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【FANBOX限定】蛇の目の傘 ベランダ篇 異変③

 続きです。

前回はコチラね。


 美紀は息を荒くしながら、立ち上がると着ていた服を玄関に脱ぎ捨ててポタポタと水と水ではない雫を床に垂らしながら咲良が居るベットルームに入っていく。

 空き家という割には玄関も小奇麗で、ベットルームも布団ではなくしっかりとしたベット台の上にふかふかのマットレスが敷かれている。


「あら、まだやれたんだ。そうだよね、あの程度で終わったらつまらないもんね」

 咲良は雨でぬれた髪をかき上げて美紀の方を見る。

 咲良の息は荒く呼吸をする度に決して大きくはないが、小さいと表現するには少しだけ抵抗されるくらいのふくらみを持った胸に美紀の視線がいく。

 咲良の胸を見た後に自分の胸を見ると自然と鼻から笑うような息が漏れる。

「なに鼻で嗤ってんだよ」咲良は自分の胸に視線が当てられていることに気付いてサッと自分の胸を隠す。まるで自分の胸が相手より劣っているのを隠すかのように。

「なに隠しているの?モブ扱いしていた相手より自分の胸が小さい事を気にしているのかしら。大丈夫よ、大きさなんて個性の一つじゃない」美紀はそう言いながら自分の下乳を持ち上げて寄せる。並みの男の肉棒だと埋もれてしまいそうな豊満な乳を、目の前の女にこれでもかとアピールをする。


「クッ、バカにするなよ。アンタはさっき私に負けたんだから」バカにされたせいなのか、言葉遣いが幼くなり、顔も真っ赤になる。子供は同じくらいの年だが、母親同士の年齢は咲良よりも美紀の方が上なのかもしれない。

「勝敗なんてまだついてないでしょ?私はこうやって立っているんだから。ほら、第二ランドを始めましょう」

 

 美紀はそのままズンズンと歩いて、一目で分かるほどにサイズの差があるオッパイに向かって自分の大きく育った乳房を押し付ける。グニュッと形が変わり、美紀の乳首の先に骨ばったような、平らな感触を感じる。

「嘘でしょ、見た目よりずっと小さいじゃないの。こんな胸でよく結婚出来たわね。あー、もしかして都合の良い女みたいな感じだったけれど、生でしちゃって旦那さんは仕方なく結婚した感じ?」

 夫婦の形を否定するかのような言葉が口からスラスラと出ていく。普段なら言わない筈の言葉が喉を通って口に運ばれていく。人を見下し、馬鹿にして、傷つける言葉を吐き出すことがこれ程気持ちいいとは。

「そんなことあるわけないじゃない!アンタみたいなビッチギャルと一緒にしないでよ。私はちゃんと恋愛を通して結婚したのよ」

 小さな胸で押し返すが、乳首すら呑み込まれて押し返しても、相手の胸が小さく波打つだけだ。そのまま美紀は胸を押し付けるようにして歩を進めて、乳圧に逆らえない咲良は押し倒されるようにベットに倒れ込む。

「あら、もしかしてオッパイで押されただけで倒れちゃったの?ごめんねぇ、天然物のオッパイだから、アナタのような小さいオッパイじゃ押し返せなかったんだね。あ、ごめんね。あなたオッパイも天然物でずっと小さいままだったんだよね。さっき私の事をビッチギャルってバカにしていたけれど、ギャルが持てるのには理由があるのよ。こんな小さいお胸の持ち主には分からないか」

 煽り文句にキッと睨みつける咲良だが、上から自分よりはるかに大きい乳房を押し付けられて、自分の胸は見えなくなり、更にはいつの間にか大の字になるような体制で両手は捕らえら反撃が出来ないようになっていた。

 美紀はムニュリ、ムニュリと大きな胸で小さな胸をすり潰すかのように、こすり付けていく。横目で見ても、咲良の胸は相手の女の胸に飲み込まれたかのように、横乳すらも見ることが出来ない。それでも乳首同士がこすれ合う。


 乳首同士の擦り合いは決してイーブンな戦いではなかった。上から押しつぶしている美紀は胸全体で快感を与えていくのに対して、咲良の方は固くなった乳首でしか相手に反撃するチャンスが無い。上から押さえつけて乳圧がみっちりと詰まった巨乳での擦り付けは咲良の乳首を十分に気持ち良くさせる事が出来た。

 ズリュ、ズリュ、美紀の上半身がゆっくりと相手に自分の巨乳の良さを味わわせるかのように上下する。乳首同士が触れ合うと美紀から「んっ」と甘い嬌声が上がる。

 咲良はというと、胸全体が飲み込まれているかのようで上に乗った女が動くたびに快感が走り何とか声を出すのを我慢しようとするが、乳首と乳首がキスをすると「んああっ!」と我慢できずに明らかにアナタの胸は気持ちいいです。と言っているかのような大きな喘ぎ声を出す。

 先ほどの手マンでのイカせ合いとは対照的に一方的な蹂躙にも近い犯し合いであった。美紀が胸を十往復させる頃には咲良は乳首だけでイッてしまった。「乳首だけでイクなんてどんだけセックスに飢えていたのよ。ちゃんと旦那さんとエッチしてるの?」とバカにされる。咲良も「飢えてないし,旦那ともしてる!アンタの方こそ、そんなに私の胸に擦り付けて、そっちの方が飢えているんじゃないの」そう言い返したのは良いが、美紀の体が二十往復を超えるころには……。

 「駄目ッ!イクゥ!オッパイだけでイッチャうう!」と3度目の絶頂に達していた。美紀の方も1度イッたらしく、咲良がイクのと同時に小さく「イク」と言って、小さく快感の波に体を震わせていた。


 ゼェゼェと息を切らしながらベットに横たわる咲良の足を掴むと、そのまま上に持ち上げて子供を作る一番大事な穴がクッキリと見えるようにする。そのまま自分にもある同じ穴で蓋をするように重ね合わせる。

「オッパイでイジメるのも飽きたし、フェアじゃないって後で言われても困るからココでイカせ合いをしましょうよ」

 美紀がそういうが、咲良からは返事が無く何とか足に力を入れて抵抗の意志を示す。それがNOという意味だということは分かったが、ここで止まるはずが無く、グニュリとお互いのクリトリスと膣がこすれ合っていく。

 「チョッ、はぁあああん!」さっきは拒絶の言葉すら出すことが出来なかった咲良から絶叫に近いような声が出る。それを聞いて美紀は自然と口角が上がる。相手を痛めつけることに喜びを覚え始めていた。なんとか腰のグラインドを止めようと手を伸ばす茶髪の雌犬の手を強く叩くと、今度は擦り付けられてだらしなく愛液を垂れ流す尻を強く叩く。パァンと言ったスパンキングの音が部屋中に響く。

 「痛いッ!な、なにをッ、イヤ痛い!」相手の女の痛みに苦しむ声を聞くと何故か分からないが股間の滑りが良くなっていき、どんどん気持ち良くなっていく。この声を、痛みに苦しむ音を聞きたいという欲望が止まらない。そのまま、欲望に支配されるように強く尻を叩き、腰で杭を打ち付けるかのように大きなスライドで相手の膣とクリトリスを強く刺激する。その度に咲良から出される喘ぎとも呻きとも取れる音が奏でられる。何度も果てたせいで脳がバグを起こしているのか、ヒューッヒューッと正常に呼吸が出来ているかも怪しい相手の顔に自分の股間を押し付ける。

 痛めつけながらの貝合わせで何度も達していたせいか、グチョグチョに濡れていて自分の愛液なのか、負けメスの愛液なのか分からないくらいに股間の中は混ぜ合わさっている。

 それを押し付けて股間を顔の凹凸に合わせてグリグリと上下左右に動かすと三十秒もしないうちに果ててしまった。あまりの気持ち良さに愛液と一緒にチョロチョロ聖水が出てしまう。その時の絶頂の味は今までのどのセックスよりも気持ち良く、あまりの脳内麻薬の量に脳が耐え切れず意識はブラックアウトしてしまう。


 美紀が気付くと、体には毛布が掛けられていて、シャワーの音が聞こえる。頭の中は凄くクリアになっていて、ここに来る前に家族に向けた怒りの感情はスッキリと無くなっていた。自分がこの部屋でしていた事は夢なのではないかという感情が湧いてくる。

 確かめようと、自分の股間に手をやると、ニュルとした愛液のぬめりを指先で感じる。そのまま指先の匂いを嗅ぐとムワリとした獣のような匂いがして、すぐに指先を鼻から離した。

 シャワーの音が止んで足音と共に茶髪の女性が部屋に入ってくる。濡れた髪の毛をタオルで拭いている。

「あ、気が付いた。美紀さんは、もしかしてここみたいなところに来るのは初めて?」咲良は昨日会った時とは違って、穏やかな表情でコチラを見ている。彼女の体に目をやると、お腹やお尻周りにあざの様な黒い跡がついている。

「え、ええ。そ、その咲良さん。そのあざってやっぱり……」

「そうよ。美紀さんが私にしたんじゃない。あーあー、せっかく奇麗な身体だったのに跡が残っちゃったなー」ワザとらしくも大げさに言う。

 それを聞いて「す、すいません。なんかその時の私は私じゃないって言うか」

「魔が差したって感じ?ま、私たちの場合は一般的な魔が差したって表現とは違うのかもしれないけれどね」腕を大きく広げて大丈夫気にしないでと言いながら、美紀のいるベットに胡坐をかくように座る。

「やっぱり美紀さんは今回が初めてだったみたいね。この村じゃ、雨の日にはこういう事が起きちゃうの。だから、村の中に今私たちが居る空き家みたいな共有のお家が有るのよね。ある意味じゃヤリ部屋みたいだけれどね」笑いながら言う。

 ヤリ部屋、その言葉を聞いて少しだけ旦那と結婚する前の性的に奔放だった時代を思い出す。男ととにかくセックスをしまくっていたが、ここの部屋はそういったものとは違う。セックスをするという意味では同じだが、求める快楽の先が違うように思えた。

「咲良さんはこういうの良くしているんですか?」

「ここに越してきてからね。結婚して子供が出来る前は一年に一回有るか無いかって感じだけれど、子供が出来てからは頻度が増えたかな」その言葉を聞いて、自分も浩紀を産んでからイライラやムラムラをする事が増えたのを思い出す。

「あ、そうだ家に帰らないと」夫と息子を放っておいて出てきたのに、知らない女と暴力的なセックスをした挙句寝ているなんて。どう説明をしたらいいのか分からない。


「へー、旦那さんと子供さんをほっぽらかして出て来たんだ。初めてならそうなるのも仕方ないよね。旦那さんはここの人?」咲良は美紀が家族を残して出て来たこと聞いて、何故か夫の事を聞いてくる。言葉の意味が分からないが、夫の地元がココだという事を説明すると、咲良は笑って頷く。

「そっか、ここが地元なら多分だけれど分かってくれるよ」なにが分かってくれるのだろうかと聞く前に咲良は更に言葉を続ける。

「ほら、ここって男の人って少なくない?子供も大人も女性が多いでしょ。男の人が居るとしても、地元がココじゃなくて妻と一緒に来た人や、職場がココにあって住んでるところは違うって人ばかりでしょ?」

 言われてみると夫に見せて貰った卒業アルバムには男子生徒が少なくて女生徒ばかりだった。それが説明する事と何か関係があるのだろうか。

「引っ越してきた私たちがこんな風になるんだよ。地元の人はもっと早く同じことをしているはずだし、なにより学校に男子が少ないってなったら、取り合いになって見たくもなくても女性のこういう事や喧嘩みたいな所は経験済みだと思うよ」


 ポンと肩を優しく触れられる。ああ、この人の手はこんなにも優しくて暖かいんだと気づく。自然と涙が出そうになって口から「痛くしてゴメンね」と言葉が出る。咲良は「お互い様だから」と言って触れた手をそのまま背中に動かして指先でツンとさわるとビリッとした痛みが走る。背中を大きく引っかかれていたらしくて、そこを突かれたようだ。その痛みで涙と申し訳ないと思った気持ちは引いてしまった。

 その後はシャワーを浴びて、使った部屋を奇麗にして咲良と一緒に外に出ると雨は既に止んでいてドップリと夜になっていた。そのまま二人が会った場所まで蛇の目の傘を道にコツコツと差しながら歩いて行った。


 家に帰ると夫に抱きしめられる。夫は何度も「ここに住んでいたのに気づかなかった。ゴメンな。ゴメンな」と何度も謝ってきた。咲良の言っていた事のいくつかは当たっていたらしく、浩紀を寝かしつけた後に夫のクラスの女の子たちが雨になるとよく喧嘩をしていた話を聞かせてくれた。その喧嘩は本当にただの喧嘩だったのかは、自分がしていた事を思い出して口には出せなかった。

 浩紀が大きくなるにつれて、空き家を使った厄払いというなのレズセックスをする回数が増えた。学校に入ってからの雨の日は車で迎えに行くのが通例で、車の座席の下には自分で買った蛇の目の傘を寝かすようにして欲望を抑えきれなくなったら合図として差していった。

 浩紀が学校に入学して数年経ったある日。また欲求が抑えられずに蛇の目の傘を手に取って浩紀を迎えに行くと、まこちゃんのお母さんも蛇の目の傘を持っていた。言葉に出さなくても私たちは自然とお互いの体を舐めまわすように見る。

 ああ、今日はこの女を犯すことが出来るんだと、思うと自然と股間が濡れていく。


次からまこちゃんママとのレズバトルの話を書いていきます。

一応、浩紀ママ視点とまこママ視点を書くつもりですが書いてみて要らないって思ったら一本だけにしてゲームにします。


次の話を書く前に一度違うのを書くかもしれませんが、今月中に終わらせたいと思っています。


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