・まずヒロインを考えて仔細に作り込む。
・作品を書く前にアイデア、妄想でシコる。作品はどうやっても妄想時点よりも劣ってしまうので、妄想でシコれないものは作品になっても読者はシコれないので。
1−1.プロットは宝の地図。
何が宝(その小説、そのシーンで達成すべきもの)なのかを明確にするためにプロットを書く。そしてどんな道筋を辿るとその宝を手に入れられるのかを明文化したのかがプロット。(どういう展開にすると達成すべきものに到達できるのかを書く)
1−2.何の為に書く?
その小説、そのシーンで達成することを明確にするために書く。だから、その目的を達成できるのであれば、最初にプロットで書いた道筋を辿る必要はない。
例えば、「主人公がヒロインのテクで敗北してマゾ堕ちする」というのが達成すべき目標だとしたら、主人公が最初に見惚れてるのがヒロインの口元か胸元かによって、「フェラが入るルート」「おっぱいプレイをするルート」で別れたとしても、ゴールである目的が達成できるなら構わない。
1−3.「転」を意識して書く。
そして、プロットを考える際に起承転結を無視する。転承転・転承転・転承転・転承転・転結。くらいになるように。
作品の役割としては起だけど、お話としての役割は転のものを書く
「転」とは、起と承、つまりはその前のシーンや状況を想起させつつ、「この後どうなるんだ?」と意識させるものです。
自作品のロリ小悪魔ご主人様の冒頭を例にすると、まず最初に「電話ボックスで雨宿りしてヒロインと密室になる」から始まり、「このヒロインは何者なのか? このヒロインはここで何をしているのか?」を意識させてから「実はヒロインは吸血種で、主人公は敵と密室にいる」に着地します。全体としては「ヒロインと出会う」という「起」の役割を果たすシーンなのですが、その中身はヒロインへの興味を引きつつ、この後どうなるのかを意識させるものになっています。「起」の中身が「転承転」で構築されているわけです。そしてそのシーンの着地点である「ヒロインの正体は吸血種で敵だった」というのは、次のシーンへの引き付けの役割を果たしてくれるわけです。
作品の役割としては結だけど、お話の役割としては転のものを書く
「結」とは、「何者なんだ?」とか「どうなるんだ?」みたいな引きに対してのゴール、着地点です。
先程のシーンの例を使うと「このヒロインは何者でどうして電話ボックスにいるのか?」というものに対して「ヒロインは主人公の敵である吸血種で、同族から逃げて隠れていた」というけつが出てくるんですが、これがまた「敵と密室で二人きりなんてこの後どうなるんだ?」とか「何故ヒロインは同族から追われているんだ?」という引きがまた発生して、次のシーンへの興味を抱いてもらえるようになっているわけです。
2−1.下書き1
思いついたものを全部書く。台詞もプレイも、思いついたものをとにかく書く。順番に従う必要はない。自分はヒロインの台詞をひたすら書いて、ヒロインの人物像を自分の中ではっきりさせることが多い。
2−2.下書き2
下書き1で書いたヒロインの台詞に対する主人公の台詞や、簡単な地の文を書く。「笑顔でパイズリしている」とか「谷間を寄せて強調している」程度。
2−3本文書く
下書き1と下書き2で書いたものを肉付けしたり詳細に書いたりブラッシュアップしたり並び替えたりして全体の本文を作り上げる。
2−4推敲
書いた本文から4割削る気持ち。読んで「読ませる意味ないな」というセリフや文章を削って、読者が読んで意味のあるものだけを残していく。例えばヒロインの家に泊まって2日にわたってエッチをする話だとしたら、1日目夜エッチ→入浴→2日目朝エッチ→朝食→朝食後エッチという順で時系列が並んでいたとしても、「エロシーンを読ませる」という目的にそぐわない入浴とか食事とかは削る。もちろん、お風呂でエッチしたり脱衣所で裸を見たりするのであればそのシーンは残しますが、主人公はゆっくり汗を流す描写や朝食の食レポは読ませる必要がないから全部カットするわけです。
ストーリーの流れに合わせて「人物Aの行為を受けての人物Bの行為」「その人物Bの行為を受けての人物Aの行為」と「人物Aの感情を受けての人物Bの感情」「その人物Bの感情を受けての人物Aの感情」の反応と変化を重ねながらキャッチボールさせていくのをイメージして進めてます。
誘惑シチュだとわかりやすいけど、そうでなくても「女の子のエッチな行為」と「エッチなことをされてる男の反応」に加えて「男の反応を受けての女の子の反応」を含めたり書いたりしてから「女の子の次の行為」みたいにすることで、女の子が活き活きと動いてくれるな〜っていうのが個人的な感覚。