスティックに笑う。
「誰が貴方の愛しい愛しいご主人様なのか、思い出させてあげる♡」
裸足になっている方の足で、ニーソックスに包んだペニスを弄び始めるご主人様。肉竿に交差する形で踏み付けてきて、すりすりなでなでと足で撫で回してくる。
「くぅ……♡」
湿ったニーソックスの生地に包まれているせいで、軽く撫で回されるだけでペニス全体で快感を受けてしまう。
「まだちょーっと撫でてあげただけなのに随分情けない声を出してしまうのね♡」
母指球でツーっと裏竿を横撫でにしながら、ご主人様が言う。その刺激で性感を覚えてしまったペニスがビクビクと震え、またニーソックスの生地に摩擦されて震える。
「震えっぱなしね。落ち着きがないんじゃないかしら?」
ぎゅむ、とペニスを踏みつけたご主人様が、そのまま体重を掛けてくる。
「そんなに震えるのがお好きなら、思い切り震えさせてあげる♡」
言うや否や、ご主人様はペニスを踏んだまま膝を小刻みに震えさせて電気あんまを仕掛けてくる。
体重を掛けて踏まれているせいで竿越しに恥骨まで振動が伝わってきて、俺は一気に射精欲を抱いてしまう。
恥骨をダイレクトに揺さぶられる振動による快感と、ニーソックスのぐじゅぐじゅサラサラとした生地に摩擦されることで生まれる性感。その二つでどんどん絶頂へと追い上げられていく。
「ダメよ。まだ射精しちゃだぁめ♡」
顔の方もニーソ足裏で撫で回したり足指で鼻をくすぐったりしてきながら、ご主人様が言う。むんわりと匂い立つ足裏フェロモンを嗅がされてしまい、とてもではないが我慢などできなくなってしまう。
(好き♡ 好き♡ 好き♡ ご主人様、好き♡)
「もう……必死になって足の裏にキスをしてしまうなんてダメな犬ね♡ 誰に躾けられてそんなお馬鹿さんになってしまったのか、聞かせてもらえるかしら?」
今度は亀頭を踏み潰して電気あんまを続けるご主人様の問い掛けに、「ご主人様に躾けていただいたおかげです♡」と答える。
「なぁに? 人のせいにするつもり? 貴方が最初から私の足に見惚れて、踏まれて喜ぶ駄犬だったから私が飼ってあげたんでしょう?」
「はいっ♡ はいっ♡ そうでしたぁ♡」
顔面とペニスを足の裏で踏み回され、俺はもう匂いと快感で何も考えられなくなる。わかるのはただ、ご主人様の足裏フェロモンで酔わされた脳みそが快楽物質に浸り切っていることと、グニュグニュむぎゅむぎゅと踏みつけられてこねくり回されているペニスが気持ちよくて射精しそうなことだけ。
「どうしようもないおバカさんになってしまった貴方に訊いてあげる♡ 貴方のご主人様は誰だったかしら♡」
ぐりぐりと鼻を踏みつけ、芳醇な熟成フェロモンを嗅がせながらご主人様が尋ねてくる。
「それはっ♡ もちろんっ♡ ご主人様ですっ♡」
俺の返答を聞いて気を良くしたのだろう。ご主人様がニーソックスに包まれた親指と人差し指で俺の鼻を軽く摘み、最も濃厚な足の匂いを加賀てくる。
「ふぅん? じゃあ貴方の最愛の人って誰だったかしら?」
母指球を裏筋にぴったりと密着させ、肉竿に体重を掛けて電気あんまで振動を与えながら摩擦してくるご主人様が問い掛ける。
「それもっ♡ ご主人様っ♡ ですっ♡」
快感と芳香に溺れて射精欲でいっぱいになりながらもなんとか答える。むぎゅっと柔らくて肉厚な母指球に潰される心地よさとニーソックスの生地が擦れる快感を受け、ペニスは止めどなく我慢汁を漏らしてピィンと張り詰める。もう完全に限界を迎えかけているのだ。
「ふぅん♡ じゃあ貴方が絶対に勝てない相手って、誰だったかしらね♡」
電気あんまの振動を更に早めて俺を絶頂へと追いやる。俺はもう、完全に我慢の限界だった。
「ご主人様っ♡ ご主人様っ♡ ご主人様ですうっ♡」
「返事はワンでしょ? バカ犬♡」
楽しそうな声でそう言ったご主人様が、むぎゅうっと裸足裏で亀頭を握り潰し、俺はその刺激で完全に達してしまう。
「わんっ♡ わんっ♡ わおぉぉぉぉぉぉんっ♡」
びゅるるるるっ♡ びゅくびゅくびゅくっ♡♡ どびゅるるるるるっ♡♡♡
遠吠えと共に、ご主人様に履かせていただいたニーソックスの中に濃厚な精液を思い切り吐き出す。叩きつけるようにソックス内射精された精液を受け止めたつま先部分が、びゅくん、びゅくん、と跳ねる。それでも白濁液が漏れ出さないのは、ニーソックスの生地の繊維間をご主人様の汗と皮脂が埋めてしまっているからだろう。
「他愛無いのね、貴方って♡ 私に飼われたせいで足に負けちゃうよわよわおバカさんになってしまったのかしら?」
「わぅ……♡ そうです……♡」
「あら、私のせいにするの? やっぱりまだお仕置きが必要だったかしら?」
それを聞いた俺は慌てて首を振り、「元々足に負けちゃうマゾ犬でした!」と答えるしかないのだった。
「そういえば……」
二度の射精で理性を取り戻し、立ち上がった俺は今日はなんだか普段より機嫌が良いというか、比較的わかりやすい言葉が多かったような……という意味の言葉を、怒られないよう遠回しに伝える。実際、お仕置きというのも口ばかりで、ほとんど足で愛でていただいたようにすら思えた。
「ふぅん? それを見抜ける程度には賢い犬だったのね」
眉を上げて感心したご主人様が、ニヤリと口角も上げて言う。
「でも、その理由までは教えてあげない♡ 当ててみて♡ 私がどうして機嫌がいいのか♡」
「えっと……俺が無事に帰ってきたから、ですか……?」
「ハズレよ。正解は七日ぶりに犬をいじめることができて楽しかったから♡」
その言葉に、俺はふと思い至る。
(もしかしたら……)
ご主人様は純粋に、俺の帰りを心配してくれていたのではないだろうか。
それでやっと帰ってきた俺を、可愛がってくださったのではないか。なんて思うのは、好意的すぎる解釈だろうか。
「まあ、七日経ってもご主人様のもとに帰ってきた帰巣本能は誉めてあげるわ。貴方の居場所はここですものね?」
「はいっ♡」
微笑をたたえて問いかけてくるご主人様の言葉に笑顔で答える。すると、ご主人様は「ふぅん?」と言って意地悪い笑みを浮かべた。
「貴方の居場所って、どこだか教えてもらってもいいかしら?」
「それはもちろん……ご主人様のお隣です……!」
唐突な問いに惑いつつも答えると、ご主人様は口角をあげてにんまりと笑った。その三度目の笑顔の変化で、俺はまた遊ばれていることを理解する。
「隣じゃないでしょう? 貴方の居場所は、私のあ・し・も・と♡」
とんとんとんとん、と四度床を踏み鳴らしながら、ご主人様が言う。
俺はわかっている。ここで最初に「ご主人様の足元が俺の居場所です」と答えても、それはそれで「私の隣に立つ気概もないのかしら?」と言われるのだ。
何故なら、ご主人様はとびっきり意地悪で、小悪魔で、魅了的な方だから……。
『ちんちん♡』
「わんっ!?」
本日二度目の命令に、身体が勝手に仰向けになって股間を晒す。
「まだ犬としての自覚を取り戻していないようね♡ 今夜はこのままイジメ抜いてあげる♡」
「わん……」
「心配しなくてもいいのよ? 気を失ったら夢の中まで追いかけてもっといじめてあげるもの♡」
「わぅ……」
「朝まで私を楽しませて♡ ね?」
そう言い放つご主人様の笑顔は今日見せた中でとびきり可愛く、美しく——
「わんっ♡」
——楽しそうだった。