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狩見の孤独なレズ鑑賞~人妻風俗編~①

修正前です。

全体的に修正する可能性があります。

リアルか妄想かは各自の判断にお任せします。



「仕事に行きたくないな……」

冬の冷えた風邪が青年の頬を刺す。

彼の名は狩見恭介。



彼はいつものように駅へと向かう。

もちろん仕事をするためなのだが、その足取りはいつもより重い。



理由は職場で起きた性問題なのか、部下と上司によるうつ病休職のせいなのか、新しい役職へのプレッシャーなのか、同僚が起こした暴力事件のせいなのか、生来の陰気な気質のせいなのかは分からない。



だが、この日の彼はたしかに足が重く頭の中の意識も靄がかかったように正常ではなかった。



駅のホームに着いた時に彼は思った。

「あれ?電車来た瞬間に飛び込めば全部一気に解決するんじゃないか」

なぜか分からないが、それがすべての解決策に思えた。

ホームにある椅子に腰掛けてその時を待つ。



電子アナウンスの無機質な声が聞こえる。

ホームに電車が来る合図だ。

それを聞いた彼は足を動かそうとしたが、まだ残った理性で椅子の縁を掴んで立ち上がるのを拒み車両に乗り込む人たちの中でずっと椅子にしがみつく。



「あ、こりゃマズイな……。仕事行くのやめよう。っていうか会社を辞めよう」

出勤するために歩いてきた道のりをトボトボと歩いて戻る。

家に戻り体調不良で会社を休むことと、止まっていた仕事をどうすべきかを伝えてベットに横になる。




気づいたら青年はスーツのまま浅い眠りに入っりかけていたが、彼の眠りを妨げるかのようにスマホが鳴る。無視を決め込むつもりだったが今度は社用の携帯が鳴り始めたので流石に無視はできずに電話に出る。

「あ、狩見。パソコンのパスワードと君が言っていた作業の資料がどこにあるか分からないんだけど。それと鬱で休んでる○○くんの様子見てきてよ。体調良くなったら行けるでしょ?」

「え?」



彼は途方にくれた……。

自分はこの会社にずっとしがみついていくのか?

俺の人生はこのままでいいのかと?


この電話が来るまで会社を休むことに罪悪感を感じていたが、こんなに良いように扱われるのであれば自分も多少わがままに生きてもイイのではないか!?



時間や社会を嫌って

頭が狂った彼は

誰にも邪魔されずに

風俗店で

自らの性癖を満たす行為をしようと決意する


彼は自分の中でその行為をこう呼んでいる

孤独なレズ鑑賞と……



『それくらい自分でやれよ。ぶん殴るぞテメェっ!オラッ!』


なんて言えればよかったが、真面目な青年のため「パスワードと資料の場所はメールします。〇〇くんのところは私はちょっとキツイですね。電車乗りたくないです」とサラリーマン丸出しで対応をする。



電話を切ってため息をつく……。

やはり電車に飛び込めばよかったのか?

もう一度そう思い直したが、その考えを捨てるためにベッドに向かって社用携帯を投げつける。



「あ、メール送らないと……」

思い出して社用携帯を拾い内容を死ねと一度入力してすぐに削除する。今度はもう一度言われた内容を入力してもう一度ベットに倒れ込む。



頭の中が重くなる。

その重さを取り除こうと深呼吸をする。

冷たい空気が肺を満たす……。



「……。3Pってしたことないな……、人生で一度はしておくべきではないか?」

突然の思考が彼の重くなった脳を揺さぶる。

潜在的な意識の中に欲求があったのか、彼はそれ以外に現実逃避の方法を知らなかったのか分からないがその思考が湧いて出る。



考えが湧いたのであれば彼の性欲は止まらなかった。

パソコンを起動して身近で複数人プレイが可能なお店を探す。

女学園系のお店と人妻系のお店がヒットする。



女学園のお店の金額は大体7~8万円くらい。

対して人妻店は5万円くらい……。



恭介は悩んだ……。

2~3万円の差はデカい。

そして失敗したときのダメージが大きいのではと考える。

それならば条件を設けるべきだ。



彼は人には無い性癖を持っていた。

女性同士の絡みが見たいという性癖だ。

人によってはそれを蔑む者や汚らしいと思う人もいるかもしれないが、その青年にはそれが一番大事な要素であった。



女性同士という絡みが見れるかどうかが彼にとってお店を決めるという判断基準としてお店に電話をかけることにする。



若さが大事と思い、学園系のお店に電話をかける。

「はい、カリミ学園!」

20代ぐらいのガラが悪そうな男の声に少したじろぎながら、遊びたい内容を伝えようとする。




「えっと、本日三人で遊びたいと考えているんですが、出来ますか?」

「は!?ウチはやってないんだよね!」

何故か半ギレ気味に答えられる。




「え、ホームページには……」

「だから!ウチは!やってない!」

スマホ越しにでも唾が飛んできそうなほどな剣幕で怒鳴られる。

一瞬面を食らうが、サラリーマンとして培ったスキルで……。

「あ~、そうですか。わかりました」

といい電話を切る。



恭介は戸惑った。

態度悪すぎだろと……。公式ホームページに書いてるのに情報が間違っているんですよねーとか、色々と言いようがあるんじゃないかな……と思うが、小心者陰キャ気質なので文句は言わずに心のなかで毒づく。



弱ったメンタルに突然の怒鳴り声に少し泣きそうになるが、ここで諦めてはダメだと次のお店に電話する。ここでも同じような対応をされたら止めようと、自分には分不相応だったのだと諦めるつもりで人妻系のお店に電話をする。



「はいkarimi人妻店!」

しゃがれた声で勢いよくオバサンが出る。

「えっと3人での遊びがしたいんですけれど……」

「3Pコースね!イケるよ!誰がいいの!?」

オバサンの勢いに圧されそうになる。

「あー、できたら女性同士の絡みみたいなのが見れたらって思ってるんですよね。そういうのって出来ますか?」

意を決して自らの中の条件を伝えると……。



「あのねー、うちはそういうお店じゃないんだよね!」

「あー、そうなんですね。分かりました」

「どうすんの?遊ぶの!?遊ばないの!?」

「遊ばない形で行こうと思います」

「ああ、そうなのね!分かったわ!」



こっちが切る前に電話がブツリと切れる。

あ、僕には分不相応だったんだな……。

いいや、狩見恭介という人間がダメなんだと思いもう一度ベットに横になるとスマホが鳴る。



また会社から電話が来たのかと思いのそりと起き上がって電話番号を見ると、会社の電話番号ではない、見覚えのある番号が表示される。

「あれコレってさっきのお店の電話番号じゃん……」

恐る恐る電話に出ることにする。



「あー、お客様。先程お電話いただいたkarimi人妻店です。突然のお電話申し訳ございません」

先程のオバサンではなくて40代くらいの物腰の柔らかい男性が出る。

「え、えーと何用ですかね?」

「先程ウチの従業員とお客様のお話が耳に入りまして、もしよろしければ私の方でご対応できることがありましたらと思い失礼ながら電話をさせていただきました」



恭介は再び戸惑った……。

え、どういうこと?

詐欺か?

メンタルだけじゃなくて財布も傷つけに来たのか?

っていうか何で電話番号知ってるの?



疑心暗鬼になりつつも、男性と会話を続けることにする。

「先程の話した内容をもう一度お伝えすればよろしいんですか?」

「左様でございます。その内容でもし当店でご満足できるサービスが対応させて頂ければと……」

「その三人で遊べるコースでもし出来たら女の子同士の絡みが見たいと思って居るんですけれど無理ですよね?」

「あー、なるほど。そういうことですね、いわゆるレズ的な要素があればってことですねー」

「やっぱり難しいですかね?」

「いえいえ、そういうご自身の好みをお伝えするのが大事なことですから。それに三人で遊ぶ時にそういう願望を持つというのは分かります。では、少しお待ちいただくこと出来ますか?」



「待つのは出来ますけれど……」

「分かりました。ちょっとキャストにどこまで出来るのか確認して折り返しお電話さしあげますね」

男性はそれだけ言うと電話を切る。



どういうことなんだろうと考えている間にすぐに着信が入る。

「狩見さんのお電話でよろしいですか?」

「はい、そうです」

「女性同士の絡みをある程度出来るというキャストが何名か見つかりました。ですが、アダルトビデオレベルの行為までは難しいですね。それでもよろしければ紹介させて貰ってもよろしいですか?」



まさかのアプローチが来たことに驚く恭介。

「ホームページ見ながらでも大丈夫ですか?」

焦りながらパソコンの前に座り直してサイトを立ち上げる。

「ええ、大丈夫ですよ。ゆっくりやりましょう」

最初に電話したお店と違い丁寧な対応に再び涙が出そうになる。



「まずはAさんで経験豊富な大人な女性です。容姿としては飛び抜けているというわけではないですが、社交性が高い人です」

言われた女性のプロフィール写真を見るが正直何も分からない。プロフィール欄にはおっとり系と書いてあるが……。




「次にBさんです。元AV女優という肩書を持っていてルックスも当店では高いレベルに入る女性です」

確かに綺麗めな雰囲気を持っている感じが見える。



「最後にCさんですが、非常にスポーティな女性です。トレーニングにもよく励んでいるのでスタイルは抜群です」

ホームページの写真を見ると……、確かに身体はスポーティな感じですがめちゃくちゃオバサン感が出ているオーラを感じる。



「そうですね……」

恭介が悩んでいると、先に口を開いたのは電話先の男性であった。

「大変恐縮ですが、私がお手伝いできるのはココまでなんです。キャストの指名やコースの設定は先ほど受けた者が承りますので」



男性がそう言うとまたしゃがれた声のオバサンが電話に出る。

「で、どうするんですか?決まったの?誰にするの?」

何故このオバサンに変わるのか、青年は苦笑いをする。

だがココまで来たなら開き直って色々聞こうと思い、逆にオバサンに聞くことにした。



「先程の男性に3人進めてもらったんですよね。A・B・Cさんと言う人なんですが、どういう感じが聞くことって出来ますかね?」

「いいよ!Aちゃんはまぁ普通の女の子だね、この中じゃ可愛い方だよ!Bちゃんはキレイな子だね性格はちょっと良くないかもしれないけど!Cちゃん?無いね!この中だったら正直あんまりだね。良くないね!」



自分のところの女の子に対してそんな事を言うのかと思ったが、自分の直感が間違っていなかったことをオバちゃんのリアクションから勝手に確信をしてAさんとBさんを指名する。


「時間はどうすんの?!」

「コースだとどのくらい時間が取れるんですか?」

「3Pでしょ!?100分でいいよ!それで十分楽しめる!」

ここまで言い切るのであればオバさんが言っていることを信じてもいいのでは?



恭介はそう思い100分コースで遊ぶことを決断する。

「ホテルなんだけど、希望ある!?」

「いや、特には……」

「3人で遊ぶ場合のホテルこっちが取っておくから。あと車で迎えに行けばいいかい?」

「迎えがあるんですか?」



普段お店を利用しない青年は送迎サービスがあることに驚いた。

「あるよ!使うの!?使わないの!?」

「使います」

普段使ったことがないサービスなので使う決断をすることに。

果たして彼に何が待ち受けているのか?



今回はここまでです。

次はなるべく早めに書きます。


狩見の孤独なレズ鑑賞~人妻風俗編~①

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