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ナーヴ
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おまけテキスト_小悪魔

Twitter(X)の静画をイメージした短文です。

https://twitter.com/th_chara_gts/status/1682700262295625733

(frame embed)


東方Projectより小悪魔。

以前にSSを書いていますね。


東方の有名な名無しキャラのひとりです。

公式の設定がほとんどないですが、二次創作的には

「パチュリーの使い魔であり彼女の保有する本を保存する図書館の司書をしている」

という設定で安定している印象があります。

口調は丁寧系が多い気がしますね。


個人的には、巨大化させたときに好きな幻想郷の住人の上位に入っています。


(約1,300字)


※無断転載禁止


------


ずどぉぉぉぉんん……


突然響き渡る地鳴りと揺れ。

地鳴りというよりは何かが落ちてきた音と衝撃というのが適切だろう。


何故ならば実際にその通りの出来事が起きたのだから。



「適当なところに降りてみましたが……

 やはりもう少し栄えているところの方がよかったでしょうか?」



正確に言えば、隕石などが落ちたのではなく

彼女がこの街に着地したのだ。


ややフォーマルな衣装、赤ワインのような色のロングヘアー。

そして背面には悪魔の翼と尻尾。

頭にも1対の悪魔の羽がついているのも特徴的だ。


そしてなにより、約150メートルの身長。

先ほど発生した衝撃はむしろ着地のために手加減されたものだったのだ。


彼女が着地したのは駅のすぐ近く。

駅周辺には数階建ての建物が建ち並び、

その中には10階建てに届きそうなものや

それ以上の商業施設やオフィスビルもいくつか見える。


一方で、駅から数百メートル離れると

民家や数階建てのマンションが建ち並んでいる。


いわゆるベッドタウンだ。


こんなところに身長約150メートルの彼女がそびえ立っている。

周囲を見渡す彼女の視界を邪魔するものなど全くない。



「とはいえ、電車の編成はそれなりに長いようですね。

 4両と6両ですか。

 都市部が近いということかもしれません?」



足元に視線を向ける彼女。

駅のホームには4両編成の電車と6両編成の電車が停まっていた。

先ほどの彼女の着地による衝撃で動けなくなっている様子。


ゴゴゴゴゴゴ……


すると彼女は屈み、

そのまま6両編成の電車の先頭車両を掴んでしまった。



「それにしても、巨大化はやはりたまりませんね。

 世界ごとちっぽけなオモチャにできてしまうのですから。」



言いながらゆっくりと立ち上がる彼女。

そして線路沿いに建つ商業施設にゆっくりと近づく。


もちろん電車は掴んだままである。

宙ぶらりんになった電車はなんとか連結部が耐えている状態だ。


がしゃぁぁん!

ずどぉぉん!


笑顔で建物を見下ろしたまま商業施設を踏み荒らし始める彼女。

10階建ての商業施設も彼女の膝の高さにさえ届かない。

屋上から地上まで一気に足を下ろして踏み抜いていく。


当然手に持っている電車はその衝撃を受けて振り回されていく。

それだけで大惨事にも関わらず、

後ろ寄りの車両は不運にも別の建物や地面に叩きつけられてつぶされてしまった。



「ちょっと丁寧にやりすぎちゃいましたかね?

 跡形もなくなっちゃいました。」



彼女の足元には商業施設だった建物の瓦礫が大量に散らばっている。

そこに何があったか一切分からないほどだ。


電車の方も掴まれている車両やその付近の車両はなんとかつながったままだが

既に何両か連結が外れてどこかに飛んでいったり叩きつけられたりしている様子。

もっとも、そっちの方がある意味幸せなのかもしれないが。



「……あら、アレは空飛ぶ乗り物ですか。

 わざわざご苦労さまです?」



彼女の視線の先にはヘリコプターが飛んでいた。


付近に居た取材ヘリが緊急で飛んできたのか、

あるいは防衛軍の戦闘ヘリが発進したのか。


それはすぐに分かる話だが、

今の彼女にとってはどうでもいいことだった。



「私が遊ぶところ、たっぷりと見せてあげますね?」



------


おしまい。

Comments

ありがとうございますー。 小悪魔もいいですよね

ナーヴ

小悪魔のお遊び蹂躙とてもよき... 間近で眺めてたい...玩ばれたい... 連れ去られたい...特等席から見せつけられたい...(*´ч`*)

八雲橙


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